It's Sam!TOPmenuHOME花遊戯


アマゾンjp.へジャンプ(別窓)
It's Sam!

「SUPERNATURAL」&海外ドラマファンページ
OPEN SEP.26.2009 /UPDATE JUN.08.2012
☆ It's Sam! menu ☆


いらっしゃいませ。ご来訪いただきましてありがとうございます。

アメリカでは、シーズン12が放送されているそうです。最近はほとんど情報を追いかけていなくて、このページも休眠状態です。すみません。もし、最近見始めた方で、興味のあるところがありましたらご覧ください。It's Sam! menuはこちらです。今のところ(眼精疲労の具合もあって)更新の予定はございません。あしからずご了承くださいませ。
(リンクを張ったのが以前の為切れているものもあるようです、合わせてご容赦ください) 2016.DEC.15



アメリカのTVドラマ「スーパーナチュラル」にすっかりはまり、このページを作ってしまいました。「スーパーナチュラル」と、関連する海外ドラマのお話です。興味がある方はお読みくださいませ。

このページには写真が貼り付けられないので、アマゾンの商品画像を貼り付けてみました。とにかく、サムが可愛くって大好きです。ディーンももちろん素敵ですけれども。右上の画像だと、左が弟のサム(ジャレッド・パダレッキ)、右が兄のディーン(ジェンセン・アクレス)です。他にも本の紹介のページに画像があります→BOOKS 関連本



★TOPIC★ シーズン7の放送が始まりましたね。これからの展開がまた楽しみです。スーパードラマTVでは、シーズン6もあと少し放送があります。また、なんとシーズン3の字幕版を、6月5日から帯放送するそうです。これは楽しみですね☆急に明るくなったシーズン3は、初めは違和感がありますが、慣れると楽しいです。美人さんも出てくるし。そして、BS11の方ですは、シーズン5を放送中です。シーズン5は、どの話も見るのがつらいほど追い込まれているけれども、さすがにクリプキ氏の最終シーズンだけに見ごたえがあります。

他にもスーパーナチュラルのキャストの出演するドラマ、映画のテレビ放送情報を少し。
いま、私がはまっている「ホワイトカラー」のシーズン1第1話に、悪魔クラウリーを演じるマーク・シェパードが「ダッチマン(幽霊)」と呼ばれる役で出ています。Dlifeで5月7日、13日に放送予定。
同じDlifeでは「ギルモア・ガールズ シーズン2」を放送中。サムのジャレッドが、少しずつ出ています。出演回についてはこちらで
さらに若いジャレッドの出演する医療ドラマER シーズン7第10話を5月22日にWOWOWで放送します。
ジャレッドではなく、子供のサムを演じたコリン・フォード君が出演した映画「幸せへのキセキ」はWOWOWで5月31日他に放送されます。
放送予定はないのですがスーパードラマTVで放送している「メンタリスト」のシーズン3第5話には、ボビーのジム・ビーバーが競馬の調教師役で出ていました。ほかにも、カスティエルのミーシャが「名探偵モンク」や「ER」に出ていたりと、探すといろいろあるのですが、この頃見られるチャンネルが多すぎて、見つけた時には放送が終わっていたなんてことも良くあるのが残念です。2013.MAY.05

★TOPIC★ シーズン8も、アメリカではあと4回で終了のようです。日本では、4月26日(金)深夜から、スーパードラマTVで、シーズン7の放送が始まりますね。私は、シーズン6まではBDを購入したのですが、7はテレビ放送を待っていたのです。キャスがどうなっちゃうのか楽しみです☆
スーパードラマTVのサイトhttp://www.superdramatv.com/line/natural/timetable/detail7.html 2013.APR.23

★TOPIC★ アメリカでは、もうシーズン8の放送が始まっていますね。
ネット上で、意外なニュースを見つけました。ボビー役のジム・ビーバーのツイッターによると、彼がピーター・ジャクソン監督の映画「ホビット」にカメオ出演する!?というものでした。でも、その後の本人のツイッターでは、出演シーンはカットされたと書いてあって…もしかしたら、ジョークだったのかしら?本当だったら、面白かったのに。木の役だったとか?ジムには、ドワーフのメイクが似合いそうだけど。 2012.OCT.27

また、半年ぶりの更新ですみません。その間にいろいろありました。2012.JUN.08

映画「幸せへのキセキ」
サムの子供時代を演じたコリン・フォード君出演の映画が公開中です。映画評がとてもいいので、見に行くのが楽しみです。
公式サイトhttp://www.foxmovies.jp/sk/

