第4話 シュガートレインの汽笛が聞こえる

9月7日(火)

椰子の葉の風に揺れる音で目を覚ました...といったら気障になるだろうか?
マウイの午前11時、時差ボケが続く我が家族には真夜中はあっても決して早朝とブレックファーストはないのだ。
今日も天気は良い、バルコニから見える湾の対岸にあるラナイ島の上空に薄い雲がかかっているだけで それ以外に雲はみあたらない。 冬には少し寒くなるにしても、ハワイは本当に常夏の島々なのである。 ありきたりの考え方だけれど、この島でのんびりくらせたらいいのになぁと考えてしまう。 でもそう思うのも たまの休暇で訪れ、仕事もなく、義務も少なく、自由に自分の時間を過ごせるからなのだろうか?
とりあえず また一日のスタートである。
椰子の葉の風になびく音に合わせて、遠くからシュタートレインの汽笛の音が聞こえる。

いつもの Kekaa Terace で済ませる。 まだ午前中に朝食を取ることはできなかった。
オーダーはビーフカレーにカーナパリ・トリプル・デッカーにした。
食事を済ませ、部屋で着替えをしてプールへ飛び出す。 まだ2時前だ、日没まで4時間以上太陽の下で過ごすことができる。

プールサイドには我々の他に日本人客はいない、たまにやって来てもすぐにどこかへ行ってしまう。
裕太は相変わらず、プールサイドで愛想をふりまいている。 「アッ」と「ハイ」とお辞儀とスマイルが裕太の武器である。
最後には外国人の女性と握手までしていた、抱きついてキスしないだけ良いかなぁ?

プールサイドでカクテル飲んで、食事して、体が火照ったらプールにつかって...
ビーチへ出て波と戯れて、砂の城を作って (裕太は貝殻を拾った)...一日を終えた。
プールサイドに残っていたのは我がファミリーが一番最後だった。
トーチセレモニーを見て、部屋に戻った。

日焼け止めをぬれなかった背中だけがヒリヒリしている。 ママにスキンローションを塗ってもらった。 ひんやりした。
夕食はいつもの通り Whelars village へ行った。 ABC ストアーにもよった。
今は夜の 12:05 眠たくなった裕太は機嫌が悪くなってきた。

昨晩は 9:30pm に眠った裕太であったが 12:10pm に起きて3時までねむらなかった。
今晩は大丈夫だろうか? 不安である。

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