2月20日(水)〜2月28日(木)そんなふうにして…
過ぎてゆく日々のなかで…このタイトルで、萩尾望都さんの作品を思い出される方いらっしゃいますでしょうか?後半はあやふやだけど。まだ、中学生の頃でした。友達に「そんなふうに」って「どんなふうに?」ときかれて、本気なのかなんなのか困って答えに窮した覚えがあります。ああああ、また、わけのわからんことを(^_^;
実は10年以上習っていた乗馬の先生が、今のクラブを退職して、遠くに行ってしまうのでした。彼にとっては、良い事なのはわかっているけど、やっぱり淋しい。そんなわけで、ちょっとブルーな日々です。最後のレッスンはぼろぼろだったし(;_;)
24日はJガーデンでした。売り上げは…ともかく、原画展示やらおよそのサークルの方とお会い出来て良かったです。森川久美さんの絵はがきもゲット出来たし☆
Jガーデンのあと、東京都写真美術館に「馬へのオマージュ展」を見に行きました。最終日にぎりぎりセーフ。展示品はあまり、沢山は無いということを聞いていたので、そんなに少ないとかは思いませんでしたが、小さい写真が多かったですね。
写真が出来る前は、馬の足が駈歩の時にどのように動いているかわからなかったそうで、早速撮ってみたのが馬の足だったんだって。確かにその前に作られたおもちゃなど、変な足の動きをしている物も展示してありました。今では当たり前のようにわかっていることも、ほんの120年前には謎だったのですね。馬術家の人はつまり本当に体で馬の動きを覚えていたのね。
あと、凄かったのが1900年代の「モリエ・サーカス」の写真、女の人がドレスの横乗りで、馬と一緒に縄跳びをしている!!手綱をウエストのベルトにつなげて馬の上で長いロープを両手に持ってつまりカブリオールのような跳躍をしているわけですよ、わ〜お☆
更に感動的だったのは、ほとんど昔の白黒写真だったのが、急に2001年のカラー作品オランダの馬祭りらしいのを撮した一連の「花馬」と言う作品。どっしりとした体型の馬たちが沢山いて、尻尾やたてがみをそれは美しく生花やリボンや毛糸で美しく編み込んであって、子供達も、槍のような物を持ってゲームをする人たちも、みんな裸馬に乗っているのです!!(馬車はさすがにハーネスをつけていますが)わあ、凄い〜〜綺麗〜〜楽しそう〜〜☆ヨーロッパってこういうのがあるからいいわよね。最後の作品が一番華やかで綺麗で、本当に見とれてしまったのでした。2月9日(土)〜2月19日(火)ダメダメな日々は続く…
私は、元気です。病気では無いと言う意味では(笑) 頭痛の種はとりあえず、一段落したのですが、疲労物質は除去しきれないのでありました。
相変わらず、馬に乗ったり、演奏会に行ったり、本を読んだり、テレビやビデオを見たりはしています。でも、HPに使う時間が作れないのでありました。とにかく24日のJガーデンまでは…なのでした。また来週、お目にかかりますm(_ _)m2月2日(土)〜2月8日(金)きまじめな観客
このごろ、頭痛の種があって困っています。このままだと胃の方も壊れてしまいそう…(笑) と、いいながらも家で寝ていても治らないので、休みの日にはしっかり遊んでいます☆
5日は楽しみにしていた、シュツットガルトバレエ「ロメオとジュリエット」を見に行きました。クランコの振付は本当に、わかりやすくて楽しいです。マラーホフも良かったし。(例によって感想は近日中に…)
ところが、会場に困った事がひとつ。2階のLサイドの席だったのだけど、なぜかオーケストラピットのピアノの人の楽譜を照らすライトが、こちらを向いていて、目を刺すようにまぶしいのです。バレエ公演は幾度と無く行っているけど、こんなの初めて。気付いたのは開演してからだったので、一幕は我慢して見ました。
しかしおかげで、演目中の一番の見せ場とも言えるバルコニーシーンが、全然風情が無くて、何しろ少し暗い夜の場面で舞台よりずっと明るいライトが『こちら』を照らしてくれている。終わる頃には「金返せ」の心境でした。
一幕の後に非難ごうごうかと思いきや、ホールのお姉さんに言ったのは、私だけだったようでそこに通りかかった女の人も「ライトでしょ、まぶしいわね」と仰っただけ。さらに当然なおっていると思って休憩の後席に戻ったら、全然変わっていない!! すでにオケの人は入って音あわせをしている。どういうことっっ、と思って、人の流れに逆らいながらロビーに出て係り員を探しました。(しかし周りのお客さんは平然と座っている、こっちの方が信じられない)
