新居宿〜白須賀宿〜二川宿〜吉田宿〜御油宿〜赤坂宿(2005年2月27日) |
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9時35分、新居町駅を出発。快晴だが気温は低い。
新居宿本陣跡に隣接した空き地では、朝市が開かれて地元の人から寄って行かないかと声を掛けられた。 宿場はずれの棒鼻跡を後にして道を急ぐ。 棒鼻:土塁で一度に大勢が通れないようにした宿場の外れ。 |
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潮見坂を登り潮見公園で一休み。京から来た旅人はここで初めて遠州灘を見ることが出来たと言う。
宿場町の名残ととどめた町並み通り過ぎ、国道1号線沿いの旧道を歩む。 二川宿で昼食。本陣膳(「二川うどん」と「季節野菜のてんぷら」+「いなり寿司」で満腹。 |
火打坂を登り左折。最近開発された所か新築の家が並んでいる。一軒に2台の駐車スペースの家が多い。環境問題と現実のギャップを感じる。懸命に生きながらえている街道の松(左)に何かしら心を動かせられる。
吉田宿に入ったが昔の面影を偲ぶものは目に付かない。旧東海道を指し示す標識(右)を頼りに進むが何となく空しい。 |
豊川に架かる「豊橋」を渡る。西風が冷たい。幕府直轄の五大橋の一つ「吉田大橋」が70m下流に架かっていたと言う。 瓜郷遺跡には当時の住居が再現されていた。 ところどころに残る古い家並み見ながら歩を進める。 |
御油宿に入る。ここも古い家並みが保存されている。江戸から数え五十三番目の宿場で、六十軒以上の宿屋が建ち並んでいたという。面影はない。 赤坂宿には、天然記念物に指定されている松並木が残されている。 17時名鉄赤坂駅に到着。36.6kmの道程でした。 |
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