| SEIKO AGS(Cal.5M23A) |
| SCUBA200mの防水性、頑丈で軽いチタニウムケースとブレスレットを備えていますので、普段使いにしています。 1993年製造で、SEIKOは電池不要の自動巻発電QUARTZ時計を、国内でAGS(Automatic Generating System)、国外でKINETICと呼称していましたが、現在ではKINETICに統一しています。 KINETICは雑誌INTERNATIONAL WRIST WATCHからPRIZE FOR THE BEST QUARTZ MOVEMENT 1994の第一位を与えられました。 購入時は最大持続時間3日間のCal.5M23搭載でしたが、3日持続しなくなったので、2000年にSEIKOお客様相談室でオーバーホールして頂いた際、持続時間120日間以上の機械に載せ換えられました。 型番を訊くのを忘れましたのでタイトルをCal.5M23改?としました。Cal.5M2系のキャパシターの部品寿命が短いための措置だそうです。キャパシターとは、発電した電気をためる蓄電器(コンデンサー)で、畜電池と同じ働きをします。 ※2005年10月10日(月)加筆 半年位前から身に着けていても充電しなくなりました。ついに止まってしまいましたので、この2〜3ヶ月、腕時計無しで生活していました。やはり不便です。9月29日(木)SEIKOお客様相談室にオーバーホールをお願いしました。 窓口で裏蓋を開けていただき、写真を撮りましたので、ご覧ください。文字盤のロゴはAGSですが、機械の刻印はKINETICです。機械の呼称は国内外でKINETICに統一されていたようです。 回転錘に隠れていますが、機械の型番は5M23Aです。というわけでタイトルもSEIKO AGS(Cal.5M23改?)からSEIKO AGS(Cal.5M23A)に変えました。前回のオーバーホールで機械が交換されたというのは誤解で、実際に交換されたのは、キャパシターでした。キャパシターは機械写真の金色のボタン電池のような部品です。今回もキャパシター交換になるようです。 自動巻発電機構を持つAGSは、普通のQUARTZより複雑で、初期投資と維持費が高く付きます。お店で電池を交換する代わりに、工場でオーバーホールし、キャパシターを交換しなければなりません。普通のQUARTZの電池交換間隔に比べて、AGSのオーバーホール間隔が特に長いわけでもありません。AGSは機械が厚く重いため、婦人用には不向きですが、SEIKOは婦人用AGSも投入しました。 あまり、実用的な利点が見出せないAGSですが、自動巻発電QUARTZ時計を実用化したSEIKOの技術へのこだわりが魅力の時計です。 ※2005年10月15日(土)加筆 10月14日(金)SEIKOお客様相談室で受け取りました。外装も仕上げ直されているようで、傷が目立たなくなりました。逆回転防止ベゼルのクリック感も良くなったようです。SEIKO様、有り難うございました。今回は「蓄電容量を大幅に伸ばした部品に切り替えさせていただきました。」と印刷した「お知らせ」が付いてきました。 AGSはKINETICに名前を変え、時計を3日以上使わないと運針を止める節電機能付きのKINETIC AUTO RELYに進化し、現在に至っています。さらに進化したSPRING DRIVE KINETICにはキャパシターやステップモーターが有りません。手巻きまたは自動巻でゼンマイを巻き上げ、ゼンマイのほどける力で発電機を回し、その電気でQUARTZを発振させ、発電機の回転速度を制御します。発電機の回転を時計の輪列に伝えると、QUARTZ時計並に正確な時計になります。機械式時計のテンプをQUARTZに替えたようななSPRING DRIVE KINETICは見た目も値段も機械式時計並です。キャパシター交換不要ですが、オーバーホール代も機械式時計並でしょう。しかし、物欲を刺激します。 ○サイズ:ケース直径40mm/ケース厚14mm(突起を除く) |
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