ちょうどさっきのお姉さんがいて、声をかけたら「伝えたんですけど…」と困った様子。「いいえ恐縮するには及びません、言う相手を間違えたのは私ですから」と言ういとまもあらばこそ、主催の『NBS』のバッジをつけた人を見つけて、事情を伝えるも、困った顔。こっちの方がずっと困るわい、と思ったところに、相手の視線の先にやはり『NBS』のバッジをつけた男性が、おお、これは佐々木さん!!(もちろん知り合いでは無い、NBSの専務理事でプログラムや機関誌でいつも写真を見ているお顔である)この人なら大丈夫と状況を説明すると、素早く指示を出して、それを受けた人がロビーから電話で何か話している様子、これならとホッとして席に戻ると、まもなく二幕め開始直前にライトの向きが変えられました。良かった〜。
その間随分時間をとっていたので、舞台でスタンバイしていたダンサーの人たちはやきもきしていた事でしょう。何しろ大勢が環になって肩を組んで踊っている所に幕が開く形でしたから☆
それにしても、まさか全員が初めてバレエを見に行った人では無いでしょうに、あの異常な状況に苦情を言わないなんて、日本のお客さんは、お行儀が良すぎるわと思った次第でした。ついでに言えば、この日初日だったのにプログラムが売り切れだったのよね〜、マラーホフなんだから売れるのわかりそうな物でしょうに。こちらは苦情を言う人も多かったようで、対応に大童だったようです。ちなみに私は、お友達が別の日に行くのがわかっていたので、お願いすることにして、郵送を依頼する列には並びませんでした☆
8日朝はBSでトロカデロの番組をやっていました。はじめに「トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団の舞台裏」というのをやっていて、練習風景やバレエ団の出来たいきさつ等が紹介されていました。大好きだったナッチ・テイラーさんの写真も出てきました。思えばひと頃、毎年観に行っていたのよね。
このところ、音楽のコンサートばかりだったけど、バレエってやっぱりいいな〜と、トロカデロを見ながら、しみじみ思ってしまう私でありました。
トロカデロは、男性だけでトウシューズを履いて、白鳥や色々な名作バレエをコミカルに演じて見せてくれるバレエ団です。しっかりした技術と、役柄の解釈の上に、そのパロディをやってくれるので、本当に面白くて楽しいんです。バレエを知っていても、いなくても笑えると思っていたのですが、すでに十数年まえ、バレエをあまり見たことの無い友人を誘って行ったことがありまして、ものすごく楽しい舞台だったのに「元のバレエを知らないから、どこで笑ったらいいのかわからなかった」という感想を聞かされた時には、ああ、なんて日本人、と思った物でした。だって、ダンサーがオーバーアクションで躓いたらおかしいでしょ、笑っていいのよ、白鳥が歯を見せてニカッと笑ったら、こっちも笑っちゃうし、って。…まあ、色々な人がいます(笑)☆☆テレビ情報です☆☆
2月10日(日)NHK教育 夜9:00〜N響アワー「バレエの貴公子登場!熊川哲也」
貴公子と言うより…まあ、どんなお話が聞けるか楽しみです。2月10日(日)NHK教育 夜10:00〜芸術劇場「泉鏡花の婦系図」
男性だけの劇団花組芝居の公演の中継です。いつも見たいと思いながらなかなか機会が無くて。テレビで見られるのは嬉しいです。1月30日(水)〜2月1日(金)映画「耳に残るは君の歌声」
1日は映画を見に来ました(でも、ル・シネマは映画の日ではなかった)。タワーレコードの情報誌で見て、面白そうだと楽しみにしていたんです。でも、ストーリー的にはあまり期待しない方が良いというはなしも、某BBS等で聞いていたので、それも覚悟して行きました(笑)クリスティーナ・リッチが密かに好きで楽しみにしていたんだけど、、やっぱりジョニー・デップの方が美しかった☆ 女優さんでは、ケイト・ブランシェットの方が印象的でした。ハリウッド物のように凄い盛り上がりがあるわけではない、戦争などが入っている割には淡々とした展開でした。
オペラシーンもよかったけど、予想以上にお馬のシーンが多くて、そっちの方が嬉しかったな☆ デップの芦毛の前髪の長い芦毛の愛馬がとても可愛かったです。