アマゾンjp.へジャンプ(別窓) アメリカではシーズン7の放送が終わり、すでにシーズン8の話題がでています。まず、第1話はディーンのジェンセンが監督をするそうです!
なお、ショーランナーをクリプキ氏から受け継いだ、セラ・ギャンブルはシーズン7で降板、そのあとはジェレミー・カーヴァーが引き継ぐそうです。彼はシーズン5以来しばらく離れていたんですよね。

日本でのシーズン7のDVDとブルーレイの発売は、2012年9月12日だそうです。アメリカアマゾンでは、9月18日なんだそうです。日本のほうが早いんですね。

2012年3月19日に、サムのジャレッドとルビーのジュヌヴィエーヴ夫妻に赤ちゃんが生まれました☆おめでとうございます! 男の子で、名前はトーマス・コルトン・パダレッキくんだそうです。
ちなみに、ジュヌヴィエーヴはシーズン6の15話にもゲスト出演しています。それにしても、とても身長差のあるご夫婦ですね。

スーパーナチュラル シーズン6、スーパードラマTVで放送中です。なぜか、いまさら字幕版もやってます。なぜ今になって??
スーパードラマTVのサイトhttp://www.superdramatv.com/line/natural/index.html

BS11では、シーズン4が放送中です。
BS11のサイトhttp://www.bs11.jp/drama/1798/

アマゾンjp.へジャンプ(別窓) 2012年4月6日、画家のトーマス・キンケイド氏が亡くなったそうです。彼の絵と若い頃のエピソードを映画化した「クリスマス・コテージ」はサムのジャレッドが主演しています。私はアメリカアマゾンで購入したのですが、今はjp.でも買えるんですね。
日本語字幕はありませんが、とても素直な話なので、英語でも物語は大体わかります。ピーター・オトゥールが老画家役で出演しています。若い兄弟二人がクリスマスに一人暮らしのお母さんのところに帰ってきた時のエピソード。何も問題が無いと思っていたお母さんには実は…。
YouTubeでも予告が見られますhttp://www.youtube.com/watch?v=phOGLdhg-Ps

スーパーナチュラルとは関係ないんですが、私の好きな海外ドラマと黒い車つながりで、「ナイトライダー・ネクスト」がフジテレビの深夜枠で放送中です。マイケルの息子が新しいキットのドライバーという設定。なんと今度のキットはいろいろな形や色に変身するんですよ。吹き替え版のキットの声が、80年代の時と同じ、野島昭生氏というところが嬉しいです。




★TOPIC★ 気が付けば半年ほど更新していませんでした、すみません。その間に、サムのジャレッドがもうすぐパパになるなんてニュースもありました。アメリカでは、シーズン7も後半に突入です。レンタルショップには、シーズン6のDVDも並んでいますが、眼精疲労でなかなか借りにいけないので、時間を気にしないでいいようにと、思い切ってBDをアメリカのアマゾンで購入してしまいました。そしたらなんと、円高で安かったうえに日本語字幕も吹き替えもありでした。ちょっとびっくり。嬉しい誤算でした。これから少しずつゆっくり見るつもりです。  2011.DEC.15

★TOPIC★ シーズン5のスーパードラマTVでの放送が終わりました。最終回はやっぱりよかったです。クリプキ氏ありがとう!拍手!!
シーズン6のDVD、BDが日本では9月に発売になるそうです。楽しみなような怖いような。テレビ放送は、いつになるのでしょうか?

BS11では、シーズン1に続いて、シーズン2も字幕放送されます。BS11のサイトhttp://www.bs11.jp/drama/1476/  2011.JUL.04

過去のトピックスはこちら

◆シーズン1、シーズン2のDVDセットは、廉価版が出ています。アマゾンjp.で検索→スーパーナチュラル(別窓で開きます)



「スーパーナチュラル」は、どちらかといえばティーンエイジャー向けのドラマのようですが、大人の私としては、かっこよすぎのやんちゃな甥っ子たち、みたいな視線で楽しんでいます。クラーク・ケントは息子みたいな感じなんですけどね。

「スーパーナチュラル」をご存じない方は放送しているスーパードラマTVのサイトに、画像と解説がありますのであわせてご覧になってください。



◆物語

ディーンとサムの兄弟が幼い頃、母親が「何か」によって殺される。復讐を誓った父ジョン・ウィンチェスターは、調べるうちに悪霊や悪魔の存在を知り、それらを狩るハンターとなり、妻を殺した悪魔を追う。父の厳しい訓練で、兄弟も技術を身につけ、人に害をなすモノたちを狩る旅を続ける。父の願いを引き継ぐ兄弟たちは果たして使命を、願いを果たせるのか…

