火の鳥 望郷編

火の鳥の画

火の鳥 望郷編は、火の鳥シリーズで、一番好きな本です。
最近、久しぶりに読み返したのですが、相変わらず、感動しました。

手塚治虫は、この世にいず、私がこの漫画を初めて読んでから40年ぐらい経つというのに、
この漫画は、まだ私の心の近くにいて、漫画本のページを開くと、想像力を刺激する
無限の世界が広がります。
なんともすごい漫画と漫画家だと思います。

ロミは丈二と恋におち、エデン17という星に行きます。
事故で丈二は死んでしまいます。
地球には帰る方法が有りません。
ロミは長男のカインを生みます。
エデン17でカインが最後の人間にならないため、ロミは20年の冷凍睡眠をすることを決意します。
ロミは20年後に、齢をとらずに目覚め、カインと結ばれ、子供を生みます。
何人も子どもを生みますが、男の子しか生まれません。
ロミとカインは困りました。
ロミをたすけたいと思う宇宙生命体の火の鳥は、ムーピーに、ロミへの協力を依頼して、ムーピーは
協力することになりますが・・・・・

とにかく、読んでみてください、特に、感動できる感受性が有る、中学生や高校生の方におすすめします。
中年になると、いいものにも感動できなくなるんだよね。
心にグットくるおすすめ本です。


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