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トールキン関連図書・CD



このページでは、私が持っているJ.R.R.トールキン関連図書やCDなどからご紹介します。こういうのって、まるでクローゼットをあけて見せているようで、いい感じではないかもしれないのですが。やっぱり、読んでみようかな?と思っている方の参考にはなるかも知れないと思いまして。基本的には書きたがりなわけですけどね。
◇アマゾンpj.にリンクしています。店頭にない物が多いので、参考にしてください。

★NEW★(2008.DEC.02)



★NEW★ DVD ザ・ロード・オブ・ザ・リングを創った男(J.R.R.TOLKIEN A Film Portrait of J.R.R.Tolkien)

1996年に製作されたテレビ番組のようです。トールキン教授の息子のクリストファーの語りを中心に、第二世界について、ホビットの誕生、言語の話などいろいろな話題が出てきます。土地の名前の付け方などにも説明があって、改めてトールキン作品の奥の深さを感じます。もちろん本人の映像と声も入っています。エルフ語を実際にペンで書いている映像もあるんですよ。また、下に紹介している、サンタ・クロースからの手紙について、子供たちがどんな気持ちで受け取っていたかなどにも触れています。トールキンファンにはお勧めです。
ただし、アマゾンでは売り切れで、中古のみ扱いです。紹介が遅くてすみません。ナレーションは日本語のみで、ジュディ・ディンチは途中の物語の朗読で少し出てきます。

◇アマゾンjp.の紹介ページへ ザ・ロード・オブ・ザ・リング を創った男 [DVD]

サンタ・クロースからの手紙 ベイリー・トールキン/編 せたていじ/訳 評論社

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J.R.R.トールキンがサンタ・クロースさんに扮して、幼い自分の子供たちに宛ててかいた手紙です。サンタさんは、北極熊といっしょに住んでいて、熊はサンタさんの手伝いをしますが、色々なトラブルも引き起こします。今年はこんなことがあったなど、自筆イラストつきで書かれています。サンタのおじいさんは高齢のためにわざと震えた文字で書いてあったり、ホッキョクグマはかくかくした文字だったり、配慮が行き届いていて、とても楽しい手紙です。トールキン教授らしく、独自の文字もあります。お話の中には、ゴブリンやエルフが出てくるのが「ホビットの冒険」や「指輪物語」ファンとしても嬉しいところです。

私は、以前の緑色の表紙の↓をもっているのですが、最近は内容も増えた赤い版が店頭に並んでいますね。
◇アマゾンjp.の紹介ページへ サンタ・クロースからの手紙 (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

LETTERS FROM FATHER CHRISTMAS ベイリー・トールキン/編 Houghton Mifflin社

洋書も色々な版がでています。これは、アメリカの出版社から出ている物。手紙本文は活字に直してありますが、J.R.R.トールキン手書きの文面もあり、手書きの切手や封緘などもあって楽しいです。本当に、こんな手紙がもらえた子供たちは幸せですね。

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終わらざりし物語 山下なるや/訳 河出書房新社

「シルマリルの物語」や「指輪物語」には詳しく書かれなかった中つ国の物語「Unfinished Tales」の翻訳本です。J.R.R.トールキンが書いたものを、息子のクリストファーが編纂した本です。久しく邦訳されていなかったのですが。やっと、日本語でも読めるようになりました。それも、翻訳は「トールキン研究会『白の乗り手』」の皆さんによるものです。
上巻には「ナルン・イ・ヒーン・フーリン(フーリンの子供らの物語)」「ガラドリエルとケレボルンの歴史」など第一紀と第二紀の、下巻には「あやめ野の凶事」や「アイゼンの浅瀬の合戦」など第三紀の物語が書かれています。巻末には索引付。
さらにカバーイラストは、J.R.R.トールキンの描いたスマウグの絵なんですよ。ファンとしてはとても嬉しいです。

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指輪物語  瀬田貞二・田中明子/訳(新訳) 寺島竜一/挿絵 評論社


言わずと知れた「指輪物語」です。これを読まないと、お話になりませんのです。英語がすいすい読める方は原語でいいと思うのですが、そうでもない方は、瀬田貞二氏の名訳でお楽しみ下さい。
私は、文庫で読みました。現在書店で購入出来るのは、9冊になっています。そろそろ、追補編も文庫で出るのではないでしょうか? 追補編がまた面白いので、是非あわせて読んで下さい。
ハードカバー、文庫、アラン・リーのカラーイラスト入り豪華本などが有ります。

