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義経千本桜 碇知盛
よしつねせんぼんざくら いかりとももり

おなじみの千本桜から、吉野山等に比べると上演回数は少ないかな、なかなか歌舞伎らしい勇壮なシーンで私はすきです。平知盛の最期のシーン、進退窮まったところで自分の体が浮き上がらないように碇の綱を体に巻き付けて海に飛び込みます。


この碇、もちろん作り物で軽いんですが、舞台裏でお弟子さんが軽々と持ち歩いているのを見て、おいおい、もう少し重そうに持てよ、と言ったのは松緑さんではなかったかな、何かで読んだんだけど(笑)

これも昔作った歌舞伎の個人誌に描いたカットです。古い物を引っ張りだしてきてすみません。

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