* くうオススメの「いいCD」紹介! *
バックナンバー (006〜010)

No.010 オムニバス 「日比谷音楽倶楽部 ざけんじゃねえよ!」


久々に「おバカ」なCDを見つけてしまいました。
ま、CDのタイトルからして、普通ではないことは想像つくとは思いますが。(笑)

参加アーティストは、翔(横浜銀蠅)、イクラ(MoonDogs)など、
カンタンに言っちゃえば、「不良なオトナたちの集まり」ってトコですね。(爆)
収録されている曲はそれぞれのオリジナル6曲・カバー9曲なのですが、
カバーしている曲のアレンジがなかなかスゴイんですよ!

なんと吉田拓郎の『旅の宿』を、
レッド・ツェッペリンの「Smoke On The Water」の伴奏で歌っているんです!
更に、南こうせつの『赤ちょうちん』をエリック・クラプトンの「Layla」の伴奏で、
吉田拓郎の『結婚しようよ』をドゥービー・ブラザーズの「LongTrainRunnin'」の伴奏で
かなりイイ感じで歌いきっているんですよ。

確かに、このCDを購入するときに、アーティスト名と曲のラインナップを見た瞬間、
「普通には歌ってはいないだろうな・・・」とは思いましたけどね。(笑)

どういった背景でこのCDが制作されたかは、全くもって不明です。
ただ、ライナーノーツにテレビ会社の名前がいくつか記載されていたので、
もしかしたら“TV番組の企画CD”なのかもしれないですね。

このCDは、部屋に2,3人集まっているときに、
さりげなくBGMにしてみると面白いかもしれないですね。
ただし、くれぐれも恋人といるときには流さないように。(笑)

No.009 ピアニスターHIROSHI 「新・動物の謝肉祭」

ちょっと新しめのCDなのですが、かなり気に入っているものなので紹介します。

みなさんは『ピアニスターHIROSHI』をご存じでしょうか?
以前は「タモリの音楽は世界だ!」のレギュラーをやったり、
「笑っていいとも!」にも出演していたのですが・・・。

『左手でベートーベンの「運命」を弾きながら、
 右手で「津軽海峡冬景色」を同時に弾いてしまうピアニスト』
と言えば、思い出していただけますでしょうか?
そんなピアニストがCDを出していたんですね。(笑)

中身はと言うと・・・、やっぱりTVのまんまです。(爆)
そしてライナーノーツを見てみると、曲紹介が大変なことになっていましたよ。
例えば、「さそり座のアマデウス」という曲の紹介を見ると、
『交響曲第40番+さそり座の女』ってな風になっているんですね・・・。
他にも『犬のおまわりさん+ねこふんじゃった』をアレンジした
「まいごのまいごの子猫ちゃんふんじゃった」や、
『交響曲第9番+蛍の光』をアレンジした「蛍の第九」などが収録されています。

中でもくうがイチバン気に入っているのは、
『音楽モノドラマ「水戸黄門珍遊記」』ですね。
この曲は、チャイナ風やアラビア風にアレンジされた水戸黄門のテーマ曲を
HIROSHIの語りを添えて、ドラマ風に紹介しているものです。
この語りが結構笑えるんだよなぁ・・・。
もちろん、今まで通りの「HIROSHI風アレンジ」もありますよ。
でも、さすが音楽学校の講師を務めているだけあって、ホントにウマイ!

元になっている曲を知らないと楽しめないということもあると思いますが、
マイナーな曲はほとんどないので、たぶん問題ないと思いますよ。
(くうの場合、クラシックの知識が少なかったこともあった・・・)

さて・・・、この曲は「どういうシチェーションで聴くのがいいのか?」
くうも久しぶりに悩みましたね・・・。
うーん・・・、やっぱり家でソファーに深く座って、
のんびりと聴くのがイチバンでしょうね。
しかも、音量を近所に聞こえるくらいにやや大きめにして・・・。
耳をすまして聴いていた「近所の人」は、驚くと思いますよ。(笑)

No.008 オムニバス 「TOKIO HOT NIGHTS VOL.5
                  〜 NON−STOP CRAZY GAG MIX 」

Dancemaniaシリーズの人気もあってか、
最近MegaMixCDが多くなってきた。
1枚に100曲収録されているCDとかもありますよね。
(『1曲当たり30円』とかいうキャッチフレーズがついていた。(笑))
他にも昔から続いているSuperEurobeatシリーズも、
先日Vol.100がリリースされましたよね。
くうは「クルマのBGM」としてよくMegaMixCDを聞くんだけど、
ノリがいいので眠気覚ましに効果的なんだよね。
ま、ノリすぎてスピード違反してしまうっていう話もあるけど。

さて、今回紹介するのはかなり『おバカ』なMegaMixCDです。(自爆)
ベースになっている曲は“Discoブーム”の頃に流行していた
MAXIMIZORやL.A.STYLEなどのダンス・ミュージックです。
選曲に関しては申し分ないと思います。
それなのに、なぜ『おバカ』なのか??