もう少し詳しくは『「指輪物語」のお話と人物』に書きました。

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ホビットの冒険  瀬田貞二/訳 寺島竜一/挿絵 岩波少年文庫

もしかしたら、こどもの頃に読んだ方もいらっしゃるかも知れませんが、「指輪物語」の後に読み返すと、また楽しさ格別です。「シルマリルの物語」を読んでいると、エルロンドさんの言葉の味わいが深くなって、感慨深いものがあります。レゴラスのお父さん、スランドゥイルさんが活躍するのはこの本です。
挿絵も素敵です。小馬に乗ったドワーフの行列の絵が楽しくて好きです。
他にも、J.R.R.トールキンの挿絵を使った本など、いくつかのバージョンが有ります。翻訳は瀬田氏のをおすすめします。

もう少し詳しくは『「ホビットの冒険」のこと』に書きました。

◇アマゾンjp.の紹介ページへ ホビットの冒険〈上〉岩波少年文庫ホビットの冒険〈下〉岩波少年文庫ホビットの冒険 オリジナル版

シルマリルの物語  田中明子/訳 評論社

「指輪物語」のように丁寧に描写された物語ではなくて、壮大な叙事詩的になっているので、とっつきにくいようですが、これが、はまると指輪物語よりも面白い!!と感じるほどです。はじめから読みにくかったら、「ベレンとルシアンのこと」あたりから読んでもいいかも知れません。。一人にいくつもの名前があるのも、敬遠される原因の一つのようですが、それは息子のクリストファー氏が、ちゃんと索引を作ってくれているから、大丈夫。
「指輪物語」に関連したことを言えば、「ヴァラール」がどんな方達か、「エルベレス ギルソニエル」がどなたか、などがわかります。エルフ、ドワーフ、人間の生まれたいきさつがわかるのもこの本。ドワーフは切ないです。レゴラスとギムリの友情が、取り立てて奇跡のように語られる意味がわかります。
でもね、それより何より、とにかく物語として、素晴らしく面白いんですよ。私は絶賛します。J.R.R.トールキン教授が、本当に大事にして作ってくれたのです、私は嬉しい。
上・下2冊になっています。下巻は「指輪物語」に近いヌメノールの歴史の物語「アカルラベース」と「力の指輪と第三紀のこと」、ガンダルフ達が中つ国に来たこともここで語られます。それ以外は、ほとんど資料で、索引や家系図なんですが、これがまた、楽しいのですよ。

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2003年5月に新版として一冊になった物が出ました。(私はまだ持っていませんが、参考までに)
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或る伝記 ハンフリー・カーペンター/著 菅原啓州/訳 評論社

これは、私としては、断然おすすめの一冊です。随所に嬉しい発見がちりばめられていて、まるで星空を眺めているような気分になります。読み終わるのがもったいない、と思ってしまう一冊です。
伝記という物をまず読まない私が、「伝記」をあまり評価しないJ.R.R.トールキンの伝記を読んでみようとおもったのは、ひとつには、彼が自分と奥さんのお墓に「ベレン」「ルシアン」と書かせているのを知ったからかもしれません。その二人の結婚までのいきさつもさることながら、わりと几帳面で堅物っぽい印象のあるJ.R.R.トールキンが、実は友達と冗談をいったりして騒ぐのが好きだったとか、意外な発見もあります。

筆者のつかず離れずというか、J.R.R.トールキンを崇拝するでもなく、また冷めた分析的な目で見るのでもない、という姿勢もとても読みやすい理由の一つだとおもいます。そして、彼の作品の愛読者が喜ぶようなことを、随所に少しずつ書いてくれています。翻訳の人は翻訳家ではないということですが、とても読みやすいです。
ガンダルフ、サム、とっつあん(ハム・ギャムジー)、袋小路屋敷、などなどの由来が、あちらこちらに少しずつでてきます。「ホビットの冒険」の出版や、今こうして読むことが出来る「指輪物語」の出版にも紆余曲折があったのね、とか。校正の原稿をさらに書き直してしまうあたりも、気持ちがわかってしまって、さらに親しみがわきます。
彼の、ほぼ最初の創作であり、ほとんどの作品の根底にある、「シルマリルの物語」をずっと大切にしていた様子が、私としては読んでいてとても嬉しいし、またそれが彼が亡くなるまで出版されなかった事は感慨深いことです。彼が若い頃、エアレンディルの名前に、出会ったところなんて、ぞくぞくしてしまいましたよ。そして今こうして「シルマリルの物語」を読むことが出来る幸せを、さらにしみじみ感じてしまうのでありました。