兄弟は、ディーンの愛車インパラに乗って旅をしながら、悪霊やモンスターなどを狩って人を助けています。新聞やインターネットで事件を探し、自ら出向いて行くので報酬は無し。偽造カードやポーカーで生活しているようです。各種偽造IDをザクザク持ち、警察やFBI、保険会社から神父さんまで、変装しての調査は板についています。車のトランクには、物騒な武器や、護符などがどっさり積まれています。完全なアウトローの生活。
軽い乗りで少し口の悪い、勉強嫌いのお兄さんディーンと、まじめでスタンフォード大学に奨学金で通っていた秀才の弟サムの、絶妙のバランスと会話の面白さがたまりません。

スーパーナチュラルは「超常現象」と訳されています。ホラーですが、それよりも、2人の男が事件を解決する物語、という所が私としては面白いんです。マイアミバイスとか、スタハチとか、ナイトライダーみたいな感じ、それがたまたま今回は、兄弟という関係でした。
4歳の時に母を失った兄は、弟を守ることが事件以来の自分の使命でした。母の記憶の無い弟は、厳しい教官となり、狩りと復讐のことばかり考えている父が理解できず反発します。兄は弟を説き伏せ、狩りの旅を続けます。ひとたび行動を起こせば息のぴたりと合う兄弟と、実は互いに強い愛情で結ばれている父との、3人の家族の物語としても見ごたえがあります。

◆ふつうの2人

このドラマの面白いところの一つが、スーパーナチュラルな悪霊やモンスターが出て来てそれを退治する話なのに、主人公の2人には特別な霊感が無いことです。サムは、悪魔のせいで少し予知夢を見ることもありますが、基本的には、特殊能力ではなく、知識と経験と体力で対応しているんです。銀の弾丸や岩塩をこめたショットガン、ラテン語の悪魔祓いの呪文や聖水など、微妙なバランス感覚がいいです。
第4シーズンになると、サムの特殊能力が強くなるみたいですが、どうなるのでしょうか?ちょっと心配です。

◆ツーショット

このドラマは、はまり所がたくさんあるのですが、特にいいのが、主人公の2人以外に、レギュラーがいないということです。つまり、2人がずーっと画面にいるんです。それも、ほとんど一緒に行動しているので、たいていがツーショット。これは、ファンにはたまりません。
お父さんのジョン、メグ、ルビー、ベラ、ボビーなど、出演回数の多い脇役はいますが、彼らのキャラクターを掘り下げる筋立てはほとんど無いんですね。舞台になる場所が、常に移動している為もありますが、物語の世界は、サムとディーンを中心に回っているのです。

可愛くて大好きなのはジャレッドのサムですが、ドラマを引締めているのはジェンセンのディーンのほうでしょうか。お兄さんですし。2人は実年齢も役と同じなんです。本当に息のあったいいコンビです。いくら見ても見飽きることが無いのでした。

◆一話完結

第一話からずっと、シリーズ全体のテーマはありますが、事件はその回ごとに解決するのもいいですね。私は、次はどうなるの?と終わるのより、ほっとして終わるほうが好きです。スーパーナチュラルは、シーズンの最終回(第1、2シーズンは最後の2話が続きですが)以外は、完結するのがいいです。

◆It's Sam!

私は、サムが大好きです。このページのタイトル「It's Sam!(サムだ!)」は「Sammy」と呼ばれるのが嫌いなサムの台詞です。「Don't call me Sammy!」と言うこともありますね。「指輪物語」のサム・ギャムジーだったら、字幕は「サムですだ!」になるでしょうけれど、サム・ウィンチェスターの場合はやっぱり「サムだ!」でしょう。ちなみに、本当はサミュエル・ウィンチェスターですが、ほとんどサムで通しています。

第1話「悪夢のはじまり(Pilot)」では、ディーンが「サミー」と呼んでも怒っていますが、2回目以降はディーンだけはいいことにしたようです。第2シーズンの3話「吸血鬼(Bloodlust)」では、ハンターのゴードンに「サミーと呼んでいいのは彼(ディーン)だけだ!」とはっきり言っています。このゴードンは、嫌がるのがわかっていて「サミー」と呼ぶので、第2シーズンの10話「悪魔の計画(Hunted)」ではサムは思いっきり殴った後に「It's Sam!」と言っています。
第1シーズン5話「鏡の中の真実(Bloody Mary)」では、サムはメアリーに襲われて血まみれになります。駈け付けたディーンが「Sammy! Sammy!」と呼びかけると「It's Sam」と答えるサム。ディーンは良かった生きていた、その答えが出来れば大丈夫とほっとするのでした。ここも大好きなシーンです。

◆Dean!

