高札場は、幕府や領主の最も基本的な法令を墨書きした木の札を掲示した施設です。通常、土台部分を石垣で固め、その上を柵で囲んだ内部に高札が掲示され、屋根がかけられています。宿場の高札場には人馬の駄賃や宿代などを記した高札が掲示されており、宿内の中心地に設置されました。 ここ以外にも東海道沿いには芝生境、原田、大仙寺下、樹源寺下、元町にあったと云われています。(参考 保土ヶ谷宿05)