(戸田)〜蕨宿〜浦和宿〜大宮宿〜上尾宿〜桶川宿〜(北本)(2007年2月3日)
蕨:歴史民俗資料館分館

 7時42分南万騎が原発、9時02分戸田公園着。国道17号線に出て9時20分から歩キング開始。17号線を右に分かれると蕨宿。本陣が2軒、脇本陣が1軒、一般の旅籠が23県あったという。左の写真は、明治時代に織物の買継商をしていた家をその桃利用した歴史民俗資料館分館。江戸の終わりから明治にかけて織物がさかんであったとのこと。
三学院を右に見て歩を進める。

三学院
調神社

 辻の一里塚碑を過ぎると焼米坂。焼米はこの付近になった茶屋の名物であったとのこと。
しばらく行くと調神社(つきじんじゃ)。兎が狛犬の代わりに境内の入り口に鎮座している。
玉蔵院を左手に見て浦和宿にはいる。本陣1、脇本陣3、旅籠15軒とのこと。

境内の入り口に鎮座する兎
女郎地蔵・火の玉不動

 欅並木を通り抜けと超近代的な「さいたま副都心」。駅の少し手前の歩道には「女郎地蔵と火の玉不動」(左写真)がひっそりと祀られていた。氷川神社の一の鳥居付近には常夜燈と「武蔵国一宮」の石碑がある。
大宮宿にはいる。本陣1脇本陣は多く9、旅籠5軒。

一の鳥居(氷川神社)・常夜燈
賀茂神社

 大宮で昼食・休憩。
賀茂神社、南方神社を過ぎると上尾宿。宿の鎮守・氷川鍬神社は、節分のためが大変に賑わっていた。
本陣1、脇本陣3、旅籠41軒で「飯盛り女」が大勢いて賑わっていたという。

氷川鍬神社
上尾宿:平成の道標

 上尾宿の平成の道標(左写真)を過ぎ桶川宿を目指す。
桶川宿にある浄念寺の手前にある「中山道ふれあい会館」でトイレを借り、お茶の接待を受け、しばし歓談。
桶川宿は本陣1、脇本陣2、旅籠36軒。「中山道もの」といわれたむぎや、紅花の集散地として栄えたという。

浄念寺
本宿(北本宿)案内板

歩を進めると本宿(北本宿)の案内板(左)がある。街道沿いには旅籠はなかったが、茶屋で人や馬は喉の渇きや旅の疲れをいやし、次の宿場に向かったとのこと。
天神社の参道の紅梅が見事でした。
15時15分にJR北本駅着。15時39分発平塚行き(湘南新宿ライン)で帰途につく。

天神社


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