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7月4日
一昨日から三日間、牧場に泊まる。テント生活から開放されるのでちょっと嬉しい。
そして、今日はこの国の独立記念日だ。
今まで砂と岩ばかりの砂漠地帯だったけど、このあたりは比較的緑が豊かだ。今までと全く違う雰囲気でアメリカの広さを実感する。
今日は朝から一日馬に乗れるのでとても楽しみにしていた。

到着すると牧場主のボブとスー、そしてその子供達からの歓迎を受ける。ボブは身長が190cm近くある上にえらくマッチョである。喋り方もいつも怒鳴ってるようで怖い。間違っても逆らいたくない相手だ。
馬の乗り方を 教えてもらったときも、僕が両手で手綱を引いていたら、「そんなイギリス野郎みたいな乗り方すんじゃねぇ!」(少なくとも僕にはこうゆう風に聞こえた)と、えらい怒鳴られてしまった。(彼はやさしく喋ったつもりかもしれないが)
カウボーイは片手で手綱を引くらしい。
乗馬は非常に楽しく、モトクロスバイクに乗ってる感覚に近かった。
でも一日中乗っていたので、穴の皮がヒリヒリして無茶苦茶痛くなった。


夕方になってから村の集会所みたいな所に出かけた。独立記念日のパーティーがあるらしい。
と言っても、人口二百人程度の小さな村なので非常にショボイ。しかし、みんな星条旗を高く振りかざし楽しそうに国家を歌っていた。当然のことながら、アメリカ人じゃない僕らはちょっとシラけ気味だったけど。
所詮、ヨーロッパや日本から来ている僕らにとってはただの平日な訳で、乗馬の疲れもあってか皆早々に寝てしまった。
しかし、デビッドにとっては特別な日な訳でとても残念がっていた。毎年、この日は夜どうし飲んでドンチャン騒ぎをするみたいだ。可哀想だったので、僕と日本人の女の子三人で遅くまで彼に付き合ってやった。
デビッドが「日本人はとてもいい人たちだ。今回のツアーで日本人がとても好きになったよ。」 と言っていたのでちょっと嬉しかった。


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