「路調・同人集」2007年3月号推薦
川柳研究社
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西来 みわ推薦
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ぞくぞくと背筋に花の忌がめぐり
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伊藤 我流
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心音が一列になる朝の駅 |
中野沙千古
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日本川柳ペンクラブ
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須田 尚美推薦
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夢ひと夜袂に雪の降りしきる
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渡部トミ子
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真っ白なキャンバス始発駅である |
堀井 勉
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川柳路吟社
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伊藤 我流推薦
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やわらかい言葉を探す朝の皿 |
佐々木彩乃
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不器用な指で紡いできたいのち
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中野沙千古
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川柳路吟社
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植松 静河推薦
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閉じた瞳で虚空の風を掴みとる
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飯田サイコ
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生きている限り終わらぬ後始末
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岩渕 不弁
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川柳路吟社
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藤田のぼる推薦
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鈍行を抜いて時間が駆けて行く
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二宮 茂男
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人生訓もう屑籠は満杯だ |
小泉 正巳
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川柳路吟社
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金子美知子推薦
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いつか来る天変地異を待つ都会
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高橋里江子
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折れそうな背中に父の遠太鼓
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渡部トミ子
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