JOLUS(LANDERON.39)
JOLUSは全く聞かない時計会社です。1940年代の製造と思われます。機械はLANDERON.39で、LANDERONでは珍しいピラーホィール式です。
ピラー式のLANDERONの良さそうな物が、やっと入手出来ました。
カム式のLANDERONはよく見ますが、ピラー式のLANDERONはあまり見かけません。
LANDERONの機械と言えば、カム式の安物のイメージが強いのですが、カム式でもスライディングギアが有り、同じカム式でOMEGA.860/861のベースのLEMANIA.1872/1873より凝っています。
安物のイメージが災いして(幸いして)、LANDERON搭載のクロノグラフはピラー式/カム式を問わず、高い値が付かない事が多いです。
LANDERON社はETA社に統合され、既に存在しませんが、LANDERON社が甦って、安価な機械を市場に供給出来たら、素晴らしいと思います。
現在、LANDERONの機械を生産するとなると、カム式でも凝った機械なので、高価でしょう。
LANDERON社の経営が続かなかったのは、この様な理由によると思われます。
クロノグラフ45分計の針と秒針の形を変えてあったり、タキメーターがあったり、文字盤や針も凝っています。
機械の仕上げは並みですが綺麗です。裏蓋の内側も綺麗に磨かれています。
ケースはステンレスに金メッキ、裏蓋はステンレスで、なかなか綺麗です。角形のプッシャーも綺麗です。
竜頭の滑り止めが磨り減っていて、巻き上げの時に手が滑るのが玉に瑕です。
○サイズ:ケース直径37mm/ケース厚15mm(突起を除く)
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