坂ノ下宿〜鈴鹿峠〜土山宿〜水口宿(2006年6月5日)
片山神社  「伊勢坂下」バス停を8時15分に出発。箱根峠に並ぶ東海道の難所と言われている鈴鹿越えを目指す。
 片山神社、石畳道、国道一号線高架下を通り少し登った所に芭蕉句碑がある。「ほっしんの 初に越ゆる 鈴鹿山」とある。
 崩れた岩石をよけ、マムシと出会いながら足を速める。
芭蕉句碑
万人講常夜燈  8時45分に、鈴鹿峠に立つ「万人講常夜燈」前に到着。金毘羅参り道中の安全を祈願して建立されたと言う。重さ38t、高さ5.44m!
 国道1号線と合流し。淡々と歩く。建設中の第2東名高架下を通る。
 檪野観音道(大原道)道標、蟹坂古戦場跡、広重の描いた「春の雨」にある田村川板橋を渡ると田村神社。
国道1号線
道の駅「あいの土山」  国道1号線をはさんで向かい側にある道の駅「あいの土山」で休憩。宿駅散策マップ・近江東海道中絵巻を手に入れる。
 土山宿跡には、本陣や旅籠が並ぶ町並みが遺されており、宿場町の面影を尾見ながら歩くことが出来る。右の写真は本陣跡。
 野州川を渡り、わずかに残る松並木、先を急ぐ。
土山本陣跡
水口宿の標識  国道1号線を横切る町境には、立派な「水口宿」表示が設けられている。
江戸口とも呼ばれていたという宿の東端に設けられた東見付跡(写真右)を過ぎ、アーケード商店街を抜けると鉄道線路を渡る。左が「近江鉄道本線「水口石橋駅」。午後1時10分着。
 足にマメができ、少し痛みを感じるので、帰途につくこととする。
江戸口跡


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