ありゃりゃ

 

さてと最近疲れたなぁ
汗をちょちょいと拭いてみよう
あれらこれは汗ではなくて
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ぢゃあそれはなんなのだ
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さあね、でもほら真っ赤なものが
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ほんとだ大変傷はどこ?
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おかしい、傷が見当たらない
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そんなことがあるものか
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ぢゃあほら、鏡でみてごらん
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ほんとだ、やっぱり傷がない
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ぢゃあこれは誰の血だ
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これは一体誰の血だ
.
血を流しているのは誰なんだ

 

これも「接続」と同じく、WEB GROUNDのPOEMBBSに書き込んだ詩です。
なんだか音にこってみたようですね(笑)。

当時の後書き↓

自分でもよく分からないけれど、
多分、戦争をバックにした詩だと思います。

TOPにたつお偉方は血を見ても、自分の血だと思えばこそ慌てるものの、
結局他人のものと分かってしまえば「じゃあ拭ってしまおう」で
終ってしまうんじゃないかと。
そんな風に思ってしまう今日この頃のユーナであったりもします。