実家のSUV〔H9式・T50テラノ〕がディーゼル排ガス規制によって 車検が通らなくなるため、くうが一肌脱ぎました。(笑) スキーへ行くなら、この手のSUVが欲しかったので、“クルマの師匠”へ 相談して決めました。 第一印象は一言、『でかっ!』。…とは言ったものの、外寸はテラノと 大差ないみたいだし。 テラノと比較して、すこしだけ背が高い印象。 ちなみにExplorerの全高は1820mm。 テラノの後継として、ムラーノという選択肢もあったんだけど、折角だから ON/OFFともに楽しめるクルマがよかったしね〜。 それに、値段も大差ないんだよね。 ムラーノだといろいろとオプションを追加しないといけないんだけど、 Explorerはほとんどが標準装備だから、始めにつけたのはフロアマット程度。 ちなみに、グレードは下位モデルのXLTを選択。 (エディーバウアーとXLTしかないんだけど。(笑)) エンジンが小型になったり(それでも4.0L)、サンルーフが無かったり しているんだけど、クルマとしての重量バランスはXLTのほうがイイのだとか…。 フロントグリルは純正オプションのビレットグリル。 始めにノーマルグリルを見た後に、ビレットを装着した限定車『Aquafeel』を 見てしまったため、商談のときに即決してしまいました。 どことなくオヤジ風味を出していた顔つきが一気に印象が変わりましたね〜。(^o^) …ちょっとヤンチャな感じ? 乗ったときの第一印象は『ものすごく静か』。 大柄な割に、遮音性はバツグン! オーディオは標準のままなんだけど、ものすごくクリアに聞こえる♪ これだけ大きなクルマだと、気になるのが燃費。 4Lガソリンエンジン+車重2.2tとなると、1Lでどれくらい走ってくれるのか…? 10−15モードでは6.2(カタログ値)らしいが。 実際はそこまで出ないんだろうなぁ。 206RCと同様、燃費を確認できるディスプレイが装備されているので、 フィールド毎に燃費を確認してみたい。 |
▼2007/01/06 Update 長期使用のインプレッションを書こうとしていて、 なかなか書けずじまいになっていました。m(_ _)m 購入から1年半で約22000km走行。 市原在住だから毎日クルマ移動だし、スキー旅行も 横浜の頃より距離が伸びてしまうから、自然と 年間走行距離が伸びてしまうのはしょうがないかなぁ。 市原臨海近辺を走行することが多いため、平坦路ばかり 走行しているので、平均速度は40km/h〜50km/h。 (信号待ちを含む) 気になる燃費は6km/L〜6.5km/L。 60km/h制限のところで、ギヤが5速でロックしてくれると、 燃費は飛躍的に良くなります。 ただ5速ロックするには、軽負荷・70km/h(メーター読み) 以上にならないといけないので、そこまで加速するまでは 我慢我慢…って感じです。 高速走行は本当に快適♪ 90km/h〜100km/hあたりで走行するのが一番快適。 路面からのインフォメーションは自然に入ってくるし、 ロードノイズはほとんど気にならない。 静音性はバツグン! 下手な国産・高級セダンよりも乗り心地はGoodです。 エンジンは2500rpm以上回してしまうとちょっとウルサイけど。 いい意味で「スピードを出す気をなくす」、“クルージング”と いう言葉がまさにピッタリな乗り心地ですよ。 荷物少な目・同乗者なしで9km/L〜10km/L。 オートクルーズ機能も標準装備されてはいるんだけど、 坂道ではギヤが4速に落ちる(=燃費悪化)ことが多いから、 オートクルーズは多用せず、足で5速ロックが外れないように コントロールしてあげるのが燃費向上のコツかも。 05/06シーズン、スキー旅行を3回敢行。 乗員が4人であれば、スキーキャリアは不要ですね♪ 2列目のセンターシートを倒せば、スノーボードを平置きできるし、 スキー板も170cmくらいまでなら問題なく収まってくれます。 (帰りに、湿った板をそのまま積むならキャリアは必要ですが) 雪上での走破性もトルク十分で全く問題ナシ! 朝方、クルマの屋根に雪が1m近く積もっていても、4WDモードを 使えばいきなり動いてくれます。 あえてウィークポイントを挙げるなら、 『スノーチェーンの選択肢が少ないこと』。 タイヤサイズがやや特殊であるせいか、国内で取り扱われている スノーチェーンメーカーで、サイズが合致するのはYeti社だけ。 Fordディーラーでスノーネットを注文しても、Yeti社の商品が 届くだけです。 ここで、Yeti社スノーネットのインプレッションをちょっとだけ。 接地面に継ぎ目の無い、ドーナツ型の非金属チェーンなので、 乗り心地の悪化は少ないです。 積雪がない高速道路でも50km/h定常走行が可能。 スノーネットの固定は、タイヤ側面付近でバネの力で巾着状に 締め付けるのだけど、結構腕力が必要…。 特にスノーネットを外すには、ちょっとしたコツが必要。 タイヤに抱きつくような姿勢で地面に座り込み、上半身の体重と 腕力を使って、一気にスノーネットのバネを伸ばすとです。 ま、慣れてしまえば、着脱ともに1本あたり5分程度でできますよ。 腕まわりが汚れるので、作業着やウィンドブレーカーは必須です。 あと、地面に座り込む必要があるので、段ボール類を常駐させて おくと便利ですよ♪ |