金生山・美濃赤坂から垂井宿へ(2001年4月15日)

1時40分、美濃赤坂駅着。先ず、子安神社で近く出産予定の長女の安産祈願。
神社横の坂道を上り、中腹にある金生山化石館を訪ね、古生代生物の化石に感嘆。金生山の成り立ちは、約2億5千年前に赤道直下に出来たサンゴ礁とのこと。
左手には、石灰岩採石のためにえぐりとられた山肌を、右手には、岐阜市・大垣市のパノラマを見ながら、急坂を登り、明星輪寺を目指す。
参拝後、境内で、持参のペットボトルで喉を潤し一休み。汗ばんだ体に風が心地よい。

石灰採石場 パノラマ明星輪寺

急坂を一気に下り、子安神社の先を右に曲がると中山道。一路、垂井宿を目指す。
街道沿いには、神社・仏閣が多い。妙法寺・明秀寺・延長寺・白鬚神社・円願寺跡を後にし、大谷川を渡る。中山道を右にそれて史跡公園・美濃国分寺跡を訪ねる。

美濃国分寺跡
金生山の遠望

振り返ると、山容が変わってしまった金生山の姿が目に痛い。中山道に戻り暫く歩を進めると、垂井宿の相川。伊吹山から吹き降ろす風に、「こいのぼり」が楽しそう。
4時22分垂井駅発の東海道線で大垣に戻る。

こいのぼりが泳ぐ相川
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