サムファンの私としては、このページのタイトルは「Dean!(ディーン!)」でも良いかなと思っていました。サムの台詞には「Dean!」とお兄さんを呼ぶのがとても多いですからね。
もう一つ、ジャレッドのスーパーナチュラルの前の出演作「ギルモア・ガールズ」では、役名がなんと「Dean」だったのです。両方のドラマを見ていると、ちょっと混乱してきます。
ちなみに、お父さんのジョン・ウィンチェスターを演じている役者さんは、ジェフリー・ディーン・モーガンです。ディーンにはいろいろ縁があるようです。

◆ホラー

基本的に、私はホラーは苦手です。このドラマも始めのうちは明るい昼間にしか見られませんでした。と言うより、面白いと勧められたけれども、一度は挫折したのでした。たまたまテレビで見たのが1-20「父との再会(Dead Man's Blood)」で、画面は暗いし、吸血鬼は不気味だし、父と子は喧嘩してるし(今見ると泣けるシーンなんですけど)とっても怖かったのです。2回目に見たのは2-16「死へのドライブ(Roadkill)」で、これも怖かったけれども、救いのある終わり方で、兄弟も仲良くしているし、これなら大丈夫かもと思って、続けて見始めたら、すっかり虜になってしまったのでした。

2-18「ハリウッドの亡霊(Hollywood Babylon)」の回では、撮影の舞台裏の様子やほとんどパロディみたいな面白さもあり、あの回を見た後は、怖いシーンも克服できるようになったのでした。
それでも、シェイプシフターなど、気味が悪くてダメなんですけど。

◆音楽

このドラマにははまりどころがた〜くさんあるのですが、音楽もその一つです。私は今ではほとんどクラシック音楽しか聴くことがないのですが、70〜80年代はロックなどが大好きでした。もちろん、カセットテープの時代です。レッド・ツェッペリン、エアロスミスなどはレコードも持っていました。このドラマに使われている音楽の頃です。だから、とっても懐かしくて、かえって乗りが良く感じてしまうのでした。第3シリーズになると、余り曲が流れないのは、予算の関係だとクリプキ氏は言っています。残念ですが、いくつか使われているのは、やはり良い曲ばかりです。
ディーンは、ブラックサバスやメタリカなどのカセットテープをたくさん車に積んで聞いていますが、これはいつ録音したんでしょうか?カセットって、CDと違って余り何度も聴くと伸びてしまうんですよね。暑い日に車に積んでおいても伸びてしまうし…大丈夫なのかしらん。

第1シーズンの21話、第2シーズンの最終回、第3シーズンの最終回のオープニングに使われている曲は、カンサスの「伝承(Carry on my wayward son)」です。アカペラのイントロはいつ聴いても泣けます。特に第2シーズンのシーンが思い出されます。あのディーンの悲痛な独白が重なるのでした。この歌詞は、まるでスーパーナチュラルのために書かれたみたいにぴったりですよね。
http://www.youtube.com/watch?v=6ZW3Wd2DSZ0


アマゾンjp.へジャンプ(別窓) ◆カウボーイ

第3シリーズの最終回では、ディーンが車の中でボンジョビの「Wanted Dead or Alive」をかけて、サムに一緒に歌えと言うシーンがあります。”I'm a cowboy, on the steel horse I ride / I'm wanted dead or alive 〜”
ジャレッドもジェンセンもテキサス州出身なので、カウボーイは身近な感覚なのでしょうか。ジェンセンはインタビューで、2人は現代のカウボーイみたいだと言っていました。私の解釈では、この場合は、牧童というより、昔の西部劇に出てくる賞金稼ぎみたいなイメージでしょう。スティーブ・マックイーンの「拳銃無宿(Wanted Dead or Alive)」のように。腰に拳銃を下げ、馬の鞍にはライフル銃をさして、お尋ね者を求めて旅をする一匹狼です。「スーパーナチュラル」は兄弟2人ですが、Steel Horse(車)に武器を積んで、狩りをしています。経験と腕と知識で獲物を捕らえるのです。かっこいいですよね。
「Wanted Dead or Alive」はポスターの決まり文句です「お尋ね者 生死を問わず」でその下に似顔絵と賞金の金額が書かれる、あれです。この回の場合は、ディーンはハンターでもありまた、追われる身でもあるという意味もありで、ぴったりの選曲ですね。
◇この歌っているシーンもユーチューブで見られます。(別窓:音が出ます)http://www.youtube.com/watch?v=KuYq3M59r6Q&feature=PlayList&p=2075E1ADBEE211B8&index=3

