雑感5 〜 外人の名はどうするのか Previous 雑感メニュー Next
 結論的に言って、外国語のフォルダ名(ファイル名)はカタカナのほうが合理的だ。キリル文字やハングル文字がキーボードから打てないということはもちろんだが、英語式綴りにこだわったとしても完全に統一がとれているわけではないからだ。たとえばチャイコフスキーは、Tchaikovski とも綴るし、Tchaikovsky とも書く。日本語でもビル・エバンスと書くこともあればビル・エヴァンスと書くこともあるが、日本語だから自分で表記統一することが可能である。
 しかし、いったんカタカナにしてしまうと、今度は綴りが知りたいと思ったときに困る。そこで規則としては、なるべく原語に忠実にアルファベットで名前をつけ、できない場合はカタカナ(ローマ字でもいい)で構わないというようにすることになる。
 要するに日本語と外国語のフォルダが、両方ともあっていいと割り切らないと整理はできない。まあ、結果的には自分で決めることだからこんなふうに適当にフォルダ名をつけることになる。
 ちなみに、0フォルダは数字で始まるタイトルを格納している。13_Jours_En_France はフランス語で、『白い恋人たち』のことである。1968年の冬季オリンピック大会の模様を納めたクロード・ルルーシュ監督の記録映画だが、フランシス・レイ作曲の同名主題歌で有名になった。