ひとりごと
2018年(平成30年)

長くて短い50年でした
 10月13日、ホテルニューグランドの「ノルマンディー」で金婚ディナーを楽しみ、ユニバーサルルームに宿泊しました。 10月30日は、結婚式・披露宴の会場であったホテルニューオータニを訪ね、鮨久兵衛でランチをしました。久しぶりに、新婚旅行等の写真を出して、楽しかった時代に思いを馳せました。妻は、兄弟に・姉妹に電話おかけ、幼い頃の記憶を呼び起こしていました。
 いろいろな事がありましたが、二人そろって結婚50年を迎えることができて幸せです。
結婚50年・金婚式を迎えました(10月3日)
 二人そろって金婚式を迎えることが出来たのは幸せです。
 二人の娘がそれぞれ花束を届け・お祝いしてくれました。透析日だったので、後日、二人でお互いの労をねぎらうこととしました。
 振り返ると、1968年は最も忙しく充実した年でした。4月、設計を担当した最初のトリニトロンカラーテレビ受像機が発表され、10月に日本国内で発売が開始されました。
アメリカでの発表、フィールドテストのために1か月間初めての海外出張となりました。
 10月3日にホテルニューオータニで挙式・披露宴、4泊5日の新婚旅行(九州)、私があまりに多忙であったため、婚約者に新婚旅行の計画・手配を頼みました!レンタカー(本田N360)で九州を回りましたが、スピード違反で罰金!支払いは妻から借りました・・・・いろいろな事がありましたが、今となっては楽しいい思い出です。
スマホ ワンタイムパスワード登録(9月25日)
 銀行のワンタイムパスワード・カードからスマホ・ワンタイムパスワードへの切り替えを勧める案内があったので、手順に従って、アプリのインストール~登録手続きを完了しました。スマホを使った各種サービスの展開のスピードについて行くのはなかなか大変です!
左手首が腱鞘炎!(9月18日)
 1ヶ月ほど前から左手首に痛みを感じていました。悪化すると妻の介助に支障がでるため、柏町整形外科で診察を受けました。触診、レントゲン検査の結果、腱鞘炎と診断され、ジクロフェナクNaパップ70mg(貼り薬)、セレコックス錠100mg(飲み薬)を処方され、時間が許せば毎日マイクロ波照射に通院する様に指示がありました。患部を固定した方が良いと言われましたが、妻の介助が出来なくなるので止めました。
妻は後期高齢者となりました
 小さな花束を贈り、夕食前にシャンパンで乾杯(スモークサーモンとチーズ)、デザートは苺のショートケーキで誕生日を祝いました。

 妻の希望で、前日(8月30日)は訪問看護をキャンセルし、沼津・常照寺に墓参り。傾斜地の墓地を車椅子で移動するのは注意・工夫が必要ですが慣れました。昼食は、鈴木本家の正子さんを誘い、日本料理かの川(リバーサイドホテル)で料理を楽しみながら歓談しました。

