碓氷関所跡(横川)〜坂本宿〜(碓氷峠越え)〜軽井沢宿〜沓掛宿〜追分宿〜(御代田駅)
(2007年10月23日)
坂本宿:下木戸

 前泊した「国民宿舎 裏妙義」の車で、碓氷関所跡まで送ってもらう。8時10分出発!
20分程だらだら坂を歩くと坂本宿。全長約713mの宿で両はずれに軍事・防犯の目的で木戸が作られていたとのこと。本陣跡、小林一茶定宿「たかさごや」跡、芭蕉句碑、八幡宮などに足を止つつ先を急ぐ。

脇本陣跡
杉並木(名勝天然記念物)

 旧国道18号線のカーブにある「あずまや」の横がに峠道への入り口。
台風の被害か、荒れた急坂が続く。一番の難所の刎石坂・登り地蔵 下り地蔵・坂本宿を見下ろす覗・風穴・弘法の井戸・四軒茶屋跡・碓氷峠関所跡・堀切・南向馬頭観世音 北向馬頭観世音・一里塚・座頭ころがし・・・・

座頭ころがし
熊野神社

・・・入道くぼ・山中坂・陣場が原・子持山・化粧水跡・人馬施行所跡・仁王門跡・思婦石に足を止めながら熊野神社11時00分に到着、休憩。
展望台で風景を楽しみ軽井沢へ。
芭蕉句碑「馬をさへ ながむる 雪の あした哉」の近くの蕎麦屋「桑風庵」で昼食。

芭蕉句碑
草津道分去れ・道標

 軽井沢宿はかっての面影を残していないようだ。ロータリーの右側の道を直進すると落葉松並木、別荘が点在している。暫く進むと国道と合流。
 中軽井沢駅の昔の名前は沓掛駅だったとのこと。宿の面影が感じられないのは寂しい。沓掛宿の西外れに草津道分去れの道標が残っている。国道を横切り左の旧道に入り暫く進みと女街道入り口の看板が目に入る。

女街道入り口
追分一里塚

 国道に合流し暫く進むと追分一里塚。
国道を別れ右に入ると浅間神社。境内に寛永5年に建てられたと言う芭蕉句碑(吹き飛ばす 石も浅間の 野分けかな)がある。
 追分宿の旧本陣跡、復元された高札場に足を止めつつも先を急ぐ。

北国街道と中山道の分去れ

 北国街道と中山道の分去れに着く。右に入ると北国街道。左の国道を少し歩き左に入ると旧中仙道。左側に御影用水が流れている。
林、畑、所々に別荘が見える静かな道をたんたんと歩く。傾いた太陽の日に輝くススキが元気付けてくれる。
15時35分に、しなの鉄道「御代田駅」に到着。15時58分発の電車で帰途に着く。
いろいろな出会いもあり楽しいウォーキング(約23km)でした。



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