「水仙の花咲く駅」

地図で見ると岩泉線は「く」の字を描いて走っているわけだが、その「く」の字の角の部分に当たるのがこの岩手大川。ここからは鉄道の走らない大川上流域（釜津田方面）へのバスが接続しているため、小さな山間の小駅と思いきや、以外に乗降客が多い。

岩泉行き始発683Dが現れると、先にバスで到着していた学生たちが足早にプラットホームへ向かう。駅の近所の人が手入れをしているのだろうか。ホームの脇の花壇では、水仙が可憐な花を咲かせていた。