レース4 <それぞれのレース> ここでは、2日目この開催のメインレース「ゴールド・カップ」の中のスナップを、いくつかご紹介します。
帰ってきた馬に、かけてあげる為の馬毛布を持って、レースを見守る厩務員さん。写真中央に見える障害を、馬たちが飛越しているけど、画面ではみえないよね…
このレースで人気をわけていたのが、LADY CRIKET と EXIT SWINGER 。両方ともフランスの馬でした。それと、唯一私が名前を知っていた馬 CELIBATE セリベイトはアイルランドの馬。新聞では、ナンバーワンジョッキー A.P.McCoy騎手と彼を追う若手の実力派R.Jonson騎手の一騎打ち、と書き立てていました。
レースがはじまると、セリベイトはいきなり先頭で他の馬を引き離してトップを激走、元気に私達の前を駆け抜けて行きました。が、距離2マイル4.5ハロンを考えると、これはだめだ…という感じ。でも「見せ場を作った」と言うのでしょうか?
↓案の定、彼は最後の障害を飛ぶ頃には、くたくたのほぼ最後方。1着のLADY CRIKET 、2着 EXIT SWINGER も、もうゴールポストを過ぎようとしているころでした。というわけで、全く入賞の可能性のない彼と、もう1頭の2頭が、あと3ハロンくらいの所でキャンターに落とし、コースを外れた所で、何か話をしながら、ゆっくり歩いています。
ダメだったな、しょうがない、帰ろうか、などと話しているのかどうか… こちらへ向けて帰ってきます。
↓この子がセリベイト。鼻腔が広がって、まだ、息が荒いのがわかりますか? でも、故障とかでは無いようなので、それは良かったです。厩務員さんは可愛い女の子ですね。
↓こちらは、ゴールの向こうから一頭だけ、少し遅れて戻ってきた勝利騎手マッコイ。へっへっへ〜やったぜ。みたいな顔をしていますか? お馬さんの、レディ・クリケットはその名の通り女の子、6歳です。
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