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虹の谷つうしん

2006年1月〜3月



 3月19日
 アルケミスト 作:パウロ・コエーリョ

 夢を追い求める少年の物語をとおして、
 運命を切り開く方法、コツを語っている。
 自分が進んでいる道が間違いではないと確信がもてた気がする。
 いつも、夢を求めてあきらめないこと。
 それは、私にとっても、今でも大切な想いです。



 3月12日
 真実の種、うその種 作:芝田 勝茂

 ドーム郡物語 第3巻。
 初めの物語から何百年か(?)たったころの物語。
 私のお気に入りだったクミルとかかしの消息が、
 ところどころに語られていてうれしかった。
 誇り高いドーム郡の娘のように、(の)にも育ってほしいな。



 3月11日
 海賊ジョリーの冒険 死霊の売人 作:カイ・マイヤー

 「鏡の中の迷宮」がおもしろかったので、借りてみました。
 登場人物たちの強い個性が、
 会話の中から浮かび上がってくるような感じがする。
 逃げて、逃げて、逃げて・・・と、物語にスピード感があり、
 どんどん読めてしまう作品だった。



 3月7日
 少女探偵ジュディ なぞの美少女 作:マーガレット・サットン

 1930年代に書かれた少女探偵シリーズ。
 同じ少女探偵もののナンシーと似ているかな、と思ったけれど、
 もっと人間の心に焦点をあてた、ほっとする作品だった。
 主人公のジュディが記憶喪失の少女を信じきれずに悩むところも
 誰でも共感できるような気がする。



 3月2日
 霧のむこうのふしぎな町  作:柏葉 幸子

 映画「千と千尋の神隠し」のヒントになった作品だということで、
 知人に貸してもらいました。
 ストーリーではなく、この物語のエキスみたいなものを受け継いでいる
 のかなあ・・・と思います。
 ほのぼのと、そしてしっとりと、心にしみる作品でした。



 2月27日
 12歳たちの伝説  作:後藤 竜二

 お話会のメンバーのおすすめで読んでみたら、とてもよかった!
 どんな風に言ったり、行動したりしたらいいのかと迷う子どもたちが
 彼らの言葉で語られていて、ストレートに心に伝わってきた。
 ふわふわとした先生が、子どもたちの気持ちを楽にする触媒に
 なっているところもよかった。



 2月25日
 メリーな夜のあぶない電話  作:斉藤 洋

 妖怪スピード小僧が笑える!
 このおはなしも、とってもおもしろかった。
 次は1巻が図書館にあるといいな・・・。
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 2月24日
 月の森に カミよ眠れ  作:上橋 菜穂子

 日本の古代を舞台にした物語は、たいへん心魅かれるものがある。
 普段は忘れている、でも、心の中に残っている神々への畏れが
 呼び起こされるのだろうか。
 次は同じ作者の『精霊の木』か、古代ファンタジー系列で
 萩原規子さんの『空色勾玉』にするか、迷ってしまう。



 2月18日
 エルデスト  作:クリストファー・パオリーニ

 「ドラゴンライダー」シリーズの2作目。
 “エルデスト” が何を意味するのかわかるまで、
 ずいぶん勝手な想像をしていたけれど、まったく違っていた。
 私はいつも、女性の登場人物に注目しがちで、
 この物語の中ではナスアダとアンジェラが気に入っている。
 3部作の最終巻が楽しみ。



 2月17日
 ドリトル先生航海記  作:ヒュー・ロフティング

 子どものころに、外国のテレビドラマで見ていました。
 ずーっと後回しにしていて、読んだのは今回が初めて。
 ドリトル先生のほがらかで優しい人柄が、とても魅力的。
 井伏鱒二先生の訳が、日本の子どもたちによい作品を届けたい
 という想いが伝わってくるような、丁寧で分かり易い言葉遣いでした。



 2月10日
 プライドは夜のキーワード  作:斉藤 洋

 すっごーくおもしろかった!
 ボールの名前が特におもしろい。
 これは3巻目なので、1巻から読んでみよう!
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 2月8日
 ハリスおばさん パリへ行く  作:ポール・ギャリコ

 ハリスおばさんのデビュー作。
 ディオールのドレスを買いたくて、くじやドッグレースに頼ったり、
 それがダメならと、ケチケチ作戦でお金をためるおばさんには
 とても親近感を感じる。
 自分の感情をストレートに表すことができるおばさんに、
 まわりの人が優しくなれるところがほっとする物語だった。



 1月24日
 ハリスおばさん 国会へ行く  作:ポール・ギャリコ

 痛快で、さいごにほろりとさせてくれる物語。
 元気で、“掃除人”という職業に誇りをもっているハリスおばさんと、
 ロールスロイスをこよなく愛する運転手のベイズウォーターさんが
 とても素敵。
 お国ごとの選挙運動の違いも興味深い。



 1月23日
 実験犬シロのねがい  作:井上 夕香

 おすすめの書き込みがあったので、読んでみた。
 シロがとてもかわいそうだった。
 実験のために飼われている犬がいることも初めて知った。
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 1月19日
 長くつしたのピッピ  作:リンドグレーン

 有名な作品だけれど、実は初めて読みました。
 自由で、強くて、元気いっぱいのピッピは
 まさに「健全」という言葉がピッタリ当てはまると思う。
 一番感心したのはトミーとアンニカのお母さんに対してで、
 ピッピがどんなにめちゃくちゃなことをしても、
 子どもたちがピッピと遊ぶことを禁止しなかったこと。
 きっと、自分の子どもたちを信じていたのね。



 1月17日
 蒼路の旅人  作:上橋 菜穂子

 新ヨゴ皇国皇太子チャグムの物語。
 絶望的に思える状況でも、あきらめないで活路を探すチャグムが
 とても頼もしく感じた。
 これからどうなっていくのか、大変楽しみな作品だ。
 なんとなく、日本語の作品はいいなあ、と思った。(なんとなくね。)



 1月15日
 バッテリー W  作:あさの あつこ

 文庫の新刊が出たので、久しぶりに読んだ。
 みんなで一つの「野球」をやるのに、一人ひとりの理由や想いは
 ばらばらで、でも「野球をする」ことでつながっている。
 そんなことが会話の中から見えてきて、新鮮に感じる。
 主人公だけでなく、周囲の人たちの気持ちも丁寧に描かれていて
 全員を身近に感じるような気がする。



 1月14日
 セブンスタワー 6  作:ガース・ニクス

 最終巻。
 タルとミラがそれぞれにやるべき事を心に刻み、
 迷っても、自信がなくても、進んでいく姿がとても頼もしかった。
 「自分でいいの?」「もし間違っていたら?」と思っても、
 そのときに自分にできる最上のことをやるしかないときがある。
 そういうときの勇気を与えてくれる作品だと思う。



 1月6日
 ウォーターシップダウンのうさぎたち  作:リチャード・アダムス

 何度読んでも感動する!
 この物語はものすごく好きだ。
 うさぎたちのシンプルで思いやりのある考え方も、その生活も、
 生きることそのものだと思う。
 引用されているロックリィ氏の本もいつか読んでみたい。





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