メモ帳(2014)

出合った書籍や人の言葉から、気になったセンテンスを抜書きしたメモ帳です



誰でもある反省する良心:千 玄室(裏千家家元)(2014年6月29日)
  • 論語の教えの中で曾子が言っている。「吾日に三省す。人の為に謀り手忠ならざるか、朋友と交わりて信ならざるか。習はざるを伝えしか」と。
  • その意味とは。私は日に三回反省する。一つ目は、他人の相談にのったとき、誠心誠意それに当たったか。二つ目は朋友と交わったとき、不信の言動は無かったか。三つ目は充分に理解していないことを人に伝えるようなことはなかったか。誰でもこうした反省をする良心がある。その良心を認識すべきである。

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