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Smallville
ヤングスーパーマン
キュートなお兄さんディーンを演じているジェンセン・アクレス(Jensen Ackles)は、スーパーナチュラルの前には「ヤングスーパーマン(Smallville)」の第4シーズンに出演していました。私がスーパーナチュラルを見ようと思ったのも、このドラマがきっかけで、ジェンセンのインタビュー記事を読んだら、とても面白そうだったからなのです。
さて「ヤングスーパーマン(Smallville)」第4シーズンにゲスト出演しているジェンセンの役は、ジェイソン・ティーグという名前で、主人公クラーク・ケントの片思いの相手(シーズン3では少し付き合っていて不本意な別れ方をした)ラナ・ラングの新しい彼氏です。大学生で、クラークの高校のアメフトのアシスタントコーチもします。シーズンの全体を通した物語に関係する役で出ているので、ほぼ毎回出演しています。興味のある方は、機会があったらご覧になってください。ただし、こちらもどうも吹替の声はイメージと合わないんですけれども。
ジェンセンは身長185センチ、けっこう高いのですが、「スーパーナチュラル」では、サムのジャレッドが193センチとさらに高いので、背が低く見えてしまいますよね。「ヤングスーパーマン(Smallville)」でも、クラーク役のトムが191センチ、クラークのお父さんジョナサン役のジョン・シュナイダーが195センチととても高いので、この2人と並ぶとまた小柄にみえてしまって残念です。
出演シーンの比較的多いのは、第1話、4話、8話、15話、21話あたりです。その他も、出演シーンはどれも素敵。特に前半は、理想の恋人です。最終回は短いながら迫力があります。17話と20話には出演していません。
脇役なので、射撃の腕前は非常に鈍いです。ディーンのとは雲泥の差です。もしくは、優しい心の表れなのか、至近距離で撃っても当たりません。このドラマも、ワーナーブラザースです。「ヤングスーパーマン(Smallville)第4シーズン」のDVD廉価版は2011年2月発売です。私の利用しているレンタルショップには残念ながら置いてないので、テレビで見られなかった分は購入してしまいました。クラークのトムが好きなので。(でも、ジェンセンの出演シーンはどれも短い事が多いです)
「ヤングスーパーマン(Smallville)」も、ある意味では超常現象アクションドラマです。クラークと一緒に宇宙から降ってきた隕石の影響で、特殊能力を身につけた人間が事件を起こすパターンが多いです。
他の場合もあって、第4シーズンの第8話には魔女が出てきます。ジェンセンは恋人のラナにラテン語は出来る?ときかれたり、彼女に乗り移った魔女に壁に貼り付けられたり、手も触れずに窓から放り投げられたりと、どこかで見たような痛い目にあわされます。ただし撮影は2004年なので「スーパーナチュラル」より前です。ちなみに、窓から地面に落ちる前に、クラークに抱きとめられます。これって、サービスショット?(笑)第4シーズン1話(通算67話):パリでラナとのデートから始まります。ラナの課題のために教会に行きますが、そこでのシーンがとてもジェンセンらしい感じで素敵です。
4話(70話):アメフトのコーチをしているジェイソンは、新入部員のクラークにも好意的で、フェアなスポーツマン。ところが、チアリーダー達の作った媚薬入りドリンクを飲んでしまい…
8話(74話):恋人のラナに先祖の魔女が乗り移ってしまいます。ラテン語は読める?ときかれたり、壁に貼り付けられたりするシーンは、このエピソード。
15話(81話):ジェイソンは、探している謎の石を求めて中国に行きます。レックス・ルーサーや、ラナとクラークも中国へ。ジェイソンとレックスは、敵の組織につかまり拷問を受けてしまいます。痛そうです。
21話(87話):謎の石を探しているジェイソンの母は、ルーサー親子を監禁し、ジェイソンを見張りに残します。目を放した隙に、ルーサー親子は逃げ出し、ジェイソンは森の中を追いかけるのでした。射撃のシーンがあるのはこのエピソードです。
