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プロフィールprofile

佐山陽規 佐山真知子
1972年よりオペラ小劇場こんにゃく座において13年間の活動。
元々の夢であったミュージカルへの進出は1986年の『レ・ミゼラブル』初演から始まる。その後『ピーター・パン』『太平洋序曲』『葉っぱのフレディ』『キャンディード』などに出演。
声優の仕事も手掛け、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』では「大原部長」の声を担当。米/長編アニメの中でも、その歌声を聞かせている。


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1974年オペラ小劇場こんにゃく座に入座。「あまんじゃくとうりこひめ」「おこんじょうるり」「白墨の輪」「ちゅうたのくうそう」「フィガロの結婚」等で、明るく身軽な役を数多く演じた。
1985年退座。
現在、ソロ活動のほか、後進の指導にもあたっている。


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佐山陽規 Haruki Sayama

12月22日生まれ。横浜市出身。
(桐朋へ入るまで
桐朋学園大学短期大学部演劇科中退。
(こんにゃく座との出会い

1972年よりオペラ小劇場こんにゃく座において13年間の活動。その間、数々の林光氏のオペラ初演に出演。こんにゃく座在籍中のステージ数は2000回以上に及ぶ。確かな歌唱力はそこで培われた。
また、退座後も、新作初演に客演、同座のジロー・オペラ大賞特別賞、音楽の友社賞の受賞に貢献した。

元々の夢であったミュージカルへの進出は1986年の『レ・ミゼラブル』初演から始まる。東宝ミュージカル『レ・ミゼラブル』の初演オーディションに合格し、英/ロイヤル・シェークスピア・カンパニーの演出家ジョン・ケアードにより「ジャヴェール警部」に抜擢された。明瞭な日本語歌唱、演技力の伴った歌唱力でこの大役を足掛け4年、300回以上演じ続け,各方面から高い評価を受けた。
また、子供達にも親しまれているミュージカル『ピーター・パン』で演じた「フック船長」も300回に近く、これは歴代のフック最多である。
2002年ニューヨークとワシントンでも上演された宮本亜門・演出、S・ソンドハイム作曲の『太平洋序曲』では、米マスコミからも「将軍の母を演じた佐山陽規は素晴らしい」とまでの賛辞を得た。
「ジャヴェール」のような重厚な役から、『スクルージ』「クラチット」『葉っぱのフレディ』での「パパ」のような優しい父親役、果ては、シェークスピアの『十二夜』で演じた「マルヴォーリオ」『キャンディード』での「マーティン」のようなひと癖もふた癖もある役まで、幅広く演じている。
また、リサイタルやコンサートも多数行っている。

ミュージカルの舞台のほか、声優の仕事も手掛け、フジTV系列で放送された人気アニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』では、主要キャストである「大原部長」の声を担当。『ポカホンタス』『プリンス・オブ・エジプト』など、米/長編アニメの中でも、その歌声を聞かせている。また近年はTV番組などのナレーションも数多く担当している。
長年にわたり、桐朋学園芸術短期大学演劇科の非常勤講師を勤め、後進の指導にあたった。
テアトル・エコー放送映画部所属。


佐山真知子 Machiko Sayama

ソプラノ歌手。
静岡県沼津市生まれ、神奈川県立厚木高校、国立音楽大学声楽科卒業、武岡賞受賞、同大学オペラ研究室修了。

1974年〜1985年オペラ小劇場こんにゃく座座員。
「あまんじゃくとうりこ姫」「おこんじょうるり」「白墨の輪」「べっかんこ鬼」「ちゅうたのくうそう」「フィガロの結婚」等で、明るく身軽な役を演じた。

1996年には林光作品によるCD「月の船の歌」をリリース。2010年林光氏に「鹿よ、おれの兄弟よ」を委嘱初演。
2014年林光作品によるCD「祖母の子守うた」をリリース、CD発売記念コンサートともに絶賛される。
第5回から出演している「せたがや歌の広場コンサート」では多くの新曲の初演をする。
リサイタル・ふたりコンサートなどのほか、チェリスト藤原真理との共演や各地のコンサートに出演。
小学校や保育園など小さい観客のためのコンサートにも力を注ぐ。
ワークショップ、歌唱指導など、後進の指導にもあたる。

佐山音楽事務所

sayama-ongaku@mail.goo.ne.jp

TEL・FAX 045-334-0525