加佐登〜庄野宿〜亀山宿〜関宿〜坂ノ下宿(2006年6月4日)
庄野資料館  10時30分JR加佐登駅を出発。
庄野宿は、他の宿場ほどの賑わいを見せなかったといわれているが、古い建物も残され昔を偲ばせてくれる。
 女人堤防の碑がある。川の氾濫の被害に悩まされ、禁を犯し、打ち首覚悟で女性たちが堤防の補強を行ったとのこと。
和泉橋を渡る。
石上寺  空海が創建したと言う石上寺、和田一里塚跡、江戸口門跡を通り、亀山宿に入る。遍照寺を過ぎて歩を進めると、昔の趣を感じさせる家並みが見受けら嬉しい。
 しゃれた自然食レストランで昼食・休憩ととる。
 亀山宿の西端・京口門跡を通り、京口坂を下り先を急ぐ。
遍照寺
東の追分(一の鳥居)  関宿の東の追分は、旧東海道と伊勢別街道の分岐点で、伊勢神宮を遥拝するための一の鳥居がある。約1.8kmに及ぶ「関宿重要伝統建造物軍保存地区」の家並みは素晴らしい。観光客で賑わっている。
家並みの西端  家並みの外れから遠く鈴鹿峠が望まれる。
 旧東海道と伊賀上野・奈良に夷たる大和街道との分岐・西の追分には巨大な石碑がある。

 更に道を5km強登り、鈴鹿峠の東麓にあった坂ノ下宿に着いたのは15時40分でした。松本・大竹・梅屋の各本陣跡の標柱があるだけで昔を偲ぶすがなし。
 バスで下り国民宿舎:関ロッジに宿をとる。

西の追分


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