感想は例によって、後日。映画「エトワール」の予告もやっていたけど、今一良くわからなかった…ので、前売りは買いませんでした。
☆☆テレビ情報です☆☆
2月8日(金)BS2 朝8:05〜「ワンダフル・クラシックス」
ドキュメンタリー「トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団の舞台裏」とその後、公演の放送があるようです。たまにはトロックスも、生で見に行きたいなあ。2月9日(土)BS2 朝8:30〜9:00「ザ・プロフェッショナル〜最強馬の蹄鉄を打つ〜」
競馬のテイエムオペラオーの装蹄師さんを取材しているようです。1月21日(月)〜29日(火)ダメダメ
あらら〜だいぶ日記をさぼっていましたね。ここのところ、あまり文章を組み立てられる頭じゃ無くなっている様で(^_^; あっちもこっちも更新したいページがあるんだけど…
冬になると、富士山がとても綺麗に見えます。でも、残念ながら私の家の窓からは見えません。で、駅まで歩く道すがら一瞬のビューポイントを楽しみに歩いています(笑)また途中には、梅の花が満開のお宅があって、ほのかに良い香りが漂っていい感じです。
24日は、今年最初のコンサート。東京フィルハーモニーの定演。そう、チョン・ミョンフン氏の指揮で、素晴らしいブラームスを聴いてきました。ああ、幸せ。
そうそう、会場のオーチャードホールの売店には、なぜか今年のカレンダーが、少し割り引き価格で置いてありました。ちょこっとのぞいた私が、ばかだった。普通なら無いだろう馬の写真の卓上カレンダー(フランス語他4カ国語で書いてある)がありまして、たいして良い写真ではなかったのですが、ああ、一枚だけ「お母さん登りをする仔馬の図」(笑)がありまして。お母さんの肩に顎をのせている仔馬の写真なんて、いくらでもあるんだけど、前足までかけているという、とぼけた写真が…あまりにも真剣な仔馬の表情と真剣な耳と突っ立った前髪小さい蹄、草をくわえた無頓着な母馬の顔、でも耳はしっかり仔馬の方を向いているという…。思わず握りしめて会計に向かったのは私でございます。えへ。
オーチャードホールの周りには、4月のAMP(アドベンチャーズインモーションピクチャーズ)のバレエ公演「ザ・カーマン」のポスターが沢山貼ってありました。うふふ、もうちゃんと先行予約で席は確保してあるもんね☆ 楽しみだわ。
それと、映画「エトワール」も今年の春にロードショウだそうです。パリ・オペラ座の中で録った映画ということで、ドキュメンタリーなのかしら? マニュエル・ルグリやニコラ・ルリッシュ、オレリー・デュポン、懐かしいノエラ・ポントワやミテキ・クドーの名前もあります。これはなかなか楽しみかも知れません。28日は体調が悪いので仕事を休んでしまいました。でも、一日寝ているほどでも無いので、漫画を読んで過ごしました。新刊書店や古本屋で買ったまま、読まずに置いてあったのを、まさに乱読。井上雄彦「バガボンド12巻」、今市子「ゲーム」、あしべゆうほ「雷鳴の符」、川原泉「バビロンまで何マイル?」、雑誌「メロディ」@清水玲子「秘密2002」岡野玲子「陰陽師」他、さすがに頭がくらくらしてきたのでこの辺でやめました。笑える方だけ笑ってください(^_^)まだ、古本屋のビニールも破っていないのが数冊あるという、この現実(笑)
29日は馬に乗りました。はじめましてのIDくん。なんと賢くて真面目な子でしょう。混乱させてしまったのは、未熟な私です。「調教された馬」というのは、ある意味で、乗り手が思っただけで動くくらい敏感に判断して運動をしてくれるんですね。その分、下手な乗り方をすると、迷ってしまうのでしょう。な、なにがしたいんだいったいっ、と言いながらも、しっかり運動してくれるのでした。本当に馬というのは、気のいい動物です。
彼は手入れの時も、とても大人しくてわりと人なつっこい子です。今日は私が飲んでいる紅茶に鼻をひくひくさせているので、ちょっとお味見をさせてあげました。でも、香りほど味は良くなかったみたい(笑)1月16日(水)〜20日(日)ふらふら〜
