(籠原)〜深谷宿〜本庄宿〜新町宿(2007年6月17日)
旧道(籠原付近)

7:55横浜駅発→9:46籠原駅着、直ぐに歩キングを開始。
旧道を1時間弱歩くと国道(17号線)と交差する。昔の面影を偲ぶ「見返りの松」碑があり、小さな松が植えられている。
少し先に「深谷宿」東の入り口の常夜燈が残っている。

見返りの松・碑(中央)
レンガの煙突・造り酒屋

深谷宿は江戸から9番目の宿で、本陣1、脇本陣4、旅籠80軒あったと言う。
レンガ作りの煙突が目に入る。古い造り酒屋が残っているようで落ち着いた雰囲気を感じさせる。本陣跡碑、常夜燈(1840年・天歩11年建立)、清心寺を後にして先を急ぐ。

西の常夜燈(深谷宿)
小山川

国道(17号線)と合流し暫く進む。滝宮神社を過ぎ、普済寺の先で国道を別れる。国道沿いにある「大興」(中華)で昼食・休憩。
 家並みが途切れ広々とした景色となる。島護産神社蚕を過ぎ路を急ぐ。旧道から別れ国道(17号線)で小山川を渡る。左折して旧道に戻る。

西の常夜燈(深谷宿)
旧道にある茶屋

本陣2、脇本陣2、旅籠70軒で、中山道最大であったと言う「本庄宿」に入る。神社仏閣が多い。「親不孝通り」の俗称のある「三交通り」を暫く歩き旧道の戻る。
更に進むと「金鑽神社」。本庄宿はここで終わる。

金鑽神社
神流川古戦場跡碑

淡々と歩を進める。武田信玄夫人ゆかりの「陽雲寺」を過ぎ暫く行くと群馬県に入る。
「神流川」を渡った所に「神流川古戦場跡」碑がある。
歩を進めると「柳茶屋の芭蕉句碑」の標識が目に入る。「傘のおしわけ見たる柳かな」とある。
JR新町駅に到着したのは15:40分。16:24発・小田原行きで帰途に着く。
30度を越える暑さでしたが爽やかなウォーキングでした。

芭蕉句碑


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