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 中学生以上のひとへおすすめの本 
--- 想像力を使ったら ---

「4年生から」で紹介している本も、読んだことがなかったら、一度読んでみてね!



        * マインド・スパイラル1 スクランブル・マインド ― 時空の扉 ― *
                             作:キャロル・マタス、ペリー・ノーデルマン

              レノーラは、想像したことを現実にすることができるお姫さま。その力を使って
              楽しく過ごしたいのに、両親はそれをやめさせようとするばかり。
              一方、コリンは人や物の気持ちを読んだり、頭の中で他人と話すことができる王子。
              けれども、そんな力は使いたくないと思っている。
              親同士が決めた結婚で、コリンとレノーラが初めて顔を合わせることになった日に、
              二人に見えた不思議なヴィジョンは・・・?

                  レノーラの想像が、かなり “何でもあり” な感じで最初は驚くかも知れません。
                  もしも自分にもこんな能力があったら・・・なんて想像してみるのも楽しいかな?
                  二人がこれからどうなるのかも気になります。全4巻。
                  あかね書房。




        * 少年少女古典文学館1 古事記 *  著:橋本 治

              古代の日本人が考えた、日本がどのようにしてできたのか、という物語。
              因幡のしろうさぎ や 八俣のおろち など、昔話や神話としてなじみのある物語も、
              もともとはこの中におさめられているのです。

                  『古事記』の上巻(かみつまき)に記録されている物語をわかりやすく書きなおしたものです。
                  日本史の勉強で『古事記』なんて聞くと、なんとなく難しいイメージがつきまとうかも知れませ
                  んが、物語の本だと思って読んでみてください。
                  古代の人々とわたしたちのあいだに、何か通じるものが見つかるかも知れません。
                  講談社。



        * 神々のとどろき ―― 北欧神話 ―― *   作:ドロシー・ハスフォード

              美しいアスガルドの都に住む万物の父 オーディン、雷の神 トール、神々と巨人族の戦いなど、
              北欧に伝わる神話です。
              日本とはまた違う、壮麗で力強い物語をどうぞ。

                  各地の神話は、それぞれ、その地方の地理や気候にも強く影響を受けているように感じます。
                  日本やほかの国に伝わる国造りの物語と違う点や共通する点を比べながら読むのも、楽しいか
                  も知れません。
                  神話に出てくる神様は、ゲームの中にも名前が使われていることもあるので、探してみるのも
                  おもしろいかも。
                  岩波書店。



        * 宇宙戦争 *   作:H・G・ウェルズ

              火星人がせめてきた! 
              馬車が交通の中心だった19世紀のイギリスに、ものすごい化学兵器をたずさえて攻めてきた
              火星人は、次々と街を破壊してつき進みます。
              彼らをうち負かす方法はあるのでしょうか・・・?

                  「ロボット」「ロケット」などの言葉がまだなかった時代に書かれたと思うと、この作者さんの
                  想像力におどろかされます。
                  タコのような姿の火星人が考え出された作品としても知られています。
                  講談社ほか。



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****** こんにちは! *******************************************

   
       物語が作者さんの想像力(創造力)から生まれるのはもちろんなのですが、
       わたしたちが本を読むときにも、想像力によって読んでいるのですよね。
       作者さんが頭の中で創り上げた世界や事件を、文章を通して、
       わたしたちが、自分の頭の中に思い描いているのですから。

       読む人がより身近に、具体的に、本の中の世界を思い描くことができるように、
       作者さんたちは表現する言葉を選びぬいているのでしょうね。

       ・・・物語だけではないですね。

       言葉を使うひとは誰でも、相手に誤解なく伝わるように考えているはずです。
       そんなふうに考えると、言葉を受け取るわたしたちも、
       相手の言葉を大切にしたいなあ、と思います。



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