スティーブ・マックイーンといえば映画「荒野の七人(The Magnificent Seven)」(1960年)が出世作ですね。ドラマ「拳銃無宿」は1959〜1960年の作品なので、その合間に撮影されたようです。この映画のタイトルは、「スーパーナチュラル」第3シーズン1話のタイトルに使われています。また、マックイーンの名前を見ると思い出すのが、第2シーズン7話の「容疑者(The Usual Suspects)」です。大好きな話です。ディーンがサムに渡したメモには、マックイーンの映画「大脱走(The Great Escape)」(1963年)の彼の役名ヒルツ(Hilts)が使ってありました。ちなみに「The Usual Suspects」は、映画「スーパーマンリターンズ」のブライアン・シンガー監督の作品のタイトルですね。


◆映画好きのディーン

ディーンが映画好きという設定も、またツボです。時々出てくる、映画にまつわる台詞やエピソードが面白いです。「『ペットセメタリー』を見てないのか?」と見ていそうもない相手に言ったり、「ゴジラ」の映画の話で少年と意見があったり。アンディに言葉で操られた時には、オビ=ワンされた、という言い方をしていたし、幽体離脱していて水の入ったコップを倒した時には、スウェイジしたと言っています。彼らしいです。(オビ=ワンはスターウォーズのジェダイで、マインドコントロールが出来ます。先日亡くなったパトリック・スウェイジは映画「ゴースト」の青年ですね。)

また、各回のタイトルが、上に書いたように映画のタイトルをそのまま使ったりしているのもいくつかありますね。映画やドラマに対するオマージュもあるようです。 中でも「ポルターガイスト」は基本ですね。サムとディーンの生家の前に生えている木の形や「クローゼットに何か居る」ことや、お母さんが天井に張り付いてしまうところなど。クリプキ氏のお気に入りの映画なのでしょうね。1-4「悪魔からの伝言(Phantom Traveler)」や2-18「ハリウッドの亡霊(Hollywood Babylon)」では、台詞にも出てきました。

スターウォーズといえば、サムとディーンのキャラクターは、ルーク・スカイウォーカーとハン・ソロのイメージなんだそうです。クリプキ氏が音声解説でも言っていました。

◆映画「蝋人形の館(House of Wax)」(2005年)

ジャレッドが出演した映画です。パリス・ヒルトンがラジー賞をもらった映画。怖いシーンはほとんど早送りで見ました。
学生たちが、スポーツの試合を見に行くため2台の車に分乗してでかけ、途中キャンプをしますが、ジャレッドの車が不審者によって壊されてしまいます。彼女と2人別行動をして近くの町に部品を買いに行くと、そこには不気味な蝋人形館があり…という、ほとんど殺されてしまう若者たちの一人です。怖いというか酷いです。ちなみに、彼女の兄役のチャド・マイケル・マーレイは「ギルモア・ガールズ」でも共演しています。

第1シリーズ5話「鏡の中の真実(Bloody Mary)」で、ディーンが暗い部屋でサムの持つハンディカムに映ったときに「パリス・ヒルトンみたいだろう」と言うシーンがあります。何故、男のディーンが自分をパリスに譬えるのかと思ったら、この映画の中に、若者の一人がキャンプに来ている皆を映しているシーンがあったのでした。映画好きのディーンらしい台詞だったんですね。

ネットで見たニュースによると、パリス・ヒルトンは第5シーズンに本人役でゲスト出演しているそうです。

◇IMDb「蝋人形の館(House of Wax)」のウェイド役、少しお髭を生やしたジャレッドの写真。
http://us.imdb.com/media/rm3560413184/tt0397065

◆映画「フライト・オブ・フェニックス(Flight of the Phoenix)」(2004年)

ジャレッドが出演しています。これは、ホラーではありません。砂漠に不時着した飛行機を組み立てなおして生還する人々の話。ただし、ジャレッドは残念ながらすぐに退場になってしまいます。え〜これだけ?という感じでした。
ちなみに、「ロード・オブ・ザ・リング(三部作)」のエオウィン役のミランダ・オットーがヒロインです。

アマゾンjp.へジャンプ(別窓) ◆映画「13日の金曜日(Friday the 13th)」(2009年)

