* * 素人っぽい競馬のお話 * * |
さて、競馬のお話と言っても、私はほとんど競馬は知らないのでした(*^_^*)どうしましょう? 実を言えば、かれこれ十と数年以前、まだ乗馬を始める前は競馬中継をテレビで見るのが、馬との唯一の関わりでありました。でも競馬場へ行ってみようとは思いませんでした。そのころは、まだ怖そうな所だったし、行動力も無いもので…。(おばかな私は、馬の博物館や場事公苑へ行ってみようとは思いつかなかったのね)
そのころは、シンボリルドルフの最盛期で、今でも『競走馬と言えばシンボリルドルフ』の私です。オグリキャップが走っていた頃は、巷では小学生でも知っているほどの人気で、競馬場も女性客を呼ぶ工夫を色々していたようですが、その頃にはすでに、私はもう競馬を見なくなっていたのでした。私が好きなものはまず「美しいもの」で、さらにいえば「様式美」の方に傾きます。競馬中継を見て、または競馬場で、馬ってきれいだよねえ、という御仁が多い中、私はそうかなあ…と思ってしまうのでした。たとえばバレエは好きだけど、フィギュアスケートや体操はあまり…と言って、イメージがおわかりでしょうか? つまり、馬場馬術の芸術性を「美しい」と感じてしまった場合、競馬の走り方は、私にとっては決して美しいものではなく、健気だなあ…となってしまうのでした。特に平地の場合若い馬が多いから、パドックの様子なども綺麗だなあと言うよりは、かわいいなあ、になっちゃうんですね(笑)
力一杯がんばっている、健気でかわいいお馬さんのお話を、少しずつ書いていきたいと思っています。まずは、競馬場に行ってみないと、ですね(笑)そんなわけで、他の競馬のHPとは多分、だいぶ違ったものになると思いますが、そんなのもあり、ってことで、良かったらごゆっくりなさってくださいませ。
★「馬と旅行・イギリス編」には、イギリスの障害競走専門の「チェルトナム競馬場」の写真がたくさんあります。
「馬と旅行・フランス編」にはパリのオートゥイユ競馬場の写真があります。
良かったらごらんくださいませ。
私の好きだった競馬のお馬さんのお話 フレッシュボイス
競馬中継を毎週のように見ていた頃、とっても気になるお馬がいました。わりと体の小さい、確か黒鹿毛の牡馬だったと思います。G1レースにも出ていたと思います。典型的な差し馬というのでしょうか? 馬群を嫌っていつも定位置は最後方で、ぽつんと一騎走っています。だから、テレビ画面にはあまり映らないのよね。ところがゴール近くになるとものすごい末足で追い込んで来るのでした。その走りっぷりが好きだったんです。ゴールドシチー
馬体の、と言うより毛色の美しさでは、ピカ一でした。それは見事な『尾花栗毛(パロミノ)』。たてがみと尾が金色で、体が栗毛の馬をこう言いますが、この子は輝く金栗毛で、本当に綺麗なお馬でした。やっぱりG1レースに出ていましたが、かなり神経質だったようで、パドックでもいつもチャカチャカしていましたね。
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