今年の5月、全国頸髄損傷者連絡会の総会に佐々木君と1泊2日で行って来た。![]() シンポジウム後、役員からソウルに行った時の話しを聞かされてビックリした。ソウル市内で、道路の反対側に渡るのに地下街を通るが、地下に行くには階段しかなく電動車イスでは行けなくて大変困ったらしい。何とか道路を渡ろうとしたが、ソウルの道路は信号機が少ないため、道幅もとんでもなく広いらしい。有事のとき、道路が滑走路になるようだ。1時間もウロウロし、どうにもならなくて、とうとうパトカーを止めた。警察官に車を止めてもらって、やっと渡れたそうである。そんな事も知らず、「韓国に行けて羨ましい」と言っていた自分が恥ずかしくなった。会長宅にキムさんを泊めたらしくて、言葉が全く分からなかったが何とかなるもんだと話してくれた。今は、メールで情報交換をしながら友人関係が続いているようだ。 レセプションで、地元の朝鮮学校に通う女子高校生が韓国の曲を歌ってくれた。通訳として来ていたのだが、突然言われて歌っていた。透き通った声で、とても上手かった。度胸満点である。みんなから「アンコール!アンコール!」の大合唱が続いた。一緒に参加してくれた佐々木君とボランティアの玉村さんに感謝。 ![]() あれから4ヶ月、全国頸髄損傷者連絡会の代表者会議に始めて参加した。横浜駅西口の「かながわ県民活動サポートセンター」の会議室で、全国から40名の仲間が集まった。こんなに集まったのは、初めての事らしい。今まで、30名を越えた事がないようだ。1泊2日の横浜での開催に魅力があったのか??会議は、今年5月に開催した全国頸髄損傷者連絡会総会、兵庫大会の報告と反省から始まった。兵庫支部の会長から報告を聞いていると、翌日の総会をサボって大阪のアメリカ村でお好み焼きを食った事を思い出した。旨かったな〜。楽しかった思い出に慕っていると、総会の反省に変わった途端、現実に戻らされた。それは、来年の6月に全国総会を神奈川で開催する事が決まっているからである。いろいろな反省や問題点を聞き逃さないように集中した。兵庫の役員からのアドバイスが勉強になった。それから、来年の総会の準備報告。神奈川の会長から、講演とレセプション、宿泊は「横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ」、総会会場は「かながわ県民サポートセンター」に決まった事などを発表した。その後、各支部の活動報告や2年後の総会場所を決めた。何か行事があるのは楽しいが、それまでの準備はやはり大変な労力がいる。特に、私達が行動するのに必要なのはボランティアさんの存在である。我々の手足になって動いてくれる人達のお陰で、いつも素晴らしい総会になっているのだ。本当にありがたい。 ![]() 夕食は、宿泊と同じ横浜ベイシェラトンホテル&タワーズの2階の「コンパス」でとった。ディナーブッフェへ久しぶりに行ったが、前に比べてとても美味しくなっていた。特に、海鮮しゃぶしゃぶが旨かった!皆も喜んでくれて、ホテルマンの対応が素晴らしいと褒めていた。私は、翌日に予定が入っていたため、夜11時頃に帰宅したが、翌日の会議も無事終わってホッとした。来年の全国総会が成功するために、神奈川のメンバーと協力して皆が喜んでもらえるような総会にしたいと思っている。 今回の代表者会議の宿泊と来年の全国総会も横浜ベイシェラトンホテル&タワーズの鈴木さんに大変お世話になった。格安の料金にしていただいて、ありがとうございました。そして、会議室を予約していただいた堀澤さん、レセプションでお世話になる中華獅子舞の「龍獅團」團長唐さんに心より感謝申し上げます。 |
||