中山道ウォーク(大井宿(恵那)〜鵜沼宿(各務ヶ原))(2010年10月7〜8日)
琵琶峠の石畳道  10月7日9時40分に恵那(大井宿)を出発〜十三峠〜大湫宿〜琵琶峠(540m)〜細久手宿(大黒屋に宿泊)、8日は7時20分に宿を出て〜御嶽宿〜伏見宿〜大田宿(美濃加茂)〜鵜沼宿〜各務ヶ原駅に付いたのは4時15分でした。
 天候に恵まれ、久しぶりの長距離ウォークを楽しみました。 
大黒屋


恵那駅〜十三峠〜大湫宿〜琵琶峠〜細久手宿(2010年10月7日)
槙ケ根一里塚跡  9時45分恵那駅を出発。線路を横断すると西行塚跡、西行坂に入る。槙ケ根一里塚、槙ケ根立場跡、槙ケ根追分(右 西京大阪、左伊勢名古屋)の先に「首なし地蔵」が祀られている。 首なし地蔵
紅坂の石畳道   大井宿から大湫宿までの三里半には西行坂に始まり数多くの坂道があり全体をまとめて十三峠という。乱れ坂、乱れ橋を越える。紅坂一里塚、石畳道を過ぎ、登り暫く行くと深萱立場跡。更に30分程歩き開けた所で昼食休憩。 深萱立場跡
三十三所観音石窟  権現坂の馬頭観音、炭焼立場跡、中山道・樫の木坂の石碑の先に権現山一里塚跡。巡礼水を過ぎ暫く行くと三十三観音石窟。尻冷やし地蔵を過ぎ暫く行くと寺坂、大湫の町並みが見える。十三峠から大湫宿の名残が残っている町中に入る。 寺坂の十三峠の碑
琵琶峠の石畳道  大湫本陣跡、神明神社、高札場を見て歩を進める。大湫の二つ岩を過ぎると琵琶峠東上り口。石畳道を登る。峠の頂上には馬頭観音と皇女和宮歌碑がある。八瀬沢一里塚の先まで石畳道は続く。
 琵琶峠西登り口の碑、八瀬沢を抜けると平坦な道路になる。
琵琶峠頂上の馬頭観音と皇女和宮歌碑
弁財天の池   北野神社をを過ぎ、14時15分に弁財天の池に到着。暫し休憩。
 奥之田一里塚の先は細久手宿。14時50分
今夜の宿、尾州家定本陣大黒屋に到着。
奥之田一里塚

細久手〜御嶽宿〜伏見宿〜大田宿〜鵜沼宿〜各務ヶ原駅(2010年10月8日)
大黒屋  7時20分大黒屋を後にする。
津島神社、秋葉坂の三尊石窟に足を止める。緩やかな上り下りした坂道を歩く。
 鴻之巣一里塚は地形上の理由から北塚と南塚が16mずれている。
 諸ノ木坂を登りきると御殿場。右手の高台に展望台がある。和宮が休憩したと言われている。
三尊石窟
一呑みの清水  車道と合流する。名水が湧く一呑みの清水と呼ばれる場所がある。
 十本木の立場、謡坂一里塚跡を過ぎると謡坂の石畳道、広い車道に出て少し下ると耳神社。旧道に入り、長くはないが急坂の牛の鼻抜け坂を下る。
耳神社
和泉式部廟所  水田が広がる平坦地に出る。暫く進み21号線との合流点に、この地で没したと言われる和泉式部廟所がある。
 御嶽宿に入る。本陣跡、願興寺、名鉄御嶽駅を過ぎ、国道21号線に出ると鬼の首塚がある。
鬼の首塚
伏見の町を歩く  伏見宿に入る。交通量の多い21号線、当時の面影はあまり感じられない。本陣跡碑を過ぎ道を急ぐ。交差点にある中華料理店に入り昼食休憩。
 JR太多線の踏切を渡るり暫く歩き右折すると木曽川。
太田宿町中 木曽川を渡ると太田橋の下流に太田の渡し場跡がある。 暫く堤防を歩く。

 堤防を下り、太田宿の町中に入る。太田宿脇本陣林家住宅、本陣門跡を過ぎ国道21号線と合流。
 日本ライン(木曽川)に沿って21号線を歩く。
太田宿本陣門跡
日本ラインの景観  21号線が大きく左にカーブする所を右に入ると、岩屋観音がある。日本ラインの眺望が素晴らしい。
 直ぐに21号線と合流、暫く歩き右に逸れて上り坂に入る。
 湖から下り坂に入る。右折して鵜沼宿に入る。
岩屋観音
鵜沼宿の脇本陣  復元された鵜沼宿の脇本陣(芭蕉の句碑あり)に足を止め、鵜沼の町並みを過ぎ21号線と合流。
 JR各務ヶ原駅に着いたのは、16時15分でした。
各務ヶ原駅

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