22話(88話):ジェイソンの出演も最終回です。短いシーンながら、壮絶な形相のジェイソンが痛々しいです。スーパーナチュラル第2シーズン「ハリウッドの亡霊(Hollywood Babylon)」の始めに、撮影所めぐりのトラムのアナウンスが「ギルモア・ガールズ」の舞台「スターズホロー」のセットですと言っているところがあります。「ロイス・アンド・クラーク」のセットも次に言っていますが、「スモールビル」ではありませんでした。
DVDに入っている「悪魔からの伝言(Phantom Traveler)」音声解説の中で、「ギルモア・ガールズ(Gilmore Girls)」はスタジオ撮影が多かったけど、「ヤングスーパーマン(Smallville)」はどうだった?と、ジャレッドがジェンセンにきいているところがありましたね。それがこのドラマです。
★ジェイソンのお母さん役は、ベテラン女優ジェーン・シーモアです。主演した「ドクター・クイン/大西部の女医物語(Dr.Quinn, Medicine Woman)」は昔日本でも放送されていました。スーパーナチュラルでディーンが時々口にする、俺はMedicine Womanじゃないぞ、という台詞はここから来ていると思います。 2011.JAN.24加筆
◇AXN「ヤングスーパーマン」
http://axn.co.jp/smallville/index.html
「ヤングスーパーマン(Smallville)」第4シーズンには、他にも「スーパーナチュラル」第3シーズンの「呪いのクリスマス(A Very Supernatural Christmas)」でサムの子供の頃を演じているコリン・フォードくんが、第20話「はかない命(Ageless)」に出演しています。出演時間は短いですが、とても可愛くて印象的。彼、ジャレッドに似てますよね。
また、第10話「心の底の悪夢(Scare)」には、ロードハウスのエレン役、サマンサ・フェリスが少しだけ出ています。
「スーパーナチュラル」とは離れますが、スーパーマンについて少し。 それまでは、スーパーマンが特に好きというわけではなかったのですが、ブライアン・シンガー監督の映画「スーパーマンリターンズ」を見て、すっかりはまってしまいました。主演のブランドン・ラウスがとっても可愛くて。映画館にも数回通いました。何度見ても面白い映画です。
この映画は、クリストファー・リーブのスーパーマンを下敷きにしているので、あわせて過去の3本もレンタルで見ました。さらに、シンガー監督の「ストーリー・オブ・スーパーマン」も見まして、とても面白かったのです。昔の白黒テレビ時代のスーパーマンから、今のブランドン・ラウスまで、また「ヤング・スーパーマン」など、いろいろな人が演じたスーパーマンが紹介されています。スーパーマンを演じた役者には悲劇が起こるというジンクスもあるそうです。1950年代のテレビドラマに主演したジョージ・リーヴスは、謎の自殺を遂げていて、この事件は「ハリウッドランド」という映画にもなっています。クリストファー・リーブは落馬事故で脊椎損傷で首から下が不随になってしまっています。
スーパーマンの映画やテレビドラマには、過去の作品に出演した役者さんが、別の役で出演しているのでそれを見つけるのも楽しみの一つです。「ヤングスーパーマン(Smallville)」では、なんと言ってもまず、クリストファー・リーブです。実は「ヤングスーパーマン(Smallville)」を見ようと思った動機のひとつが、このリーブの出演シーンが見たかったからなのです。彼は、宇宙の謎を研究する大富豪の科学者、スワン博士という役で出ています。クラークに故郷クリプトン星のことを教える役です。もちろん車椅子で呼吸器をつけた状態ですが、表情は明るくて、楽しそうに演じています。残念ながら、彼は2004年10月に亡くなってしまいました。第4シーズンには、ドラマの劇中でもスワン博士が亡くなったという設定になっています。 また、クリストファー・リーブの映画でロイス・レインを演じたマーゴット・キッダーが、スワン博士の助手で出演しています。
クラークのお母さんマーサを演じているのは映画「スーパーマンV」でラナ・ラング役だった、アネット・オトゥールです。★ドラマ「ヤングスーパーマン(Smallville)」はケーブルテレビなどで見られる、AXNで現在(2013.Apr)第9シーズンを放送中です。
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