誘導馬達のお仕事
中山競馬場 2000年12月23日
レースに出走する馬たちが、パドックから本馬場に移動するときに、先頭に立っているきれいな芦毛のお馬さん達を「誘導馬」と言います。彼らは、引退した競走馬で、ゼッケンには馬の名前も書いてあります。
出走馬達が、返し馬に散ったあと、ゴールポストの前で、下の写真のように観客の方を向いて並んでから、速歩(トロット)で戻って来ます。
この日の午前中は、(左から)ラグビーカイザー、オラクルアスカ、そして、センゴクシルバーの三頭でした。だいたい午前中の数レースを、同じ馬でやるそうです。午後は、また別の馬たちが出るのだそうです。
出走馬が脱鞍するところで、騎手がおりて、厩務員さんに引かれて帰っていきます。
これが、センゴクシルバーくん。実は中山に連れていってくれた、馬友達の千石銀さんは彼の大ファンで、HNも彼の名前そのものなのです☆ 彼は誘導馬のお仕事はあまり得意ではないらしく、この日も少しばたついていました(笑)でも、とってもきれいな芦毛くんなので、これからもがんばって、ステキな姿を見せて欲しいものです。
ちょっと遠いですが、本馬場入場の様子です。中山では、パドックから長いトンネルを通って、コースの内側に出てきます。とっても遠いので、私のポケットカメラの望遠では、とても撮れないのでした(;_;)