愛知川宿〜武佐宿(2011年5月25日)
竹平楼  新横浜駅〜米原駅〜彦根駅経由で愛知川駅(近江鉄道)に着いたのは12時48分。
 愛知川宿の西には200年以上の歴史を持つ料理屋「竹平楼」がある。宿を出て愛知川に架かる御幸橋を渡る。
 五個荘に入る。 「てんびんの里 五個荘」標識の所で8号線から別れ左側の旧道に入る。
五個荘の常夜灯
老蘇の森と輿石神社  8号線に合流し暫く進み右手の旧道に入ると名水のある清水鼻集落。再び8号線と合流し新幹線の下をくぐり左手の旧道に入ると老蘇の森と輿石神社が眼に入る。
 武佐宿に入る。古い建物、神社仏閣に足を止めつつ、静かな町中を歩くと本陣跡がある。数分歩き今日の目的地である近江鉄道・武佐駅に15時10分に到着。
武佐宿本陣跡

武佐宿〜鏡宿立場〜守山宿〜草津宿(2011年5月26日)
日野川  近江八幡に泊まり、武佐駅に着いたのは8時少し前。
近江鉄道の踏切を横切り、暫くすると国道8号線と合流。左に逸れて旧道に入った所に、高札所跡碑、住連坊首洗池がある。国道に合流し馬渕集落で旧道は右に分岐する。東横関集落で日野川にさえぎられ行き止まり。広重の絵にある「船渡し」は今は無い。国道に戻り日野川を渡り、西横関集落を通り善光寺川を渡る。 
鏡神社  上り坂になり鏡宿に入る。源義経宿泊の館跡碑、本陣跡説明板を過ぎると古い歴史を持ち源義経と縁のある鏡神社。少し先の道の駅「かがみの里」で休憩。源九郎義経元服の池を過ぎると下り坂。左側の旧道に入ると平清盛終焉の地。国道に合流し篠原の近くで、右手の旧道に入る。 源九郎義経元服の池
新幹線を潜る  古墳が集まる桜生史跡公園を過ぎ、野洲集落に入り、新幹線の下を潜り、朝鮮人街道との分岐点を過ぎ、野洲川橋を渡る。左手には、近江富士と呼ばれる三上山が望まれる。
 古い道標  守山宿に入る。日本書紀に記述がある益須寺跡、高札場跡、名残を留める稲妻型道路を過ぎ天満宮の近くに本陣推定値の案内板、古い道標がある。「右中山道 并 美濃路」「左錦織寺四十五丁・・・」と読める。
 守山宿を出ると今宿の1里塚。江戸から128番目。
今宿1里塚
伊砂砂神社 閻魔堂、芭蕉句碑「へそむらのまだ麦青し春のくれ」のある大宝神社を過ぎ暫く進み左に折れ線路の下を潜り線路沿いに歩く。伊砂砂神社の前を通り、商店街を抜け草津川の下を潜るトンネルの先が草津宿の東の入口、東海道と中山道の分岐「草津追分」。中山道踏破、時計は12時20分を指していた。
 昼食をとり帰途に着く。
草津追分にて

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