◇アマゾンjp.の紹介ページへ J.R.R.トールキン―或る伝記

トールキンによる「指輪物語」の図像世界(イメージ)

タイトルがとっても、イカ物っぽいですが、これがまた、私としては絶賛したい一冊です。J.R.R.トールキンのこどもの頃から、晩年までの絵を見ることが出来ます。筆者の言うとおり、「ある伝記」からはほとんど抜けている、J.R.R.トールキンの画業の部分が解説してあります。「ホビットの冒険」は本人の挿し絵で出版されていますが、他はあまり見ないですよね。でも、J.R.R.トールキンはかなりの数の絵を描いているし、その他の絵もとっても上手なんです。それに、ご本人のイメージの、ゴンドリンや、ファンゴルンや、ガンダルフの絵が見られるのって嬉しいですよね。
さらに出版目的でなく、自分のこども達のために書いたお話と、その挿絵、またクリスマスカードなどが素晴らしい!!

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「中つ国」歴史地図 トールキン世界のすべて
           K・W・フォンスタッド/著 琴屋草/訳 評論社

これまたイカ物っぽいタイトルですが、ものすごい優れ物です。愛読者なら没頭して、何時間でも読みふけってしまいそうな、地図と解説がぎっしり。J.R.R.トールキンの緻密な物語づくりと、イラストをもとにして作られています。「シルマリルの物語」「ホビットの冒険」「指輪物語」の各時代の地図や、人の行動や時間などが詳細に記入されているし、植生や気候、原語分布まであるんです。ありがたい一冊です。

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指輪物語完全ガイド―J・R・R・トールキンと赤表紙本の世界

伝記を読むほどでもないし、地図を買うのもね…と言う方に、嬉しい一冊。それぞれの美味しいところが、選んで書いてある感じです。単色印刷ですが、J.R.R.トールキン自筆のイラストを使った本の表紙も、何点か掲載されています。面白い資料なども載っています。瀬田貞二が1975年に書いた「夢見る人々 J.R.R.トールキン『ホビットの冒険』」や、インタビューも載ってます。

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J.R.R.トールキンは、ポーリン・ベインズに「指輪物語」や「シルマリルの物語」の挿絵を描いて欲しいと、思っていたそうです。本当に、彼女の絵は素敵ですよね。



絵本 ビルボの別れの歌―灰色港にて

「指輪物語」の最後、灰色港へ向かうフロドとエルフとビルボ達の様子が、P・ベインズの綺麗なカラーイラストで描かれています。ビルボの別れの歌は、いつ読んでもぐっときてしまいます。白のガンダルフは、白い帽子をかぶって、スカーフを羽衣のようになびかせていて素敵です。
さらに、絵本の下の方には、なんと「ホビットの冒険」の絵が描かれているんです。一冊で二度美味しい絵本です。私の宝物です。

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農夫ジャイルズの冒険 トールキン小品集
       吉田新一、猪熊葉子、早乙女忠/訳 ポーリン・ダイアナ・ベインズ/挿絵 評論社

J.R.R.トールキンの好きなドラゴンが出てくる楽しいお話「農夫ジャイルズの冒険」、晩年の作品で「妖精」という言葉の意味の説明のために書き始められた物語「星をのんだ かじや」、画家のニグルの姿がトールキンと重なる「ニグルの木の葉」、ご存じ「トム・ボンバディルの冒険」と4つの作品が読めます。どれも素敵な話ばかりです。私はかじやの話が好きかな、でもニグルはとっても感動です。柳じいさんにのまれたのが、はじめはトムだったって知ってました? P・ベインズの挿絵もお話にぴったりです。

◇アマゾンjp.の紹介ページへ 農夫ジャイルズの冒険―トー...評論社の児童図書館・文学の...