20日は馬に乗りに行きました。先週は仕事がハードだったので、気持ち的にはそうでもないんだけど、体はだいぶへとへとだったようで、何がなんだかわからない内に、時間が終わってしまいました。疲れていても、運動するのは馬なので、気のいいAGくんは頑張って駈歩をしてくれました。そう言う意味では、乗馬はずるいスポーツかもしれませんね。でも、だからこそ80代になったって出来るんですが。これが、テニスみたいに自分の足で走りまわらなければいけないものだと「もう走れませんコーチ!!」ってな感じで、体力がない私なんて、すぐ挫折してしまうだろうから(笑)
☆☆テレビ情報です☆☆
2月23日夜11時NHK総合「地球に好奇心」 11月の日記に感想を書いた、アメリカのエンデュランスの番組の再放送です。それほど馬に興味の無い方でも面白いと思います。1月13日(日)〜15日(火)「ハリー・ポッターと賢者の石」読了☆
面白かったです。ファンタジーはどちらかと言えば門外漢なのですが、こういうわかりやすいのは好きです。子供が主人公でもすんなり受け入れられる、面白いお話でした。内容は今更書くほどでも無いでしょうが、実は自分は魔法使いだったと知った11歳のハリーが、魔法学校で出会う事件を、友達と一緒に解決していくお話。 色々なエピソードやエッセンスが盛り込まれていて、飽きさせずに読ませてくれます。大人にも子供にも人気が出るのは良くわかります。
凄く不思議に思ったのは、実はこれがあるから子供にすんなり受け入れられるのだろうけど、「クリスマス休暇」が魔法使いの世界にもあるの??ってこと(笑) また、クリスマスの悪口かって?(笑)ちょっと違うのよ。だって、魔法使いの世界ってケルトの伝説とかもっとキリスト生誕よりずっと前から、脈々と受け継がれているんだろうなあっていうイメージを、私は描いていたのですよ。ところが、クリスマス休暇で寮生がほとんど家に帰ったり、プレゼントをもらったり。…今の魔法使いは、今の社会にとけ込むために、人間(マグル)の習慣を取り入れているのだろうか…?ってね。イースターのお祝いもするし…じゃあ魔女裁判とか火あぶりとかやった人たちはなんなのだろう…??このあたり、西洋の子供はつっこまないのかなあ?
それはさておき、基本的には、良い魔法使いと悪い魔法使いの争い、が発端になってるし、悪い人も出て来るんだけど、それがあまりどろどろしなくて、それより少年の成長物語になっているのが良いのでしょうね。最後の決め台詞が私は、好きです☆
人は自分の力や努力だけでなく、周りの人のサポートがあってこそ、それが生かされるんだということが、楽しいお話の中に素直に読みとれる物語でした。あとがきにもあったけど、ゲームばかりしている子供達が、競って挿し絵もない厚い本を読むようになった、と良く言われますが、本当にそうなの? 確かに電車の中などでも、何処からか「ハリー」の話題が聞こえてきたりしますが…。これで、子供がみんな本を読む様にはならないだろうけど、確かに若い内に選択肢が増えるのは良いことですよね。はやりものに飛びつくのも、そういう意味では良いことなんでしょう。と、あまのじゃくなゆえに、いつも話題に乗り遅れていた私は思ったのでした(笑) 気付くのが遅いのよ、何事にも(笑)
1月8日(火)〜12日(土)未来の乗り物
NHKで「課外授業 ようこそ先輩」という番組を見ました。各界の有名人が自分の母校で小学生を教えるという物。歌手の人なら歌をおしえたり、森下洋子さんのバレエの回もあったみたい。いつも面白そうだと思いながら、たいてい見逃しているのですが、今回は「馬」の文字にビデオをセットして見ました(笑)
先生はアーティスト八谷(はちや)和彦。ポストペットを作った人だそうですね。タイトルは「馬に乗ったら未来が見えた」となっていました。ジェットエンジンの乗り物等を作ってみた彼は、燃料を沢山消費する事に疑問を感じ、さらに2000年にモンゴルで馬に乗ってみたときに、未来の乗り物はこれだと思ったそうです。佐賀県の母校の小学校で3日間、長崎で今も実際に荷物を運ぶ仕事をしている馬を借りてきて、世話をしながら乗ってみる、と言う体験をするのでした。馬は2頭でしたが、一頭にはモンゴルの鞍をつけていたわよ。八谷氏のマイ・サドルらしい☆
