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▽博物館の中には、馬の模型にいろいろな鞍をつけたのが、展示してあります。
ポロのや、ロデオのや、スペインの闘牛士のや、馬車もあります。
中でも、私が興味深かったのは、女性用の横乗りの鞍。
右側に鐙がないのが、わかりますか?


▽左だけ、鐙があって、右足をかけるところが、上に有りますね。
騎座を安定させるのが難しそう。推進扶助も左だけって事ですよね…
一度、乗ってみたいものです。


シャンティイの『馬の生きた博物館』のリーフレットはこちらです。
横乗りの女性騎手を、見てください。画像が大きいので、ちょっと重いですけど…

★追記 2002.JUN.13★

外国のサイトにはいくつか、女性用の横乗りの鞍 Side-Saddle に関するサイトがあります。英語ですが、映像がわかりやすいので、二つほど下にリンクを貼って置きました。
それで解ったことは、シャンティイの博物館にあった後橋(こうきょう=鞍の後ろの高くそりあがっている部分)の高い物が特殊で、イギリスの王室の厩舎「ロイヤル・ミューズ」で見つけた後橋が平らな方が、現在使われている、サイドサドルの形のようです。

★英語のサイトですが、横鞍の写真がありますので、興味がある方はご覧ください。(追記 2008.DEC.21)
Liberty Side Saddle Network → http://www.libertysidesaddle.org/index.html
「The Balance」というところに、写真もあります。