加賀百万石の城下町として北陸に君臨してきた金沢
数多くの文化財や古い町なみ
工芸王国と呼ばれた輝かしい伝統芸術に深い歴史を感じさせる
駅前のおみやげやさんで一組の絵はがきを見つけました
うるしを使い、一枚一枚手刷りしたものです
金沢城は加賀百万石のシンボルとして長く加賀国支配の根拠となったところ
石川門のほか三十間長屋が往時の面影を残しています
金沢城
城下町金沢をもっとも強く感じさせてくれるのが武家屋敷跡
藩政時代にタイムスリップしたような気分を味わえます
武家屋敷
5代藩主綱紀が延宝年間に着工
「宏大・幽すい・人力・蒼古・水泉・眺望」
六勝を兼備するところから兼六園と命名されました
兼六園
夕暮れともなるとどこからともなく三味の音が聞こえてくるとか
紅殻格子のつづく家並み
このあたりには艶やかな風情が漂う
東のくるわ
妙立寺、通称忍者寺
加賀前田家3代藩主利常が祈願所として建立しました
いたるところに隠し階段や隠し部屋
落とし穴や抜け穴もあり、巧妙な仕掛けに驚かされます
忍者寺
藩祖前田利家を祭る金沢の代表的神社
エキゾチックな神門をはじめ、庭園や能舞台、東門などがみものです
尾山神社