2009年10月16日(金)〜18日(日)「はがき通信」懇親会が両国で行われた。初日の午後に受付を済ませ、ホテル内で開催されている福祉機器の展示と説明会に参加した。最新の機器もあり、多くの質問がされ、新しい発見があった。
夕方から懇親会が始まり、美味しい料理と楽しい会話で盛り上がった。年に1〜2度しか会えない仲間との会話は、何故か夜中まで続いてしまう。
2日目の午前中、S上さんと両国から都営大江戸線で月島へ行った。勿論、もんじゃ焼きを求めて。月島駅のA7の出口エレベーターで地上に出て、横断歩道を渡ると西仲通りに出る。その西仲通りの両側に、もんじゃ焼き店がズラリ約60店舗。ネットでなんとなく選んだ"夢や"を目指して一番奥の四番街まで進んだ。店が見当たらなく、いつの間にか通り過ぎていた。S上さんが発見し逆戻り。"夢や"は開店前で準備中。店の入口を見て愕然。約8cmの段が…。案内人失格である。しかし、ここで私の出番。他の店を探すのも大変なので、店のご主人に交渉。「スロープになる板はありませんか?」と尋ねてみた。探してもらっているときに、S井さんとバッタリ!月島で合流する予定であったがよく会えた。スロープになるものがなく諦めようと思っていたら、ご主人が他の店のスロープを持って来てくれたのだ。皆、大笑い。無事に店に入れてホッとした。ご主人は、とってもいい人で、もんじゃ焼きの焼き方や美味しい食べ方を教えてくれた。とても美味しく楽しかった。
月島から浅草へ行くことになり、蔵前で乗り換えれば簡単なのだが、都営大江戸線と都営浅草線の連絡が階段のため、蔵前から電動車イスで行くことにした。約15分で雷門に。雷門の大提灯を見ていたら、35年前、奥さんとデートで三社祭に来たことを思い出した。懐かしい!仲見世通りは、土曜日とあって人でごったかえして外国人が目立った。仲見世で猫の置物と雷おこし、お煎餅を購入しながら浅草寺へ。浅草寺は、瓦換えの工事が入っていてシートがかぶせてあって建物全体が見られなかった。そのシートの横にエレベーターマークを発見。正面の左側へ回るとエレベーターが設置され本堂に上がれる。ただ、残念なことにエレベーターに乗るまで、通路の幅が狭く直角に曲がるところもあり、電動車イスを何度も切り返さないと乗れなかった。大きい電動車イスでは使いづらい。お寺の外観もあると思うが、どんな車イスでも利用しやすいエレベーターにして欲しかった。
浅草でS上さんが帰宅のため別れ、両国に戻った。S井さんとO竹さんの6名で、ちゃんこ鍋を堪能した。
3日目は、大江戸博物館で会議に出席し、次回、懇親会開催の発表や反省会などを話し、午前中で終了した。その後、大江戸博物館を見学し帰宅。
最近、懇親会に参加するメンバーが固定しつつある。いろんな場所で懇親会を開催することで、家や施設に閉じこもっている仲間達が外に出るきっかけ作りに協力したいと思った。私も友人の誘いで、懇親会に参加するきっかけになったからである。
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