授業前は空飛ぶ乗り物等を描いていた子供達が、最後の発表では自転車式のバスを考えたり、面白かったです。授業前から、未来の乗り物が「馬車」としていた子供がいたのにはびっくりでした。彼は最後の発表では、ボロ(糞)のリサイクルや臭いの問題解消などを提案していました(笑)実際に触れてみて感じたんでしょうね。「道は舗装道路ではなく、馬が歩きやすい土の道になる」と未来を表現した子供がいたのには、どろんこ道がだんだん無くなって、狭い路地までくまなく舗装されてしまったという経験をしている私には、ジェネレーションギャップも感じたのでした。
この高速道路がびゅんびゅん走る日本で、いきなり馬社会になるとは思えませんが、少しでも自然や土の道路がある地方から、馬が実用化されるようになるってのはどうかしらね。それがだんだん都市部に及んで行くというのは…。モンゴルでは、当たり前ですが、移動手段の乗り物として馬が舗装道路を、自動車と一緒に歩いていました。馬車もいました。もう10数年前ですが、中国でも郊外では、農作業用の馬車が観光バスの横を歩いていました。日本でも、まだ実用の馬車があるのかなあ。番組の中の馬は、現役で荷役の仕事をしているお馬さんでした。
長野とか前に行った木曽でも、観光乗馬の馬が舗装道路を歩くことはありますが、実用とは違いますよね。私の行っている乗馬クラブも開設当初は会員の人たちが、道路に出て歩いていたそうです。でも、実用とはちょっと違う…8日と12日は馬に乗りました。同じAGくんなのですが、8日にうまい具合に綺麗な運動をしてくれたのですが、同じ様に乗るのに、12日は出来ない。馬にも気分があるのでしょうし、その日の体調もあるでしょう。色々な人が乗るからと言うよりは、馬も生き物なんだから、と言う理由の方が納得がいきますよね。
それを考えると、競技に出る馬や、競馬の馬を、本番に最高の状態で持ってくるというのは本当に大変なんだろうなと思うのでした。1月3日(木)〜7日(月)もう七草
気が付けばもう七草ですね。こうしてもうすぐ2002年のクリスマスも来てしまうのだわ(笑)今年の年賀状は、ほとんどお返事の形になってしまいました。まだ届いてないんだろうなあ…
八は末広がりでお目出度い数字ですが、七は何なんだろう? 無くて七癖とか七不思議とか七福神とかありますね、ラッキーセブンってのは何から来ているのかな? たぶんインターネットで調べれば、わかるんだろうけど、今日はまあいいやって事にしておこう。…だったら書くな?すみません。
今日(ちょっとだけ)調べたのはスティーブンス・ジョンソン症候群。20万人に一人とも100万人に一人とも言われている、薬アレルギーです。盲目のバイオリニストの川畠成道も確か子供の頃にそのために失明したんでしたよね。今は、普通の風邪薬の能書にも注意書きが出ています。皆さん能書は良く読んで、薬を使い終わるまでは保管しましょうね。3日と5日は馬に乗りに行きました。今年ははじめから良いペースで乗りに行けています。せめて週に一度は乗りたいんだけど。
ACくんと初めてのA子ちゃん、栗毛で背の高い女の子です。乗った感じがどう変わる訳では無いのですが、女の子は神経質な場合があるのでちょっと気にして乗りました、でも特に何もトラブルはなし。私が下手だった以外は(^_^;3日の夜にはNHK教育で「オペラコンサート」をやっていました。ゲストのスミ・ジョーさんがやっぱりよかったわ〜。韓国との交流ということで、もう一組伝統芸能を現代にあわせてアレンジしているグループが出ていました。リーダーの青年は在日3世とのことでした。スミ・ジョーさんの通訳もしていましたが、在日の人にしてはちょっと韓国訛の日本語でなかなか好感度の青年でした。もう一人のジャニーズっぽい(?)青年が可愛かったし。女性の民族衣装もひらひらして綺麗ですよね。
ワールドカップ、無事に開催されるとよいですね。そして韓国と日本の関係も更に良くなるとよいと思います。そう言えば、他の番組で紹介していた、韓国で日本と交流を深めようというボランティア活動をしている人たちが、若者だけで無かったのが、嬉しく思いました。ところでトゥーランドットって好きですか? オペラの筋の事を言っても、せんないことなのですが、どうも「いいですよね〜」とは言い難い。姫は結局男の手に落ちてしまったわけで、なんで一目惚れが真実真心の愛情なのかとかさ、名前をあてたら殺されても良いと言うのと愛情とどうかかわるのさって(笑)
