No.024 オムニバス 「SHOW WA!」 |
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ギャグ・ジャンボリー バラエティー・レボリューション ハレンチ・パラダイス |
う〜ん、久々に見つけましたよ! 変なCD。(笑) 今回はシリーズもの3枚を一気に紹介。 サブタイトルとジャケットを見るだけでも、中身は大体想像つくかと 思いますが、昭和のギャグソングやお笑いのテーマソングを集めた CD集です。 藤田まこと「てなもんや三度笠」から始まって、タケちゃんマンのテーマ、 テレビ番組『11PM』のテーマソング、『プレイガール』のテーマソング、 伊東四郎・小松政夫「タコフン音頭」「しらけ鳥音頭」、 『河内のオッサンの唄』、あのねのね『赤とんぼの唄』、 牧伸二『あゝやんなっちゃた』(←声が若い!)、 竹中直人(←くうの高校の先輩)、笑福亭鶴光、所ジョージなどなど…。 リアルタイムで知らない人達でも、十分に楽しめると思いますよ。 ハッキリ言って、歌詞の内容や曲の雰囲気で笑わせてくれます。 個人的にお気に入りなのは、なぎら健壱の『悲惨な戦い』。 大相撲中入り後の取り組みの中で起きたアクシデントを歌にしたもの なんだけど、これがもう面白いのなんのって…。o(^o^)o …一部放送禁止用語が入っているのが難点なんですがね。 ちなみに『悲惨な戦い』に対する知人の反応が、ライブCD『永遠の絆』の 『葛飾にバッタを見た』の中で歌われています。 そちらのほうも是非どうぞ。 あとはお気に入りなのが月亭可朝の『歌笑曲 嘆きのボイン』。 (≧∇≦)ぶわっはっは! 「♪ボインは赤ちゃんが吸うためにあるんやでぇ〜」ってヤツです。 …こういうタイトルの曲だったんですね。知らなかった。(当たり前か?) 正月の笑点の恒例・上方大喜利のときに、可朝師匠をお見かけするん ですけど…。 お題に対する答えも、やっぱり“そっち系”なんですね。(笑) このCD集、嘉門達夫に続く“渋滞の車の中で聴くとイライラしないCD” っていう位置づけでしょうか。 ロングドライブや都内走行のときに、クルマの中にあると幸多かれ? 決してBGMにはならないでしょう。 耳につきやすいので…。(特に鶴光師匠のあえぎ声が) |
No.023 綾小路きみまろ 「爆笑スーパーライブ第1集! 中高年に愛をこめて・・・」 | |
『何とお礼を申し上げて良いのか、 お礼の言葉もございません・・・』 この挨拶で始まる「きみまろワールド」。 とにかく1人で喋りまくって、笑わせてくれる漫談家・綾小路きみまろの ライブ盤CDです。 テンポ良く繰り出される毒舌がサイコーですよ! ラジオDJのテンポと、毒蝮三太夫のジジババ系のストレートな毒舌を 足して2で割ったような感じで、44分間喋りまくります。 高速道路での大渋滞のときに、1枚あると楽しいかもしれないですよ。 しかし、マジメに聞いてしまうと、ただただ腹立たしいかも・・・。(苦笑) |
No.022 なぎら健壱 「永遠(とわ)の絆 なぎらけんいちリサイタル LIVE AT 日本青年館 」 |
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ジャケットにある集合写真はどんな意味があるのでしょうか・・・? ま、そんな細かいことはともかくとして。 このCDは、1976年10月7日、日本青年館で行われたリサイタルの 模様を録音したライブ盤LPがCD化されたものです。 くうがなぎら健壱の楽曲を知ったのキッカケは、 FM放送「赤坂泰彦のミリオンナイツ」の中で、このライブ盤の 収録曲である『流れ者に捧げる詩』が流れてきたときでした。 短いセリフのやりとりと、語りかけるような歌い方がとても印象的で、 1曲の中に喜怒哀楽を全て取り込まれている、不思議な歌でした。 なぎら健壱と言うと、『一本でもニンジン』や『空飛ぶ三輪車』などの お子さま向けの歌のイメージが強い気がしますが、 下町の情景が浮かんでくるようなイイ歌も結構あるんですよ。 そしてこのライブ、参加ミュージシャンの顔ぶれがスゴイ! ドラム・加川良、アルトハープ&マンドリン・高田渡、 コーラス・山本コータロー。しかもMCが、“お昼の王様”タモリ!!(笑) いやぁ、声が若いなぁ。 CDには収録されていないのですが、ライブの中では なぎらさんとタモリさんのフリートークコーナーもあったそうです。 『一本でもニンジン』と、30代の頃のタモリの声が聞けるだけでも かなりお得かなぁとも思いますので、是非どうぞ。(爆) |
No.021 Gipsy Kings 「!VOLARE! The Very Best of Gipsy Kings」 |
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GipsyKingsと言えば、「聞くとビールが飲みたくなるBGM」1位と 言い切ってしまっても過言ではない、キリン・淡麗(生)ビールの CMソング、「ボラーレ」で一躍日本でも人気となりましたね。 この「ボラーレ」という曲、実はGipsyKingsのオリジナルではないのです。 オリジナルは1950年代にヒットしたカンツォーネの名曲で これをルンバ・フラメンカ風にアレンジしたものなんだって。 あと日本では、「バンボレオ」や「ベンベン・マリア」あたりが有名ですね。 「ベンベン・マリア」は日本でCMソングとしても採用されていたとか。 (タモリ倶楽部の「空耳アワー」あたりじゃ、結構有名です。(笑)) しかーし! このアルバム(2枚組)の最後には極めつけがある! なんと、イーグルスの「Hotel California」をスペイン語でカバーしてるのだ! しかもGipsyKingsアレンジで。(笑) これは強烈ですよぉ。 オリジナルと比べると、かなりアップテンポだし。 この人達の音楽を1度でも聞くと、独特のリズムが なかなか耳から離れなくなります。 でも、疲れない程度の、心地よく軽快なリズムがGoodです。 似たようなリズムの曲ばかりなのですが。(笑) 初夏の晴れ渡った日、海沿いをドライブするときのBGMに ぜひぜひオススメしちゃいます。 |