本もいいですが、CDにもおすすめがあります。みんな英語なので、買う前は悩んだのですが(私は英語が苦手なのです)、どれもとっても良かったです。



BBCラジオドラマ The Lord of the Rings

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これは、「指輪物語」を読んだ友達には、みんなに勧めてしまう、お気に入りCDです。でもって、もう聞いた人たちは、みんな口をそろえて、良かったと言っているのです。特に、サムがいい!というのは、みんなの一致した意見です。いや、フロドも素晴らしい!です。そう、サー・イアン・ホルムなんですよ! ファラミアも大好き。全体的に原作を大事に作ってあって、英語がほとんどわからない私でも、なんのシーンか、何を言っているのかはわかります(笑) 歌も沢山あるのがいいですね。ヘルム峡谷や、ペレンノール野の戦いのシーンなどは、ちょっとオペラ調に歌で表現されています。
私が買ったのは、13枚組の一番安いバージョン。他にも、サントラが一枚ついている物とか、少し追加シーンかナレーションがある物など、色々あります。

もう少し詳しくはBBCラジオドラマ「The Lord of the Rings」収録内容メモに書きました。


BBCラジオドラマ The Hobbit

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上の「指輪物語」が映画を見ているような面白さなら、こちらはまるでアニメを見ているみたいな楽しさです。お話の内容からしても、展開が忙しいのですが、その中にもエルロンドさんが貫禄あったり、スマウグが怖かったり、バルドがかっこよかったり、もう楽しさ満載です。トーリンの所は泣けますよ。
音楽もいいです、ちょっと不思議なドワーフの歌や、エスガロスのテーマはお気に入りです。ゴブリンも歌いながら行進してます。楽しいです。

もう少し詳しくは「ホビットの冒険」のことに書きました。


ご本人の朗読 THE J.R.R.TOLKIEN AUDIO COLLECTION

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何が感動って、J.R.R.トールキンご本人の朗読ですよ!! J.R.R.トールキンの読む、ゴクリの声って、高くひっくり返ってて、ラジオドラマの役者さんもこれを聞いて研究したのかしら、と思います。他に、詩の朗読が沢山。で、噂通りとっても早口です、教授。お風呂の歌のあとには笑い声も入っています(照れ笑い?)。ページをめくる音や、椅子の軋み(?)なども聞こえます。ほとんどは朗読ですが、トロルの歌は楽しそうに歌っています。エルフ語の歌もあります。「或る伝記」を読んだ後に聞くと、感慨もひとしおでしょう。
4枚組のCDですが、後半2枚は、息子で「シルマリルの物語」を出版出来るようにしてくれた、クリストファーによる朗読です。「ベレンとルシアンのこと」「ヴァリノオルに暗闇のおとずれたこと」「ノルドオル族の逃亡のこと」の3章。「或る伝記」によると、クリストファー氏は始め、J.R.R.トールキンより朗読が上手だということで『インクリングス』に参加していたそうです。確かに、お父さんのより聞き易いです。英語が苦手の私ですが、日本語版読みながらイメージするだけでも、楽しいです。エルフ語の単語の発音などが確認出来るのも、ファンには嬉しいところですね。

◇アマゾンjp.の紹介ページへ J.R.R. Tolkien アメリカ版


※ちなみに「アメリカ版」というのは、アメリカの会社の商品ということで、アメリカ英語になっている訳ではありません。念のため。



フロドの旅 「旅の仲間」のたどった道 
       バーバラ ストレイチー Barbara Strachey /著、伊藤 尽 /翻訳

これはすごい本です。今までもトールキンファンの間では、原書が読まれていたそうですが、PJ映画人気のおかげで翻訳されたようです。(もちろん、内容は原作どおりですのでご安心を!)
著者は地図学者などではない人だそうですね。そして、評判の原著にはない翻訳者による解説も嬉しいです。愛を感じます。いろいろなサイトさんで、評価されているのがわかります。そんでもって、楽しそう〜〜。この本を作る過程が、ものすごく大変だっただろうけど、それ以上に楽しかっただろう事がわかるのがまた、読む方も嬉しい本です。
フロドだけでなく、旅の仲間それぞれがいつどのルートを通ったか、何日かかったか、何時間休んだか、まで細かく地図に解説がついています。さらに翻訳者によって、日付ごとの出来事が補足されています。おかげで地図を見ながら物語がありありと目に浮かぶのです。
ボロミアの裂け谷へ行ったルートは、わからないとちゃんと書いてあるのも好感が持てます。そうなの、サルバド以外は何処をどのように通ったかわからないのよね。 ついでに、ガンダルフの、アイゼンガルド→ローハン→ブリー村→裂け谷ルートがあるとなお良かったんだけど、贅沢だろうか。
この本と、「『中つ国』歴史地図」があれば、トールキンワールドの地図はほぼ完璧ですね。