私は、オペラには素人なので、オペラっていろんな演出があって、初めて見たのの印象って残るせいもあるんだろうな、とは思います。アイーダとかも初めて見た演出に、あんまり良い印象がない。すると、作品までけちを付けたくなってしまう(笑)反対に、ドン・ジョバンニやこうもりなんて、最初に見たのが面白かったので、好きなオペラになってしまっているのよね。フィデリオは普通とか(笑)
全幕見ていなくて、有名なアリアしかしらないオペラも沢山あるので、それはまた、これからのお楽しみと言うことにしたいと思います。6日は大河ドラマ「利家とまつ」を見ました。ドラマを見たのではなく、挿入音楽を演奏している樫本大進くんのバイオリンを聴くために。たぶんドラマの中で使われているのもそうなんでしょうが、最後の縁の土地の紹介のようなコーナーのバックが大進君のバイオリンなのでした。これから毎週エンディングの頃にチャンネルを合わせることになりそう(笑)
妹に借りた、ハリポタこと「ハリー・ポッターと賢者の石」を読んでいます。まだ、はじめのところですが、なかなか面白いではないですか。私はファンタジーは門外漢なのですが、だからこそ楽しめる部分もありそうです。
そうそう、ビデオに録って置いた、昔の映画「馬」を見ました。いやはや。ちょっと長いですが、感想は「馬の映画&本」に書きました。
1月1日(火)〜2日(水)おこたでぬくぬく
あけましておめでとうございます。いつも、藤木の日記を読みに来てくださいましてありがとうございます。今年も、相変わらず、ときどき書いてゆきますので、よろしくお願いいたします。
今年は何年かぶりでお正月三日まで休みです。1日は昼まで寝ていて、お雑煮を食べ、妹夫婦が挨拶に来て、その後恒例の近所のお寺に初詣、更に1日から開いている近所のスーパーに買い物にいって、去年と同じくなぜかカーテンを買って(笑)と、忙しいのかのんびりしているのかわからない一日でした。ほとんど食べ通しだったことは確か。
今年は午年ということで、テレビでもう少し馬モノをやってくれるかと思ったけど、そうでもないですね。雪の中のチャグチャグ馬っこは、寒そうだった。
いつもは明日から仕事だったりで、オンタイムでは見ないのだけど、今年は気持ちの余裕があるので、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートを見ました。目的はもちろんマラーホフ☆ その中で、図らずもポルカに合わせた映像として「スペイン乗馬学校」の馬たちの映像が見られて、嬉しかったです。やっぱりリピッツァーナは可愛い☆ でも、こたつに入って、半分寝ながら見ていて、早プログラム終了、もしやマラーホフを見過ごしたかと思ったら、アンコールの時に出てきました。良かった。燕尾服風の衣装で「美しき青きドナウ」ちょこっとだけだったけど、やっぱりあの肩から腕の動きが好き。それにしても、あのウィーン楽友協会のステージの正面に、ドーンとユーロマークが据えられていたのは凄かったです。「常動曲」の映像はユーロ札やコインの製造過程の映像だったし。オーストリアのコインの裏の絵はバイオリンなのね? 最後の「ラデツキー行進曲」では後ろを振り返ったオザワの指揮で、観客も拍手で演奏に参加。楽しそうでいいなあと思いました。
夜中には、グリーンチャンネルで「世界の競馬」も見ました。2日も昼まで寝ていて、駅伝を見て途中で歌舞伎に変えるつもりが、あまりの熱戦にゴールまで見てしまいました。途中から、コクーン歌舞伎「三人吉三」を見ました。新演出というのでしょうか、なかなか面白かったです。福助(もと児太郎ちゃん)のお嬢がちょっと変だったけど綺麗でした。それにしても、あの雪の量。解説の山川おじさんも言っていたけど、紅白の北島三郎も真っ青の雪がどぼどぼ振ってきて、最後には事切れた三人の体をうづめつくしてしまうのでした。劇的なのかどうかは…?(笑)
とりあえず、音楽、バレエ、馬、歌舞伎と網羅できた、お正月のテレビ鑑賞でした。他にも見たい番組は色々あるけど、気が付くとおこたで寝ている今年のお正月です。
ああ、それにつけても、年賀状は…なかなか進まず、とりあえず元旦に届いた方へは、お返事(^_^;をかきました。松の内には届くのでは…。一応今年の年賀状をアップしましたので、良かったらごらんください。
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ねずみのラインは「牛飼いとアイコンの部屋」さんからです