ジャレッドがリメイク版の主人公だそうです。私はまだ見ていません。映画館の暗い部屋でホラー映画はさすがに怖いです。大画面のジャレッドは見たいけど、大画面のジェイソンは見たくないのでした。DVDもありますが、…

アマゾンjp.へジャンプ(別窓) ドラマ「ナイトライダー(Knight Rider)」

ディーンがベイビーと呼んで大事にしている愛車「インパラ」は黒いヴィンテージカーですが、黒いスーパーカーと言えば、ナイトライダーのKITT(キット)ですね。あのドラマも大好きです。
主人公のマイケル・ナイトを演じたのが、デイヴィッド・ハッセルホフです。第2シーズン21話(43話)「選ばれし者たち(前編)(All Hell Breaks Loose 1)」で、ディーンのサインした紙をサムが持っていて、アンディに渡すシーンがありました。そこにあったサインが David Hasselhoff で、アンディが驚いていました。→続きも読んでね

◇スーパードラマTV「ナイトライダー(Knight Rider)」
http://www.superdramatv.com/line/knightrider/index.html



アマゾンjp.へジャンプ(別窓) ◆お勧め本
「John Winchester's Journal」

このページを作ったのも、この本を紹介したかったから、というのが動機のひとつなんです。
英語なんですが、面白いんです。ドラマに出てくる、お父さんの手帳のレプリカなのかと思ったら、さにあらず、ドラマを基にした公認二次創作的な読み物でした。
「帰宅(Home)」でディーンが読んでいるのと同じように、霊能者のミズーリに会ったところから始まります。妻のメアリーを失った悲しみに打ちひしがれながら、彼女を殺したモノを探すうちに、ハンターになっていくジョンの心情と、ディーンとサムの成長の過程が、日記形式で書かれています。その間々には、ドラマに出てきたモンスターたちを狩る様子や、ラテン語の呪文、世界中の超常現象を調べたメモなどがたくさん書き込まれています。中には日本の狐や狸、また天皇の血判状(?)の記述などもあり、ちょっとちがうのでは?と思いながら読むのも面白いです。
始めの数年のジョンの様子は、胸に詰まるものがあります。毎年、結婚記念日と子供たちの誕生日には必ず記入があります。ドラマにある「サムが9歳の時、クローゼットに何かいるようで怖いと言うので、45口径のピストルを渡したこと」や「ディーンにインパラをあげたこと」「サムのサッカーの試合」など、ドラマのファンなら、ここはあの回のあのシーンだわ!と思うエピソードが、ジョンの目線で描写されていて面白いです。兄弟がどのように学校に通ったかや、2人の性格の違いに戸惑うお父さんの様子も興味深いです。
2009年出版なので、第1〜3シーズンの話を踏まえて書かれているようです。もしこの通りだったら、ちょっとドラマと矛盾するなというところもあるのですが、細かいことは気にしないことにしましょう。
とにかく、夫婦の絆と父親の愛情に満ちた読み物です。

アマゾンjp.のサイトで、本文も少し読むことが出来ます(本の画像をクリック)。本文3ページ目など、泣けますよ。「どうしてメアリーをベッドに残してテレビを見たりしたんだろう…」という後悔の思いや、当時4歳のディーンはまだ話もあまり出来ないけれども、サムを守ろうとしている様子の描写などがあります。
英語ですが、普通の生活の部分はそれほど難しくないので、ぜひ覗いてみてください。ただ、内容が進むと、調査内容などに手書き文字の部分があって、ちょっと読みにくい所もあります。サムが、かつては手帳を見ながら、今では空で唱えるラテン語の悪魔祓いの呪文は読めないのでながめているだけですが(笑)

☆その他の本の紹介はこちらから→BOOKS 関連本



◆ディーン:ジェンセン・アクレス

キュートなお兄さんディーンを演じているジェンセン・アクレス(Jensen Ackles)。クリプキ氏の音声解説によると、始めはサム役としてジェンセンを考えていたそうです。ディーンがあんまり良くはまっているので、今となっては考えられませんね。でも、オフの映像では、ジャレッドより真面目そうに見えるし、意外と合っていたのかもしれません。
それにしても、彼はとてもいい表情をしますね。ディーンの軽く見える性格の裏で、苦悩する内面が、ほんの一瞬の表情や演技でよく伝わってきます。

