安全規格担当の予感で救われたUL・X線規格事前対応
 安全規格担当の秋葉さんから、忠さん「米国UL・X線規格がやばい事になりそうな予感がするので、テレビセットとして、Double Failure対応を直ぐにやった方が良いと」との提案がありました。162円の追加部品コストが必要でしたが、直ぐに保護回路を2重にしました。
対応の遅れたP社は、市場回収を含め巨額の費用が掛かり、事業部長が更迭されたとの話を聞きました。やっといて良かったね、と二人で握手をしたことを覚えています。
 電気用品取締法でも、彼の先見提案をお陰で、後手の対応をしなくて済んだこともありました。
 問題を起こらなくするのは彼の役割として当然ですが・・・当事者以外は全く見えない上記の様な貢献はどう評価されるべきか?心に残りました。