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CD「ナイト・フォール・イン・ミドル・アース (Night Fall In Middle Earth)」 ブラインド・ガーディアン(Blind Guardian)

これは、トールキンファンのどなたにでもお勧めというわけではありません。でも、もしハードロックが嫌いじゃない、という方には是非聞いていただきたい一枚。
「シルマリルの物語」のロック・オペラと言っていいでしょう。トールキンファンで有名なドイツの人気ロックバンド「ブラインド・ガーディアン」の作品です。所々台詞も入った、物語仕立てになっています。剣の触れ合う音なども効果に入っています。曲もそれぞれドラマチックで、シルマリルファンにはお勧めです。(ただし、日本語の対訳は「俺は…」となっているのでちょっと違和感ありますが(笑)日本語の一人称は難しいですね。ちなみに、歌は英語です)
私自身、現在自分で聴く音楽はクラシックだけなんですが、昔はロックも大好きでした。クイーンやエアロスミス、キッスもYESやELPやピンクフロイドも聞きました。今時のはぜんぜん知らないのでなんともいえないのですが、ブラガーのこのアルバムは、メロディー、ハーモニー、も綺麗で私はとっても、お気に入りです。

◇アマゾンjp.の紹介ページへ ナイトフォール・イン・ミド...

「サムホエア・ファー・ビヨンド(Somewhere Far Beyond)」 ブラインド・ガーディアン(Blind Guardian)

こちらは「ナイト・フォール…」より前のアルバムです。一曲だけ「ホビットの冒険」の曲が入っています。「バーズソング」というのです、つまりバルドの歌なんです! でも、バルドはこの場合吟遊詩人という扱いになっていますが。アコースティック・ギターでなかなか味わいのある曲です。そのすぐ後に、ビートの利いたというのでしょうかハード・バージョンが続きます。

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「ロード・オブ・ザ・リング サントラ」

PJ映画「ロード・オブ・ザ・リング」の音楽は良かったですね。なにがいいって、エンドロールに流れるボーイソプラノの「イン・ドリームス」。映画館で見終わったあとの感動もすごかったけど、家で聞いていても泣きそうになります。

◇アマゾンjp.の紹介ページへ ロード・オブ・ザ・リング

DVD「ロード・オブ・ザ・リング 〜コレクターズ・エディション」
DVD「ロード・オブ・ザ・リング 〜スペシャル・エクステンディッド・エディション」

PJ映画は、トールキンファンの間でも、おおむね及第点以上ではあるようです。絶賛派もいますね。私はFotRは良かったけど、TTTはうう〜〜ん、というところでした。なので、DVDはFotRの方は、両方とも迷わず買いました。SEE(スペシャル・エクステンディッド・エディション)は、本編の中には追加になってよかったところと、なくてもいいところがありましたが、メイキングなどの特典映像や、本編の役者やスタッフのコメンタリートラックが良かったです。ホビットたち4人がわいわい言いながら、映画のシーンに説明を入れているのです。イアン・マッケランのもよかったし、ショーン・ビーンのは泣けました本当に。また、衣装や装置、撮影スタッフなども本当に大変だけど楽しそうにやっているのが見られるのも良かったです。(ただし、おまけの隠し映像は女性にはお勧めしません、見つけても見ないほうがいいかも…いまさら遅い?)

◇アマゾンjp.の紹介ページへ ◆CE ロード・オブ・ザ・リング ―...The Lord of the Rings ◆SEE ロード・オブ・ザ・リング ―...The Lord of the Rings

DVD「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔〜コレクターズ・エディション」
DVD「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔〜スペシャル・エクステンディッド・エディション」

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■このページは、また更新する予定です。

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