アマゾンjp.へジャンプ(別窓) ◆ドラマ「ヤングスーパーマン(Smallville)」

ジェンセンは、スーパーナチュラルの前には「ヤングスーパーマン(Smallville)」の第4シーズンに出演していました。私がスーパーナチュラルを見ようと思ったのも、このドラマがきっかけで、ジェンセンのインタビュー記事を読んだら、とても面白そうだったからなのです。

私は、「ヤングスーパーマン(Smallville)」も大好きなんです。クラーク・ケント(スーパーマン)の若い頃の物語で、映画とは違う話になっていますが、とっても面白いです。クラーク役のトム・ウェリングが可愛くて。わたしは「いい子」のキャラクターが好きなんです。
ネットの情報によると、なんとジェンセンもこのクラーク役のオーディションを受けたそうです。結果はトム・ウェリングになったわけですが。トムはクラークにぴったりだし、ジェンセンはディーンの方が絶対いいと思います。結果的には良かったですよね。

「ヤングスーパーマン(Smallville)」も、ある意味では超常現象アクションドラマです。クラークと一緒に宇宙から降ってきた隕石の影響で、特殊能力を身につけた人間が事件を起こすパターンが多いです。
他の場合もあって、第4シーズンの第8話には魔女が出てきます。ジェンセンは恋人のラナにラテン語は出来る?ときかれたり、彼女に乗り移った魔女に壁に貼り付けられたり、手も触れずに窓から放り投げられたりと、どこかで見たような痛い目にあわされます。ただし撮影は2004年なので「スーパーナチュラル」より前です。ちなみに、窓から地面に落ちる前に、クラークに抱きとめられます。これって、サービスショット?(笑)

「ヤングスーパーマン(Smallville)」第4シーズンには、他にも「呪いのクリスマス(A Very Supernatural Christmas)」でサムの子供の頃を演じているコリン・フォードくんが、第20話「はかない命(Ageless)」に出演しています。出演時間は短いですが、とても可愛くて印象的。彼、ジャレッドに似てますよね。
また、第10話「心の底の悪夢(Scare)」には、ロードハウスのエレン役、サマンサ・フェリスが少しだけ出ています。

ジェンセンの出演シーンなどについてはこちらへ→「ヤングスーパーマン(Smallville)」

◇AXN「ヤングスーパーマン」
http://axn.co.jp/smallville/index.html
フォトギャラリーのシーズン4:69話、70話、74話、76話、78話にジェンセンの写真があります。



◆サム:ジャレッド・パダレッキ

本名は、ジャレッド・トリスタン・パダレッキ(Jared Tristan Padalecki)だそうです。ポーランド系だそうです。トリスタンって、美青年な感じでいいですね。
サム役では、真面目で硬いキャラクターですが、オフの映像などを見ると、明るくていたずら好きっぽい感じです。「スーパーナチュラル」では、ディーンが食いしん坊で、サムはあまり食べないイメージですが、レンタルDVDの第22話のディスクの特典映像を見ると、ジャレッドはたくさん食べるし、お菓子好きみたいですね。メイクをしてもらいながら、グミのレインボー・ベルトをもりもり食べているのはびっくりしました。あんまり美味しそうなので、私も買って来てみました(笑)凄く甘いのかと思ったら、意外とすっぱくて美味しかったです。(スイートファクトリーというお店で買いました)

◆ドラマ「ギルモア・ガールズ(Gilmore Girls)」

アマゾンjp.へジャンプ(別窓) ジャレッドは、スーパーナチュラルの前には「ギルモア・ガールズ(Gilmore Girls)」にレギュラー出演していました(2000〜2005年)。この物語は、シングルマザーのローレライ・ギルモアと高校生の娘ローリーの2人が主人公と言えるのですが、そのローリーの最初の彼氏がジャレッド演じる、ディーン・フォレスターです。若くて可愛いです。
私は、第2、第3シーズンをテレビで見ました。ローリーのわがままにも怒ることなく、無理しても笑顔で接する、好青年です。「スーパーナチュラル」では、サムは車いじりは余り得意でなさそうですが、「ギルモア・ガールズ」のディーンは、自分で車を作って彼女にプレゼントしてしまうくらいの技術の持ち主です。
彼の出演シーンは、毎回短くて2〜3分ですが、第2シーズンの1話、6話、9話、12話、第3シーズンの7話、10話あたりが、比較的出演シーンが多いです。

スーパーナチュラル第2シーズン「ハリウッドの亡霊(Hollywood Babylon)」の始めに、撮影所めぐりのトラムのアナウンスが「ギルモア・ガールズ」の舞台「スターズホロー」のセットですと言っているところがあります。「ロイス・アンド・クラーク」のセットも次に言っていますが、「スモールビル」ではありませんでした。

