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Knight Rider
ナイトライダー
◆ドラマ「ナイトライダー（Knight Rider）」
ディーンがベイビーと呼んで大事にしている愛車「インパラ」は黒いヴィンテージカーですが、黒いスーパーカーと言えば、ナイトライダーのKITT（キット）ですね。あのドラマも大好きです。
主人公のマイケル・ナイトを演じたのが、デイヴィッド・ハッセルホフです。
「スーパーナチュラル」第２シーズン２１話（４３話）「選ばれし者たち（前編）（All Hell Breaks Loose 1）」で、ディーンのサインした紙をサムが持っていて、アンディに渡すシーンがありました。そこにあったサインが D. Hasselhoff で、アンディが驚いていました。第４シーズン８話（５８話）「願いの井戸（Wishful Thinking）」にも、ディーンのセリフの中にハッセルホフの名前がでてきます。◆極め付けは、シーズン５第８話「異次元へのチャンネル Changing Channels」ですね。トリックスターのいたずらで、サムがなんとディーンの愛車インパラの中に入ってしまって、KITTのように赤い光が左右に動いて会話するようになってしまいました。ディーンがバタン！とトランクを閉めるとサムがアウチ！なんて言っていました。KITTだったらありえないんですが(笑) この、サムになってしまったインパラは、ファンの間ではサムパラSampalaと言うそうですね。（2013.Apr.追記）
「ナイトライダー（Knight Rider）」は、８０年代のアメリカのテレビドラマですが、その頃のは私はなぜか見ていなくて、数年前にケーブルテレビで見て、すっかりはまってしまいました。
この２人、というか１人と１台ですが、本当にいいコンビです。言葉を話すコンピューター「キット（KITT：Knight Industries Tow Thousand ）」を搭載した黒いスーパーカーと、ただ１人の運転者であるマイケル・ナイトが、様々な事件を解決します。まじめなキットと熱血で明るくちょっと女好きのマイケルの掛け合いがいいです。（このドラマは、吹き替えもぴったりでしたね）
マイケルは銃を持たないし、キットにも銃のようなものはついていません。その代わり、キットは銃の弾は軽くはね返してしまうし、ターボジャンプはするし、ものすごく速いし、頭が良いという頼りになる相棒です。ただ、頭が固すぎるのが玉に瑕でしょうか、動物が苦手というところがかわいいです。
マイケル役の、デイヴィッド・ハッセルホフはとても背が高くて、サムのジャレッドと同じ１９３センチです。髪がくるくるカールしていて（ちょっとラーメンを食べる小池さんみたいだと思ったのは私だけかもしれませんが）革ジャンがよく似合います。★Imdbのナイトライダーの頃のデビッドの写真。〈別窓で開きます〉
http://us.imdb.com/media/rm882677760/nm0001327ふつう英語圏では、乗り物や愛機、銃なども『彼女』という代名詞を使いますね。私はこの使い方が好きです。もちろん「スーパーナチュラル」でも、インパラには『her』が使われています。ところが、キットは男性なんです。これは、つまり相棒という設定だからですね。「マイアミバイス」や「刑事スタスキー＆ハッチ」のように、男性二人組みのドラマの一つといえると思います。「スーパーナチュラル」の面白さの一つもここにあると思います。
さて、「ナイトライダー」がテレビ放送される時、何故かいちばん最初の「電子頭脳スーパーカー誕生」というエピソードは含まれません。これが、マイケルがどのようにして、ナイト財団の当主になり、かつスーパーカー・ナイト２０００の運転者：ライダーになったかがわかるお話なのです。キットとマイケルの出会いで、例によってその掛け合いが面白いのです。その後のドラマでも、回想シーンが使われるところがあって、どうしても見たくて、DVD「ベスト・オブ・ナイトライダー」（今はアマゾンでは売り切れのようです）を購入してしまいました。このエピソードは見たところ普通のセットには入っていないようです。レンタルショップにはあるのでしょうか？
◇スーパードラマTV「ナイトライダー（Knight Rider）」
http://www.superdramatv.com/line/knightrider/index.html
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