 9月2日は妻の友人・花田さんに誘われ、横浜名流華道展(横浜高島屋)を鑑賞し、中村孝明YOKOHAMAでランチと歓談。

 不自由な体(車椅子)ながら、前向きで意欲的な妻をサポート出来ることは幸せです。
声が出なくなった妻、アジスロマイシン(抗菌薬)服用で治りました(8月15日)
 声が出なくなって2週間以上経過したので、主治医の久世先生に相談、血液検査で白血球数が異常値、アジスロマイシン錠「250mgを処方され8月8日から飲み始めました。3日後から声が出始め5日ほどで元に戻りました。回復しなかった時は、国際親善総合病院の受診の予定で紹介状を書いてもらいましたが、使わずに済みホッとしました。
モネそれから100年展(8月5日)
 久しぶりに妻と横浜美術館を訪ねました。ひたすら風景を描き、革新にチャレンジし続けた作品、それらに啓発された(引き継いだ?)現代の画家の作品が展示され、大変に興味深く鑑賞しました。
 大勢の方々の配慮に支えられて車椅子での鑑賞が出来たことに感謝しています。
墓参り(7月31日)
 常照寺(沼津市)を訪ね、住職に挨拶、両親の眠る墓の草取り・墓石の清掃を行い線香を焚き墓前に手を合わせ、墓地内にある本家の墓、叔父・叔母の眠る墓も訪ねました。帰途、近くの亡父の本家を訪ねました。墓参りは、亡き両親・ご先祖・親戚の方々に思いを馳せ,寺の住職と会う機会としても大切だと思っています。
 朝、妻をデイケアサービスに送り、自宅に戻り洗濯物等必要な家事をしてから車で出かけます。高齢ドライバーとして、高速道路運転・長距離ドライブ(200km強)の技能保持・能力確認にもなっています。
旧吉田茂邸を訪ねて(7月15日)
 大磯プリンスホテルのロビーラウンジで軽い昼食を摂り、旧吉田茂邸に向かいました。
猛暑の中、駐車場から妻の車椅子を押し迂回路で入り口までたどりつくまでに一汗かきました。邸内はよく整備され、彼の暮らしぶりを忍ぶことが出来ました。彼が食した「井上蒲鉾店」は今も営業中で懐かしかったです。亡父健在の頃、箱根・伊豆方面ドライブの帰途よく立ち寄りました。
 数少ない蔵書の一つ「日本を決定した百年」(吉田茂・著)を読み返したくなりました。
横浜市後期高齢者健康診査結果の医師面談がありました(7月11日)
 5月23日黒田医院で受診した健康診査の結果について医師面談がありました。尿検査・血圧・血液検査は所見なし、心電図は不整脈の指摘あり、生化学検査は悪玉コレストロール値が高い、PSA検査と肺がん検査は異状なしとのことでした。再検査・精密検査・治療等の指摘はありませんでした。
 自分の体の声に耳を傾けつつ生活して行くつもりです。幸いに服用している薬はありません。
妻が自宅に戻り1カ月経過:脳虚血発作の再発はありません(7月4日)
 脳虚血発作は入院中は発症せず、担当医から何らかのストレスが原因か?考える様にアドバイスがありました。
 介助を役割・課題として捉え確実に行う努力をするのが私(男?)の習性、それが妻(女性)にとって無意識のストレスになっている可能性があるのではないかと思い、妻に「寄り添う」ことを意識して日々を過ごすことにしました。
 透析を受けている妻は、頑固なまでに水分を摂っていませんでした。脱水症のリスクがあると考え確実に許容量の水分を摂らせています。
 現在、本人が自覚する体調は良いとのこと、血圧も安定しているのでホッとしています。
叔母(96歳)の日常(6月26日)
 墓参り(沼津・常照寺)の帰途、亡父の実家を訪ね、久しぶりに叔母と話をする機会がありました。大変に元気で、朝夕、亡き人の冥福、生ける人の無事を祈ることを日課にしている、亡き人達と夢の中で話をしている、と楽しそうに話してくれました。
 最近、朝倒れているところを発見され救急車で病院に搬送、検査で問題は無く夕方自宅にも戻ったとのこと。一時は施設の世話になる時が来たと覚悟したそうです。大分前から足が悪く、杖で歩くリハビリに励んでいましたが、倒れた後、杖は不要になったとのこと!
 96歳になっても回復能力があることに驚き、「祈り」が人間の基本的本性であることを感じました。
妻・敦子の介助生活(自宅)をして3年経過しました(6月22日)
 当然のことですが、全てに優先して妻の介助生活に取り組んでいます。明るく、前向きに、毎日を大切に過ごしています。
 妻は月・水・金は緑園都市クリニック(人工透析)、火・木はヒルズ東戸塚(デイケアサービス)通い、木曜日は訪問看護(看護師による入浴介助、理学療法士によるリハビリ)、月・水・金はマッサージ治療(自宅)が日課となっています。眼科、歯科、皮膚科にも通っています。水曜日の送迎は介護タクシー業者(ケアメイト泉)に委託していますが、それ以外は私が車で送迎しています。毎日、朝・夕の血圧測定は継続しています。毎週月曜日、異常値が出た時に主治医の久世先生に報告しています。
 妻をサポートする考え方「リードではなくアシスト」は今も続けています。日曜日は自宅に閉じこもらず、なるべく外の空気を吸うように心がけています。
敦子の視野検査結果(6月12日)
 南万騎が原眼科医で、視力検査・眼底検査・視野検査を受けました。視力検査・眼底検査は大きな問題はありませんでした。視野検査は、両眼とも定規で線を引いた様に右側視野が真っ黒でした。脳出血による高次脳機能障害で右側の認識が不可となりました。彼女にはこの世界がどの様に見えているのか?
 私は、緑内障で部分的に視野が欠落(視野検査で真っ黒)していますが、欠落部が黒く(暗く)感じてはいません。
脳虚血性発作で入院していた妻が自宅に戻りました(6月5日)
 5月11日 妻、朝食後左半身動かなくなり救急車で国際親善病院へ、TIA(一過性脳虚血発作)との診断。退院後、緑園都市クリニック(透析センター)。夕食後、同じ症状が再発、救急車で再度国際親善病院へ、MIR、CT検査異状なし、一過性脳虚血発作との診断(担当医は下木原先生)。経過観察のため1泊入院。翌朝退院しヒルズ東戸塚(デイケア施設)へ、到着時同様の症状を発症したがヒルズ東戸塚で受け入れてもらう。主治医・久世先生と相談、彼のご尽力で、ヒルズ東戸塚から国際親善病院に直行し入院。担当医は毛利先生、三富先生。
 入院中同様の発作は起きず、経過観察も異状なく、5月29日国際親善総合病院を退院し、環境変化で問題がないことを確認するためハートフル瀬谷に一週間入所し、6月5日自宅に戻りました。
車を新しくしました(4月7日)
 妻のサポートには車が欠かせません。15年間乗っていたWindom(半年後に車検)から、Camryに乗り換えました!
①妻が車椅子・助手席間の乗り移りが容易、トランクへの車椅子収納が可能。以前から気になっていた車種で、たまたま魅力的な条件(キャンペーン期間)で乗り替えることが出来た。
②自動車運転免許証の更新完了(3年間有効)、認知機能検査100点、足の関節痛全快。暫く自動車運転を続けるための懸念事項は無し。
③高齢が故の心身・ライフスタイルの変化・リスクを考慮し、トヨタの「残金据置払い」リース(3年間)を利用。
スマホ HUAWEI P10 lite購入(2月24日)
 タブレットでは得られない、スマホの世界を知るために、購入しました。OCNモバイルONEと再契約(データ)し、妻と私のタブレットはテザリングでインターネット接続します。使っていたモバイルルータは廃棄します。妻は手が不自由でスマホは使えませんので、電話は二人ともガラ携を使い続けます。
高齢者講習を受講しました(1月23日)
 動体視力、明・暗順応視力は平均、視野角検査は166度(平均以上)でした。実車講習での指摘事項は有りませんでしたが、高齢化による注意力の低下に意識して留意する様、アドバイスを受けました。昨年3月から75歳以上の高齢者が信号無視、一時停止違反等定められた規則に違反をした時は、認知機能検査が義務付けられたとのこと。有意義な講習会でした。終了後、自動車運転免許更新申請時に必要な高齢者講習修了証明書の交付を受けました。

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