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虹の谷つうしん

2006年4月〜6月



 6月23日
 見習い魔女にご用心  作:テリー・ブルックス

 ランドオーヴァー・シリーズ 5巻。
 1〜3巻は何度も読んでいたけれど、
 この巻は2回くらいしか読んでいなかったと思う。
 政敵がいなくなり、シリーズ最終巻らしい感じがした。
 主人公の娘の名前のミスターヤ という響きがとても好き。 



 6月20日
 リアル鬼ごっこ  作:山田 悠介

 家で話題にしていた本を学校の図書室で見つけたので、読んでみた。
 どうなるのか気になって、一気に読んでしまった。
 ホラーは読んだことがなかったから少し不安だったけど、
 残酷なシーンがそれほどなかったのでほっとした。
 この作者のほかの作品も読んでみようかな・・・と思っている。
                                   by(ゆ)



 6月13日
 なぞの遺伝子研究所  作:ジリアン・クロス

 悪魔の校長シリーズ 第3巻。
 一緒にたたかった仲間が、そんなに簡単に以前の敵の言葉を信じて
 主人公を疑うようになるところにちょっと無理を感じたけど、
 それも催眠術をかけられたせいだったのだろうか・・・。
 でも、先が気になって一気に読んでしまった。



 6月12日
 12歳たちの伝説 4・5  作:後藤 竜二

 5年生のときに「パニック学級」と呼ばれていたクラスの
 6年生になってからの移り変わりを、子どもたち一人ひとりの
 想いを通して語るシリーズ。
 ほかの人と違う自分に自信を持てなかった子どもたちが、
 思いがけないきっかけでそれを乗りこえられたり、
 自分の意外な面に自信を持つことができたりして、
 だんだんとほっとしていく様子に、私もほっとしながら読んだ。



 6月10日
 都会のトム&ソーヤ 4  作:はやみね かおる

 内人と創也の凸凹コンビぶりが楽しい、シリーズ第4巻。
 豊富な知識と論理的思考に、ものすごい自信を持ちながら、
 ここぞというときには内人に頼りっぱなしの創也。
 2人が一緒にいるようになってから、2人ともそれまでとは違う
 世界を見るようになり、友だちの影響ってすごい!と思う。
 それにしても、2人とも無邪気でかわいいものだ。



 6月9日
 こそあどの森 ぬまばあさんのうた 作:岡田 淳

 今回も、じーんとするステキな物語でした。
 あいかわらずやさしい絵と文章に心が癒されます。
 一人で過ごすことも、誰かと一緒にいることも、
 自然に受け入れられるスキッパーが純粋でとてもいいと思う。



 6月8日
 チェンジ! ぼくたちのとりかえっこ大作戦
                 作:アレックス・シアラー

 お金持ちで超有名なベニーと庶民のぼく ビルが
 お互いの生活を体験するために入れ替わってみるお話。
 2人が出会った後はテンポがよく、どんどん読んでしまう。
 2人が入れ替わったあと、いったいどうなるのか、
 彼らと一緒にドキドキしながら読んだ。
 ベニーがなぜ有名なのか、読んだら「あ!」と思うんじゃないかな。



 6月7日
 DIVE!! 4 作:森 絵都

 オリンピック代表再選考の大会を軸に、
 主人公たちだけでなく、周囲の想いをなぞっていく。
 それぞれが、自分の世界の中で夢を追い、
 あるいは誰か、何かを支えにして前進する。
 そこでは誰でもかならず自分が主人公。
 今、こうしている自分も同じだと、あらためて思った。



 6月5日
 DIVE!! 3 作:森 絵都

 この巻の主人公は、飛び込み界のサラブレッド 要一。
 予想外の選考でオリンピック代表に選ばれ、
 それに付随するいろいろなことで調子を崩してしまう。
 1巻、2巻、3巻と、それぞれのメンバーが最後に、
 自分だけの、自分のための飛び込みを目指す決意をして、
 迷いを乗りこえていくところがすがすがしい。



 6月3日
 少女探偵ジュディ 消えたダイヤモンド 作:マーガレット・サットン

 消えたダイヤモンドは、ジュディがもらった婚約指輪の石だけど、
 なくなったのはこれだけではなくて、そちらの方が大事件。
 ジュディたちは高校を卒業して、大人への道を歩き出している。
 思いやりと、正しいことを貫こうとする気持ちを
 失わないジュディは、素敵な女性になるだろうと思う。
 (の)にも、こういう人になってほしい。



 6月2日
 ライオンボーイ 3  作:ジズー・コーダー

 やっと借りることができた完結編。
 ネコ語を話せるチャーリーが、
 無邪気な子ども時代から抜け出して、頼もしくなった。
 動物たちの活躍もとても楽しくて、
 特にコーポラシー社から脱出する場面は、
 天野喜孝さんの挿し絵もすばらしく、ものすごくわくわくした。



 5月30日
 クリストファーの魔法の旅  作:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

 クレストマンシー・シリーズ。
 先に読んでいた巻に登場するクレストマンシーの子どもの頃の物語。
 彼がなぜぼんやりした顔をしていることが多いのか、
 それに、奥様のミリーとの出会いが、楽しく描かれている。
 “誰でも昔は子どもだった” ということを
 あらためて思い出させてくれた、楽しい作品だった。



 5月26日
 ハリー・ポッターと謎のプリンス  作:J・K・ローリング

 今回もおもしろく読んだけれど、
 ハリーの未熟さに失望も感じてしまった。
 ダンブルドアを信頼すると言いながら、スネイプやマルフォイへの
 疑惑を捨てきれず、そのせいで、大切なことを見落としている。
 ただ、家族を守るためにヴォルデモートの命令に従ったドラコに対して
 哀れみを感じたことが、ハリーの成長を物語っていると思う。



