9月の解説

「外出先で地震にあったら」
地震が発生した時に家の中にいるとは限りません。
外出先で地震にあったら、その場に応じた行動をしましょう。
(1)建物の中(デパートやスーパーにいるとき)
 ・ショーケースや商品棚から離れて姿勢を低くし、買い物かごなどで頭を守ります。
 ・揺れが収まった後は、館内放送や係員の指示に従います。
(2)建物の外
 ・カバンなどで頭を守り、近くの安全なビルなどに逃げ込みます。
 ・ブロック塀や自動販売機は店頭の可能性があるので離れます。
(3)乗り物の中
(車の中)
 揺れを感じたりラジオで緊急地震速報を聞いたら、徐々にスピードを落とし、道路の左側に停車しエンジンを切ります。車から離れるときは、緊急車両が通れるようにキーをつけたままにして、ドアもロックせずに離れます。
(電車の中)
 電車は、強い揺れを感じると自動的に停車しますので、つり革や手すりをしっかりつかみます。
(エレベーターの中)
 すべての階のボタンを押して、最初に止まった階で降ります。エレベーターの中に閉じ込められてしまったら、外部と連絡をとり、救助を待ちます。