見付宿(磐田)〜浜松〜舞阪〜新居(2005年1月9日) |
|
10時JR磐田駅を出発。
旧東海道を西に進み、一色一里塚跡、秋葉常夜燈(1828年建)の史跡に足とめる。 若宮八幡宮を過ぎて北に道をとり国道1号線高架下を横切る。 堤防の中腹に天竜川渡船場跡の石碑を見つけた。 堤防に登り渡船場跡と思われる方向に目を向けると、若者達がサッカーに興じている広い川原の向こうに天竜川が望まれた。 |
|
強い寒風に逆らいながら天竜川橋を渡り、少し南下し、堤防下にある六所神社を右に折れ西に進路をとる
うなぎ屋の看板を見つけ昼食休みとする。聞けば創業百二十年余の老舗(中川屋)。広い座敷も満席になる。「うなぎとろろ茶漬け」は旨かった。 寒風に 天竜渡り まぶし食い |
松林寺で足を止め、安間橋、六所神社、近代的な浜松アリーナを過ぎ、琵琶橋を渡ると神明の大鳥居。
浜松市の本通には開発の波に消されたか浜松の宿を偲ぶ史跡が少ない。 徳川家康が17年間在城した浜松城に着いたのは午後一時半。 一服する。 |
目的地である浜名湖を目指し歩を進める。街道筋には多くの神社・仏閣・史跡が多い。 舞阪には700mにわたり東海道松並木が残されているのは嬉しい。 |
舞阪宿本陣跡を過ぎると、水際まで石畳が敷き詰められた浜名湖の渡船場跡・北雁木。 落日を追いかけるようにして、JR新居町駅に着いたのは丁度17時。約35kmの道程を終わる。 寒い向かい風にあおられ続けたせいか、両目が真っ赤に充血していたのには驚いた。 |
前ページへ | ホームへ | 次ページへ |