・実艦
大東(だいとう)。日立桜島建造。1944年08月竣工。終戦後の11月に触雷で沈没。
基準排水量:940トン。全長:78.8m。速力:19.5ノット
・1/700キット
メーカ :ピットロード
材質 :プラキット
キット評:☆☆☆☆☆☆
設定 :1944/09頃
コメント:2023年12月完成。
大東は、web資料をもとに甲板のグレーチングを一部削り取り、リノニウム仕様とする。
艦橋頂部の見張所は、昭南・大東(恐らく日振も)の初期型のみ平面形が違い、
羅針艦橋一杯の幅広な形と思われる。
また、羅針艦橋側壁はキットだと水雷艇のように上に広がっているが、日振型は垂直。
この箱っぽさは戦時急造艦の特徴的な部分なので、盛り削りで面を整える。
窓をエッチング化する。後期艦と異なり窓枠の上部が狭い。
艦橋前の迫撃砲台はカットする。
艦尾の左右の張り出しを削ってしまったので、プラ板で付ける。
前部マストの上部をくり抜き、取り付け。煙突上部に穴を二つ空ける。
後部銃座左右支柱の隙間を埋める。
前部砲塔の形状を修正。後方下部を削って鋭角を強くするなど。
ー>似てないので、プラ板で盾の後方を延長。
後部砲をブラ棒などでディテールアップする。
艦橋前部に大型リールを付ける。後部マストを伸ばしランナーなどで製作。
ラッタルをエッチングでつける。ラダー2箇所(艦橋後部、探照灯台)をエッチングでつける。
ループアンテナ+支柱をエッチングでつける。
前部マストを伸ばしランナーで作る。信号灯、逆探などをつける。22号電探をつける。
高角砲射撃制限枠を細くしてつける。
後部構造物左右の射撃制限枠は写真から見えないので省略。
三連装機銃は防盾なしでつける。機銃はナノドレでつける。艦橋前は写真から単装機銃とした。
爆雷装身台などをつける。艦尾パラベーンをつける。
ボートダビットを削って細くしてつける。
参考資料:モデルアート 2022年11月
丸 グラフィッククォータリー 日本の小艦艇(続) 1975,04
丸スペシャル028 海防艦 1979.06
世界の艦船 日本海軍護衛艦艇史 1996.02
日本海軍小艦艇ビジュアルガイド2 護衛艦艇編 2017.08
ツイッターの春園燕雀さんの投稿