品川宿〜神奈川宿(2002年1月9日)

鯨塚9:50JR品川駅を出発、八ツ山橋を渡り、15号線に沿った旧東海道に入る。鯨塚に立ち寄る。日本橋より2里の道標を過ぎると、品川宿東海七福神の一つ「一心寺」(寿老人を祭る)。北品川宿と南品川宿の境を流れる目黒川に架けられた「品川橋」(当時は「境橋」)を渡り歩を進める。一心寺
鈴が森刑場跡立会川が海に注ぐところに架けられた「浜川橋」を渡り、10:55に「鈴が森(刑場)跡」の到着。ここから国道に合流。15号線しばらく歩き、旧東海道の「美原通り」に入る。往時の幅員を比較的よく残していると言う。 美原通り
梅屋敷跡15号線と合流し、自動車の排気ガスと騒音の中を歩き、「梅屋敷と和中散売薬所」跡でトイレ休憩。六郷を目指し15号線をひたすら歩く。12:00になったので六郷の蕎麦屋で昼食&休憩。
六郷川(多摩川の下流域)に架けられた新六郷橋を渡ると川崎の宿。
新六郷橋より下流を望む
史跡:川崎宿・宋三寺風俗店の中を旧東海道は続く。品川宿と同様に街道筋には神社仏閣が多い。史跡:川崎宿・宋三寺に足を止める。芭蕉の句碑「麦の穂をたよりにつかむ別れかな」、日本橋より五里の「市場の一里塚」跡を過ぎると鶴見川。芭蕉の句碑
鶴見橋関門旧跡 近代的な橋を渡ったところに、「鶴見橋関門旧跡」の石碑あり。外国人に危害を加えることを防ぐため、横浜に入る者を厳しく取り締まったという。
「生麦事件発生現場」を通り過ぎて、国道15号に合流、神奈川宿を目指す。JR東神奈川駅に到着したのは14:50。駅前で休憩し、家路につく。
国道15号線

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