それは、曲の合間合間に「B−21スペシャル」の
ディスコを題材としたショートコントが数多く収録されているのです!
しかもRemix自体がかなりクセが強くて、
和太鼓や三味線、木魚、「ビヨヨ〜ン」とかいう効果音、
「なんだチミは?」というつぶやき・・・、などなどが使われているのです。
M.C.の松本みつぐ氏のトーク&コントも、かなり笑わせてくれます。
松本氏のネタは、ちょっと「シモ」が入っているけどね・・・。

「普通のMegaMixCDに飽きた」という方にはオススメかと思います。
でもデートの時に、ドライブでのBGMにはちょっとオススメ出来ません。(笑)
まぁ、奇を狙ってBGMとしてみるのも手かと思いますが・・・。
このCDの良さを理解してくれる人は、きっと「いいひと」だと思いますよ。
別に根拠はないけど・・・。(笑)

この「TOKIO HOT NIGHTS」シリーズは、今回紹介したCD以外にも、
『おじさんの熱くて長い夜』や『DISCO PARTY IN 歌舞伎町』など
面白いシリーズが揃っているので、是非聞いてみてはいかがでしょうきゃ??
・・・っていうか、くうも他のシリーズはまだ聞いていないのら。(涙)
No.007 BARBEE BOYS 「√5」
バービーボーイズは、「男女のツインボーカル」という
変則的なバンド形態をとっていたロックバンドでした。
メンバー構成は・・・、
  KONTA(近藤敦):ボーカル、サックス
  KYOKO(杏子):ボーカル
  IMASA(いまみちともたか):ギター、ボーカル
  ENRIQUE(エンリケ):ベース
  KOISO(こぬまとしあき):ドラム、パーカッション

92年に解散後は、個々の活動に専念。
KONTAは音楽活動を継続しながら、
「近藤敦」という名前で俳優としても活躍している。
杏子は、最近スガシカオと山崎まさよしをコーラスに迎え、
『福耳』というユニットを結成。
ワーナーミュージック移籍後初のシングル「星のかけらを探しに行こう」を
セルフカバーし、注目を集めている。
IMASAは、解散後に長渕剛のバックバンドに参加していた。
余談ではあるが、IMASAのアゴは「医学的に貴重なモノ」らしい。(笑)

『√5』は、バービーボーイズの代表曲である
「目を閉じておいでよ」「ト・キ・メ・キ」「chibi」が収録されています。

バービーボーイズの歌詞って、結構アブナイところがありますよ。
特に「目を閉じておいでよ」(爆笑)
知っている人はご理解いただけるとは思いますが、
描写がマジでアブナイですよねぇ・・・。
ここでは詳しい解説は控えておきますが、
「これがオトナの世界かぁ〜・・・」って感じかな?(笑)

オコチャマのくうには難しいですぅ。(爆)
No.006 オムニバス「J-EURO ORIGINAL COLLECTION」
近年、ユーロビート系の曲の人気が根強くなっている。
それに伴って、日本でも洋楽ユーロビートに日本語の歌詞をつけた
曲が数多くリリースされ、人気を得ている。

くうが知っている所では、
 安室奈美恵・・・「Try Me」、「SEASON」
 V6・・・・・・「Music For The People」
 MAX・・・・・「Seventies」、「Tora Tora Tora」、「Saturday Night」
 森川由加里・・・「Show Me」
などなど・・・。

くうは以前からユーロビートに興味があって、「Try Me」は原曲で知っていたので、
安室奈美恵の日本語バージョンをCMで耳にしたときに、
『誰だ、こんな日本語付けて歌っているのは!?』
と怒ってしまいましたね。(笑)

それはともかく、こんな風に「日本語でカバーされたユーロビート」ナンバーを
1枚にまとめたのが、今回紹介するCDです。

日本語バージョンのリストを見ると、
「こんな人がカバーしてたの?」とか「誰これ?(爆)」とかいう
疑問が出てくるとは思いますが、原曲は全部GOODなので、
ユーロビート入門編としていかがでしょうか??

このCDを聞いて、みんなも安室奈美恵の「Try Me」を
英語バージョンで歌ってみよう!!(ちゃんとカラオケにも入っているし)
ちなみに、くうは「音域さえ合えば」英語バージョンで歌えますよ。(笑)