 5月15日
 少女探偵ジュディ 黄色い幽霊  作:マーガレット・サットン

 おもしろかった!
 推理がちょっと勘にたよっている感じがするけれど、
 ストーリーにメリハリがあってどんどん読める。
 不幸なお友達が幸せになれる結末はシリーズ共通で、
 この作者のあたたかい気持ちが現れていると思う。



 5月14日
 DIVE!! 2 作:森 絵都

 2巻はアジア合同強化合宿の選抜大会と、
 これからの自分の道を模索する沖津飛沫が中心。
 選抜大会で、飛沫が一般客の視線を集めていく過程が印象的。
 ひとりで生きているつもりでいたけれど、実は自分が支えられている
 ということに気付いて、相手の言葉や行為に素直に
 応じることができるようになっていくところもよかった。



 5月13日
 魔女と暮らせば  作:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

 大魔法使いクレストマンシー・シリーズ。
 今回もクレストマンシーの服装はとっても派手。
 ハウルやモーディオンもそうだったけれど、
 男の人を服装で特徴付けるのが、この作者さんは得意なのかな。
 グウェンドリンはキャットの本当のお姉さんなのに、
 自分の野望のために弟にした仕打ちは、あまりにもひどかった。



 5月9日
 魔法使いはだれだ  作:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

 大魔法使いクレストマンシー・シリーズ。
 登場する子どもたちが良い子ばかりではないところが、
 現実感があって引き込まれるような気がする。
 いじめられた仕返しに考えついた魔法が、
 あまりにも考えなしで、いったいどうなってしまうのかと思った。
 いろいろな事件が次々に起こって、最後の平和な場面が
 ものすごく場違いに感じるほどだった。



 5月4日
 アルテミス・ファウル 永遠の暗号 作:オーエン・コルファー

 シリーズ第3作。今回もおもしろかった!
 天才で、犯罪によって財を成すことを信条とするアルテミスが、
 急に家族愛に目覚めた父親と話しながら、
 それを心地よく感じている自分を見出すところがほほえましい。
 妖精族を利用しつつ、本当は彼らのことが好きで、
 彼らの生活が人間によって壊されないようにと望んでいる。
 心の深いところに、とても優しい気持ちを持っている少年だ。



 4月29日
 サジュエと魔法の本 上・下 作:伊藤 英彦

 12歳の少年サジュエが、いろいろな人と出会いながら、
 『朱の書』の魔法を身につけて邪導師とたたかう物語。
 会話に使われている言葉が、私が描いている登場人物の
 イメージとうまく合わなくて、違和感が残ってしまった。
 作者さんのたくさんのアイディアや伝えたいことが
 てんこ盛りに詰め込まれているように感じた。
 この中のいくつかに焦点をあてた、別な物語も読んでみたい。



 4月22日
 七つの封印 1・2 作:カイ・マイヤー

 邪悪な魔法と戦う子どもたちの物語。
 ほかの作品がおもしろかったので、読んでみることにした。
 ストーリーは軽快なテンポで進んで、どんどん読める。
 2巻の悪霊(?)から逃げ回るところは、特に豪快だった。
 おそってくる魔物が、かなり怖い。



 4月16日
 12歳たちの伝説 2 作:後藤 竜二

 1巻に引き続き、荒れていると言われている6年生のクラスの物語。
 子どもたちが、自分にまとっている仮面や
 他人から「こう見られている」という殻を破ってみたときに、
 意外にあっさりと他人に受け入れられるおどろきが新鮮。
 心に思うだけではなく、会話することが大切だと感じる一冊。



 4月15日
 黒いユニコーン 作:テリー・ブルックス

 ランドオーヴァー 第2巻。
 このシリーズの1巻が特に好きで何度も読んでいるし、
 3、4巻もよく読むのだけれど、これは久しぶりだった。
 やっぱりおもしろいし、トリックはよくできていると思う。
 ドラゴンが美しいシルフの歌のお礼に宝物をあげてしまう
 というエピソードが、この中でも一番好き。



 4月10日
 魔空の森 ヘックスウッド 作:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

 この作者さんらしい、入り組んだ舞台設定の物語。
 読み始めはちょっとこんがらがってしまうけれど、
 状況が分かると「なるほど」と感心してしまう。
 でも、途中で、またそれも実は・・・となっていておもしろい。
 モーディオンの生い立ちはあまりにも残酷で、怒りさえ覚えてしまう。



 4月6日
 ランプの精 作:P・B・カー

 途中で返してしまっていた本をやっと借りられた。
 にぎやかで、とても楽しいファンタジー。
 主人公たちが初めて自分たちの魔力を体験する場面が
 とてもおもしろかった。
 70人のジンが泥棒や密入国者と間違われてしまうところも可笑しい。



 4月5日
 DIVE!! 1 作:森 絵都

 ずいぶん前に、掲示板で紹介していただいた作品。
 「飛び込み」という競技にチャレンジする少年たちの物語。
 とりあえず1巻でメンバーが出そろい、
 これから彼らがどうなっていくのか、とても楽しみ。
 2巻以降も順調に借りられるといいけど・・・。



 4月3日
 個人情報 保護魔法! 作:アスプリン&ナイ

 共同執筆になってから、ちょっと勢いが落ちてきてるかな・・。
 後半はおもしろかったけど。
 挿し絵が少なくなっているのも、かなり残念。





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