6月14日(第5日目−その1−)
ロンダは切り立った崖の上にある町である。他のスペインの町と同様に旧市街と新市街に分かれており、我々が泊ったホテル・エル・タホHotel El Tajoは新市街にあった。旧市街と新市街はグアダレビンという川が刻んだ深い谷によって隔てられ、新旧市街をヌエボ橋(新橋)が結んでいる。
やがて、バスは左に折れて山の方に向い、ミハス・プエブロに着いた。駐車場でバスを降りて、レストランや土産物店が並ぶ道を登って展望台に向う。展望台の手前右手にスペインで最小の闘牛場が見えた。この闘牛場は外形が四角であることが特徴だ。 更に進むと庭園と展望台があり、視界が開けて地中海を見下ろすことができた。昼食前の自由時間で色々な店を覗いて、ショッピング・タイムを楽しむ。昼食場所は、同じく地中海を見下ろせるレストラン。食事は、小ぶりのイカの墨煮にライスが付いたメイン・ディッシュであった。