

あとがき
三条大橋で子供たちが迎えてくれました。ありがとう。
清水寺ー祇園(食事)ー(27日)東寺ー伊勢神宮と巡り
私たちにプレゼントを してくれました。
平凡な人生に大きな絆の花を咲かせることが出来ました。
17年2ヶ月も時間が掛かりましたが、二回ほど5年間の
ブランクがありました。思い起こせば一度目はバブルが弾けて
出向を余儀なくされたときです。二度目は、突然に病で母を亡くし
後を追うように三年後に父親がなくなった時期です。
もっと親孝行したかったと悔いて生活をしていましたが、
2011年3月11日に三陸沖でM9.0 震度7 津波が40メートルの
大地震がありました。生の実況放送をテレビで見ていて怖くて
身動きできませんでした。次第に流れる悲惨な状況
・・・・福島の原子炉も被災!
突然に多くの人たちが津波に流され亡くなりました。
逃げてる途中、逃げた先で、助けに向かった先、など様々な状況において。
私は両親を看取る事ができた。これは最高の親孝行が出来たのでは
ないかと思うようになりました。
私のリュックには2006年に白須賀でおばあさんに頂いた布で
編んだ草履をぶらさげている。
草履を観た時に、そうだ東海道を完結しなければ、いつも行っておいでと
送り出してくれた両親に申し訳ない、時が止まったままだと感じました。
今、夫婦で無事に三条大橋に立てれたのは、両親と家族全員の
協力があったからです。夫婦旅日記今回でお仕舞いです。
東京は2020年にオリンピックの開催が決定して(2013年9月9日)大騒ぎである。
2014年は夫婦共に60歳の還暦を迎えて、結婚36年目になる。
妻と家庭を築けたことは幸運だった。
最後にNHK大河八重の言葉
『決めたことは最後までやり通せ。
止まっていたら、なんも先が見えてこね。
あきらめちゃなんね。』
2013年10月27日 夫 59歳 妻 59歳