ただ、このドラマ全体は、私は苦手なんです。主人公のお喋りについていけないので、早送りして、ディーンに関わるところだけ見ています。もうすぐ、第4シーズンのテレビ放送が始まるようです。

ジャレッドの出演シーンなどについてはこちらへ→「ギルモア・ガールズ(Gilmore Girls)」

◇LaLaTV「ギルモアガールズ」
http://www.lala.tv/programs/gilmore/index.html

◇ワーナーブラザーズの「ギルモアガールズ」のDVDのページ(英語)
http://www2.warnerbros.com/gilmoregirls/dvd/
ギャラリーのシーズン1とシーズン3にジャレッド演じるディーンの写真が少しあります。ビデオはシーズン1のクリップ1。



アマゾンjp.へジャンプ(別窓) ◆ルビー:ケイティ・キャシディ

第3シーズンのレギュラー、ルビー役のケイティ・キャシディ(Katie Cassidy)。可愛いくて好きです。彼女、なんとデビッド・キャシディの娘なんですね。多分私の自分で見たくて見た最初の海外テレビドラマが、彼主演の「人気家族パートリッジ(The Partridge Family)」でした。1970年代です。年上の従姉の影響だったのですが、懐かしい〜。今ではお話などはほとんど覚えていませんが、楽しんで見ていました。彼のヒット曲「悲しき初恋(I Think I Love You)」は、レコードも買いました。
ケイティはこの曲をカバーして2002年に歌っているそうです。ユーチューブで歌は聴けますが、歌っている映像は見つけられませんでした。

◇スーパードラマTVでは過去に放送したことがあるそうです。紹介ページがありました。
「人気家族パートリッジ(The Partridge Family)」
http://www.superdramatv.com/line/part/index.html



アマゾンjp.へジャンプ(別窓) アマゾンjp.へジャンプ(別窓) ◆DVD

「スーパーナチュラル」はワーナーブラザースのDVDで、一つのシーズンを二つのセットに分けて販売されています。現在シーズン1は、廉価版で大変安くなってますね。シーズン2も10月には廉価版が出るそうです。ただし、シーズン1の現在の価格を見ると、いつの時点で買うかは迷うところですね。

DVDには、未使用の映像がおまけに収録されていることがあります。例えば、シーズン1の7話「偽りの十字架(Hookman)」の冒頭で、ディーンがサムに「ハーフ・カフェイン・ダブル・ヴァニラ・ラッテが冷めるぞ『フランシス』」とからかっているのですが、その前がカットされているので、テレビ放送では『フランシス』の意味がわかりませんでした。DVDで見ると、その前に盗んだフランシスという女性の警官のIDを使って警察に問い合わせをしているシーンがあったのです。こういうのを見てしまうと、字幕版も録画してあるけど、やっぱりDVDも買いかなあと思ってしまうのでした。第一話のジェシカも可愛かったし。
ただ「スーパーナチュラル」は、音声解説が少ないんですね。「ヤングスーパーマン(Smallville)」だと、1セットに2〜3本は製作者とキャストによる音声解説があるのですが「スーパーナチュラル」第1、第2シーズンとも2本だけでした。また、廉価版セットには、レンタルDVDにはいっている、ジャレッドとジェンセンの撮影裏話の映像も入っていません。



◆リンク
このページの作成に当たり参考にしているサイトです(別窓で開きます)

◇スーパードラマTV「スーパーナチュラル」
http://www.superdramatv.com/line/natural/index.html

◇The Internet Movie Database 「Supernatural」(英語)
http://us.imdb.com/title/tt0460681/

◇SUPER-WIKI (英語)《ネタバレ満載ですのでご注意を》
http://www.supernaturalwiki.com/index.php?title=Category:Episodes

その他のリンクはこちらから→リンク



◆このページへのリンクについて

「It's Sam!」はリンクフリーです。リンク先はTOPページにお願いします↓
http://home.catv-yokohama.ne.jp/22/hnasb/drmsn.html

リンクの報告は必須ではありませんので、ご自由にどうぞ。もしお知らせいただければさらに嬉しいです。尚、相互リンクは承っておりませんので、ご了承くださいませ。



◆このページのmenuは、もう少し増える予定です。どうぞまたお立ち寄りください。


☆ 上に戻る ☆ It's Sam!menu ☆ HOME 花遊戯に戻る ☆


このページの背景は「幻想素材館Dream Fantasy」さんからいただきました
タイトルとメニューの背景は「Angelic」さんからいただきました