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物語(ネタばれです、ご注意下さい)

*色付の( )内は、とりむらの感想(ツッコミ)です。
ハロウィン・タウン。それは年に一度のハロウィンのお祭りを、人間界へ送り出す不思議な町。ボーン・ダディな、かぼちゃ大王ことジャック・スケリントンは、そこの住人でみんなの憧れの存在。しかし彼自身は毎年繰り返される同じ行事に飽き飽きしていました。

ハロウィンを成功させたジャックは、みんなからの賛辞も聞き流し、誰もいない墓地で幽霊犬ゼロを呼び出し、繰り返される毎年の行事に対して嘆き叫んでは、森の奥へと消えていきました。

たまたまそこにフィンケルスタイン博士から逃れ、毒草()を摘みに来ていた、ジャックに思いを寄せるつぎはぎ人形のサリーは、その胸の内を知り悲しみました。

呼び出されたゼロはジャックに遊んでもらいたくて、足元を飛び回りますがジャックは気が乗りません。ジャック!お前が呼び出したんだろー!!とりむらはゼロファンしかたなくあばら骨を投げて遊んでやりましたが…。

その翌日、ハロウィン・タウンの市長であるメイヤーは364日後に控えたハロウィンの企画書を持って、鼻歌まじりに(この鼻歌大好き♪)ジャックの元に訪れ、呼び鈴を鳴らします。「ジリリリ… キャーー…」(誰の声なんでしょうね)。しかし自分では何も決められないメイヤーは、ジャックの不在を知ると途方に暮れてしまいます。

尚も、さ迷い歩き続けるジャックは、偶然にも別世界への扉を見つけます。その中でも一際目を引く、クリスマスツリーの扉を開けたジャックは、クリスマス・タウンへ引き込まれてしまいました。そこは、一面の銀世界にぴかぴか光るライト、心はずむケーキやツリー、そして人々の優しさ。クラ〜いハロウィン・タウンとはまったくの別世界に魅せられてしまいます。

ハロウィンタウンではメイヤーを中心にジャックの探索を行います(そう言うことは決められたのね^^;)。しかし、どこにも見当たらずに非常事態の警報を鳴らします。「ウニャ〜ァ」(非常事態とは思えぬ緊張感の無さがナイス!)

その頃サリーは、フィンケルスタイン博士の元から逃れるためにイヌホオズキの毒をスープに入れて飲ませます。(ソックスから取り出す穴あきスプーンは、そこに入りきらんだろ!)

メイヤー達が、ジャックの探索に力尽きた頃。遠くから声が聞こえてきます「……アン、アン!、アン!!アン。」ゼロの鳴き声です!(可愛すぎですゼロ♪)そうです、ジャックがハロウィン・タウンに戻ってきたのです。そしてジャックは、さっそく町会を開くことを要求します。

ハロウィン・タウンの住人を集めて、ジャックはクリスマスの説明をします。プレゼントやソックスの事。そして一番重要なサンディ・クローズ(チガウ!)の事を…「まあ、僕はそう聞いた。」と…(だーかーら、それは誰から聞いたんだー!!!この物語のある意味、最重要項目だと思う^^;説明はしたが、住人はクリスマスを理解していないと思うジャックでした。

その後もジャックは色んな本を読み漁り、クリスマスの事を調べます。フィンケルスタイン博士に実験道具を借りて、色々な実験も行いました。(蜘蛛の切り絵が出来なーい。って試した人、手上げてー、はーい^^/

ジャックを思うサリーは、監禁された博士の家から逃げるために、窓から飛び落ち(このシーン一番怖くないですか?)ジャックの所に行き、差し入れをした後、手にした草がクリスマスツリーになり燃え落ちると言う不吉な暗示が示されるのでした。

様々な調査にもかかわらず、結局はジャックも正しく理解することは出来ずに(あれで理解されるもの嫌だけどね^^;)、開き直って自己流、即ちハロウィン風のクリスマスを実行することを決意しました。「今年のクリスマスは俺達のものだー」(カッコ良いぞジャーック♪)

ジャックは再び町の住人を集めて、クリスマスの分担を行います。フィンケルスタイン博士には、空飛ぶトナカイ。絵本を見て博士は言います。「仕組みは単純だと思うね。」(仕組み!仕組みなのか!!アレって!!!その中でも最重要任務は、ブギーの子分のロック、ショック、バレルにサンディー・クローズを誘拐して来いって事でしょ。(確かに最適かも知れないがあの三人組にあの場所教えるのは問題大アリだろ!しかしこの三人組素顔の方が怖いよね^^;)

いよいよ、準備も大詰め、サンディー・クローズもしっかり誘拐し、三人組による、おもてなしすることになり、ブギーの親分とご対面。(パイプの中を通るシーンはイカしてるね♪)

サリーは、予想以上の悪い状況に対し、霧のジュースでサンタ・ジャックが飛び立てない様にしますが、♪ゼロのお鼻が役に立つのさ〜♪ってな具合で、サリーの目論見も上手く行かず、ジャックは人間界へとプレゼントを配りに飛び立つのでした。

サンタ・ジャックは、人間の子供達にプレゼントを配りますが、人間界は阿鼻叫喚と化していきます。(ツリーを飲み込むヘビに驚いてる金髪の子供は、ガルフォードさんと呼んで親しんでおります^^;)警察への苦情の電話も尋常じゃなくなり、軍隊による大砲の攻撃がはじまります。ジャックはそれを喜びの感謝と勘違い。(喜んでる場合じゃないって)

サリーはこの事態を何とかする為に、単身ブギーの所に行き、お色気作戦(*^_^*)でサンタの救出を試みますが、惜しいところでばれてしまい、誤魔化されまくりの親分が大好きです♪)逆に捕らわれてしまいます。

ジャックは大砲に撃ち貫かれ、墜落してしまいます。そしてやっと、自分のしてきたことが間違いだと気付き、全てを元に戻すためサンディ・クローズを探しに行きます。(このポジティブシンキングは見習いたいですね♪)

ジャックはハロウィン・タウンに戻ると、速攻でブギーに捕らわれているサンディーとサリーを助けに行き、何とかブギーとの対決に勝利すると(この辺の悪役には容赦無しの扱いを観るとディズニーっぽいと思うのは変でしょうか?)サンタは事態を収拾するために飛び立って行きます。ジャックとサリーが良い感じになると、狙い澄ましたかのようにメイヤーと三人組みがライトを当てます。(お約束♪)

全てを元通りにしたサンタは、ハロウィン・タウンに雪のプレゼントを降らせます。(ベヒモスと半魚人の雪に寝そべって腕を上下に動かす行為って、本当に米ではやるのね…^^;)

そして、サリーを愛していることに気付いたジャックは、ようやく告白し、サリーと結ばれるのです。

終劇

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