12時40分南木曽駅を出発。木曽川から分かれ妻籠に向かう。晴天。 巴御前ゆかりの振袖松跡、木曾義仲ゆかりのかぶと観音、上久保の一里塚跡に足を止め、妻籠城跡を右手に歩を進めて妻籠宿の町並みに入る。 |
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巨岩・鯉岩の先に高札場、本陣跡、見事に復元された宿場の町並みが続く。多くの観光客で賑わっていた。 国道256線を横切り、蘭川、男だる川に沿って進む。大妻籠集落を抜ける。馬籠峠から下ってくる旅行者が多い。 |
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石畳道、木立に囲まれた道を登る。倉科祖霊社跡を過ぎ暫く進むと、妻籠宿と馬籠宿の中間にある立場茶屋。茶を馳走になりながら茶屋を守っている主人と雑談。 14時45分馬籠峠頂上に到着。標高801mと表示あり。 |
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暫く下ると左手に恵那山、前方に美濃が展望される。昔ながらの農業集落、周囲の風物を楽しみながら下る。 急坂に作られた馬籠宿も観光客で大賑わい。馬籠本陣資料館、島崎藤村生家跡、馬籠城跡を過ぎ田園風景の中を進む。 |
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諏訪神社を過ぎ暫く進むと新茶屋集落。芭蕉句碑「送られつ送りつ果ては木曾の龝」、「是より北 木曽路」碑、「新茶屋の一里塚跡」碑が目に留まる。 今宵の宿の新茶屋(民宿)は目の前でした。 |
朝7時40分出発。宿を出ると、直ぐに美濃路。木立の中の石畳道の急坂が続く。十曲峠の急坂を下り、医王寺(山中薬師)を過ぎると視界が開け落合集落が見下ろせる。落合大橋を渡り落合い宿に入る。町の長さは390m程であったとのこと。本陣跡の先を左に入り宿を抜ける。 | ||
おがらん四社を過ぎ、登り下りの道を進みながら、与坂立場跡、子野の一里塚跡、小野の地蔵堂石仏郡、尾州白木改番所跡、経王写塔、芭蕉句碑(山路きて 何や羅遊かし 寿み連草)に足を止める。 | ||
ほんの少し下ったところが中津川宿の高札場。中津川は所々に古い面影を残したおちついた雰囲気の町でした。 中津川本陣跡、脇本陣跡、庄屋跡を過ぎ枡形道を抜け先を急ぐ。 |
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駅馬が置かれていた坂本駅、双頭一身道祖神、中津一里塚跡、小石塚の立場跡、六地蔵石憧に足を止め、坂本神社でトイレタイム。千日林村の高札場跡を過ぎて前方に目をやれば笠置山、振り返れば恵那山が美しい。のどかな田園風景の中を歩く。 | ||
三ツ塚の一里塚跡、坂本経立場跡、尾州白木改番所跡を過ぎた所の喫茶・軽食屋で、昼食・休憩。 茄子川小休所(篠原家)を過ぎ暫く先は広久手坂。岡頼澤記念碑を過ぎれば甚平坂、坂が多い。 関戸の一里塚跡、上宿の石仏郡を過ぎると、大井宿の中心部。 |
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整然とした枡形道を曲がった先が大井宿・本陣跡。宿役人の家を過ぎ阿木川に架かる大井橋を渡り、右に入るとJR恵那駅。13時16分でした。 |